NHK朝ドラ『花子とアン』『ごちそうさん』『あまちゃん』…ストーリーを勝手に解釈&裏読み … ほぼネタバレ…
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2012年11月03日 (土) | 編集 |

第30回

精神科を訪れた2人。だが、愛は「医師は、最初から自分を病気だと決めつけている」と激高。医師の心の声を、その場でまくしたてて……。

(2012年10月26日 NHKネットステラ)


精神科の待合室、純と愛

「前にさ、1回精神科に行った時、なんて言われたの?」
「統合失調症だそうです。…幻覚や幻聴が起こる一種の精神疾患です」


検査が終わったら…今日の食事は、自分が愛の好きなものを何でも作るという純に愛のリクエストは、

「…リンゴとバナナ」
「料理じゃないじゃん!…サルじゃん、それじゃ」


愛は自分の料理の腕を信用していない…ふくれっ面の純を見て、思わず吹き出す愛。久しぶりに見た気がする笑顔でした。

「あたしは、この人をこんな笑顔にしてあげたいのに。何やっているんだろう?こんなところで…」

検査を受ける愛。

「おじい、お願い。ここに来たのが間違いじゃないって言って」

… … … … … …

検査の結果は、統合失調症。病気なので深く考えず、薬を飲めば症状は楽になるという医師の診断でした。

薄笑いを浮かべながら、愛が医師に向かって言いました。

「薬なんか飲んでも、人の本性は見えると思うし。ここにはもう来ません。…最初から、統合失調症と決めつけているんですから」

無礼ともとれる態度をとり診察室を出ていこうとする愛に医師は答えました。

「じゃあ、私の本性が見えますか?言ってみてください」

ここぞとばかり愛は医師の本性をまくしたてました。病院の経営やプライベートなこと、聞くに堪えないことまで…

怯えるように席を立とうとする医師に尚も愛は詰め寄ります。純が止めているにもかかわらず。

「当たっています?俺、病気じゃないですよね?病気じゃないですよね?」

… … … … … …

純の部屋に帰って来たふたり。

カーテンを閉めようとして、窓ガラスに映った自分が目に入る愛。じっと動かない。

「一体どういうつもり?あんなことしたら逆に病気だって思われるじゃん。何であんなことするの?」

カーテンを閉めて、腰を下ろしながら、冷めた口調で答えました。

「あれが、あれが俺の本性だからです」

「え?」


いつもの愛とどこか違う。

「本当は母みたいに自分以外の人間を全員軽蔑していたり、父みたいに良い人のふりして、簡単に人のこと傷つける人間なんですよ、俺は。

愛と書いて“いとし”と読む名前つけられても迷惑なんだよなあ。

俺には愛なんてないし。自分以外の目に映る人間全員ぶち殺したくなるんですよ」


愛の変貌にとまどいながらも、

「あたしを見て愛君、あたしを見て!」

チラっと、純を見上げる愛。

「じゃあ、今のあたしはどう見えているの?」

立ち上がり、純の顔を見つめる愛。何かにとり憑かれたように話し始めました。

「あなた、顔がぶれまくって、どれが本当の顔かもうわかりません。

ホテルで働くのだったらルール守れなんて言われてビビっちゃって。そこらへんのつまらないサラリーマンみたいになってますよ」


… … … … … …

「それは、いろいろあるっていうか…実際働いてみると、大人にならなければ、いけないしさ…」

気にしていたことをつかれて、しどろもどろになる純、愛は続けます。

「何で、あなたがそんなこと言うんですか?そういうの一番嫌いだったんじゃないですか?

社長になりたいとか威勢のいいこと言っておいて、もう日和るんですか?

そんな情けない人間に“おじいのまほうのくに”作れるわけないでしょ!無理に決まっているでしょ!」


愛の口から純にとって一番傷つく言葉が…大きな目から涙がこぼれます。

「あなたが心配しているのは自分でしょ?結局、後悔しているんですよ。俺と付き合って…恥ずかしいと思っているんですよ。みっともないと思っているんですよ…」

耐えきれなくなって、愛の頬を叩く純。

「あんたは、やっぱりおかしいわよ!病気よ!絶対!」

一瞬、目を剥く愛。あきらめたように、

「じゃあ、もう止めましょう」

…双子の弟・純が死んでから人の本性が見えるようになった~その能力のせいで愛の心は病んでいます。いくつかの人格が潜んでいるような…病気に違いありません…

… … … … … …

手際よく鞄に荷物を詰め、出口に向かう愛。

「何しているの?ちょっと待ってよ」

ドアの前で立ち止まる愛。

「うれしかったんです…あなたに信じるって言われた時、本当にうれしかったんです。

自分でも病気じゃないかなってずっと思っていたから…あなたといたら、自分が思ういやな人間にならないで済むと思ったから。」


少し冷静に戻っているようです。

「でもそんな考えは甘いって、さっき窓に映る自分に言われました。いや…死んだほうの純にかな?」

ゆっくりと純の方に振り向きました。

「でも、そんなこと言っても、もう信じないんですよね?」

返事を返すことができない純。

「それじゃあ、お元気で…ありがとうございました」

合鍵を置いて出て行った愛。

… … … … … …

立ち尽くしている純、はっと何かに気づきました。

愛が忘れて行った『ねむりひめ』の絵本を手に取る純。

「純さんといると幸せだなって思って」

ふたりで寄り添って絵本を見ていた時の愛の言葉を思い出す…ページをめくってみる、涙がとめどなくあふれてきます。

「何やっているんだろう?あたし…結局、あたしが“きたかぜ”じゃん」

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