NHK朝ドラ『花子とアン』『ごちそうさん』『あまちゃん』…ストーリーを勝手に解釈&裏読み … ほぼネタバレ…
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2012年12月07日 (金) | 編集 |

第59回

ようやくカイザーと闘う決意をした真一郎。純、富士子(吉田羊)、そして愛とともに、オオサキを取り戻す作戦を練る。

(2012年11月30日 NHKネットステラ)


富士子の本性


医務室のベッドで眠る種田のことを見守る大先、桐野、純の三人。

「さっき何で、社長のことをあなたって呼んだんでしょうか?」

「亡くなったご主人と勘違いしたのよ」


亡くなった夫とオオサキで出会い、いつもオオサキでデートをして、プロポーズされたのも結婚式挙げたのもオオサキだったことを本人から以前聞いたことがあると、桐野が話しました。

「きっと、毎日ウチのロビーに来て、ご主人のことを思い出していたのね」

… … … … … …

三人がロビーに戻ってくると、理念のプレートの前でカイザーのスタッフが作業服を着た数名に何かを指示していました。

「おい、何やっているんだ?」

大先が尋ねると、スタッフが答えました。

「撤去しろと、CEOの命令なので」

「勝手なことするな!」


一気に頭に血が上った大先が、スタッフたちを怒鳴りつけました。

「このホテルの社長は俺だ!」

(は、はじめて見た、こんな顔の社長)

すごすごとその場から逃げ去るスタッフたち。

大先はプレートを見つめています。

「俺はもう逃げない。死ぬ気で戦う」

(何か凛々しいぞ、オオサキシンイチロウ)

「…助けてくれないか?」

…せめて「見ていてくれ」とか言えないのかい?…

うつむき、ネックレスの十字架に手をあてていた桐野は、それを握りしめて引きちぎりました。

長い髪を下ろすと、すごみのある表情で大先に詰め寄ってきました。

「遅いのよ、決心するのが!」

その迫力に飲まれるふたり…

(おじい、桐野さんがキレタ?)

… … … … … …

大先の部屋。

「今日からここを作戦本部とする」

しかし、大先に具体的な指示も方針もないことを知ると、あきれたように言いました。

「あんたはまだ筆頭株主で四割近い株を持っていて、他の株主を味方につければ、実権を奪い返すことだってできるのよ。

それが怖いから、カイザーだってあんたを社長にしたんでしょうが?

いい加減。先代に恥ずかしくないような社長になって、オオサキ立て直さないと、結婚もせずにこのホテルで働いてきたあたしが、バカみたいでしょうが!!」


机を思い切りたたきました。

(ま、まるで富士山が噴火したみたいだ…き、桐野さん)

今まで隠してきた想いが一気に噴き出したようです。

… … … … … …

「お待たせしました」

純に頼まれた愛が、弁当を運んでやってきました。

「腹が減っては、何とかって言いますよね」

「おお、彼の料理最高なんだよ」

「そんな悠長なこと言っている場合ですか?」


一喝する桐野を見て、愛が嬉しそうに言いました。

「桐野さん、やっと本性出したんですね」

何を言っているのかわからない桐野に大先が説明します。

「彼、見えるんだよ。あ、今日の僕はどう?」

襟を正して愛に尋ねる大先。

「この前よりは随分いい感じですけど、駄々をこねてた小学生が、思春期の中学生になった感じです」

一同、がっくし…

「桐野さん、背中に背負っていた十字架みたいなものを外して、随分すっきりしたみたい」

十字架を下げていたあたりに手をやる桐野。

… … … … … …

「あの、出過ぎたマネだとは思ったんですけど…」

愛がノートパソコンの画面を三人に見せました。そこには、自分なりに考えた大先の改革案が表示されていました。

ブライダル部門、ロビーウエディングの成功で前年比30%の売上増が見込めるので、きちんと制度化すれば、利益率50%達成できる。

宿泊部門、あえて客室の予約を八割にとどめ、精一杯のもてなしすることを提案。30%のリピーターのうちの40%の地元関西地区の得意客をメインターゲットにして満足度を上げる方が得策。

最後にリストラ要員になっている人たちの処遇、米田や露木たちが毎年、暑中見舞いと年賀状を送っていた500~1000名の得意客向けの宿泊プランを彼らとともに開発することでリストラの必要がなくなる…

職員の自分たちでさえ気づかなかったこと、データに裏付けされた愛の案に呆気にとられた桐野が純に尋ねました。

「彼は何者?」

… … … … … …

愛の手を強く握りしめて大先が言いました。

「ありがとう、俺がやりたかったことはこういうことなんだよ」

ただ、この案は純のアイデア通り、借金がなくなるまで社長は無報酬、従業員も30%の給与カットが前提でした。

「大丈夫ですよ、皆オオサキ愛していますから」

「じゃあ、俺はこの企画書を持って、一人でも多くの株主を回るよ」


愛が深くうなずきました。

「いやあ、何か盛り上がってきましたね」

… … … … … …

ドアがノックされて、多恵子が部屋に入ってきました。

大先が、先ほどのことを気遣いました。

「あの程度のことで動揺していたら、弁護士なんてやってられませんし、世界中の人間の99%は、敵だと思ってますから …何やっているの?こんなところで」

愛がいることに気づき、睨みつけました。。

「すばらしい息子さんですね。頭もいいし、人の本性…」

「この子は病気なんです。しかも、変な人と結婚したせいで、益々ひどくなって」


純がうつむく愛をかばうように言いました。

「言ったはずです。いとしくんは病気じゃないって」

一触即発の雰囲気、桐野が話題を変えました。

「先生、ご用件は何ですか?」

リストラ候補者が全員辞めることを決心したということの報告のためでした。

「これで、今度の役員会が終わったら、このホテルに来ることもないかと思うと、さびしいですわ、社長」

… … … … … …

(おじい、それから、あたしと桐野さんは皆に給料のカットを頼みに行き…)

純が給料30%カットを申し出た途端、従業員たちから不平不満の声が上がりました。

じっと黙っていた桐野が突然声をあげました。

「ふざけるな! 嫌なら、ホテルマンなんか辞めちまえ!文句があるなら、一人ひとりはっきり言ってみろ!」

池内と民子が顔を見合わせて微笑みました。

純が、水野に助け舟を求めました。

「あの水野さん、こういう時、トルストイさん何か言っていませんか?」

いきなり振られた水野、トルストイではなくダンテの言葉として…

「人を支える力は三つあります。

希望を持つこと、信じること、そして…愛すること。

僕は、賛成です。」


女性陣が一斉に拍手して賛成に回りました。

… … … … … …

(そのころ、社長は、いとしくんと株主の説得に駆け回っていて…)

愛が株主の本性を覗いて、信用できそうな人をこっそりと教えて、話を進めて行きました。

…教訓、人は見かけによらない…

… … … … … …

(そして、運命の役員会の日がやってきた)

先代の写真を見つめる大先。

「社長、プレゼントがあります」

純が、大先に渡したものは、スーパーマンが着ていたような、胸に大きくオオサキのOと書かれた青いTシャツでした。

緊張していた大先の顔が、一気にほころびました。

「今日は、スーパーマンになってください」

「じゃあ、頼みがあるんだけど…」


… … … … … …

ロビーにある電話ボックスを中が見えないように取り囲む、純、愛、桐野の三人。

大先が、先ほどのシャツに着替えています。

「社長、これやる必要があるんですか?」

「ごめん、気分の問題だからさ」

電話ボックスから出てきた、大先がワイシャツの胸を開けて、下に着こんだTシャツを見せました。

いざ、会議室へ向かう大先に桐野が企画書の束を渡したあと、曲がったネクタイを直しました。

「じゃあ、行ってくる」

「社長、頑張ってください」


親指を立てると、大先は階段を速足で駆け上がっていきました。

その後ろ姿を、祈る気持ちで見つめる三人。

(行け!突き進め!オオサキシンイチロウ)

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