NHK朝ドラ『花子とアン』『ごちそうさん』『あまちゃん』…ストーリーを勝手に解釈&裏読み … ほぼネタバレ…
  • 09«
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
  • 13
  • 14
  • 15
  • 16
  • 17
  • 18
  • 19
  • 20
  • 21
  • 22
  • 23
  • 24
  • 25
  • 26
  • 27
  • 28
  • 29
  • 30
  • 31
  • »11
--年--月--日 (--) | 編集 |
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


朝ドラ関連のブログ一覧はこちらです。よろしくお願いします!

にほんブログ村 テレビブログ 朝ドラ・昼ドラへ
2012年12月08日 (土) | 編集 |

第60回

そして、ホテルの行く末を決定する役員会の日がやってくる。

(2012年11月30日 NHKネットステラ)


「今日は、スーパーマンになってください」

階段を速足で駆け上がっていく大先の後ろ姿を、祈る気持ちで見つめる三人。

(おじい、上手くいくよう守って、お願い)

… … … … … …

役員会の冒頭で、大先は全員に企画書を配布してはじめました。

「お手元に配ったのは私が、いや、信頼する部下たちが作ったオオサキの再生案です」

訝しげに企画書に目を通すジョンと多恵子、中津留をはじめとする役員たち。

「私は世界中のたくさんのホテルに行ってきました。だからこそ、オオサキを私自身が泊まりたいようなホテルにしたいんです」

大先は、先代の理念を守り抜くこと、多額の負債の責任はすべて自分にあること、企業である以上、利益を上げることが使命・義務であることはわかる。しかし、ホテルは普通の企業とは違う気がする…自分の理想とするホテル像を熱く語りました。

「私の部下が言っているように、やってきた皆が幸せな気持ちになり、笑顔で帰っていく“まほうのくに”じゃなければいけないのではないでしょうか?」

企画書を掲げて訴えました。

「この経営案で死ぬ気で結果を出してみます。だから、一年でも二年でもいいから、俺に…いや私に任せていただけないでしょうか?

私は本気です。 …今、心から思います。このホテルを経営したい。優秀な部下たちと一緒に、世界一のホテルにしたいって」


… … … … … …

ジョンが多恵子に何か耳打ちしました。

「ジョンは感動した。あなたの主張なさったことは、すべてカイザーの企業理念に一致するとおっしゃっています」

安堵の表情の大先、しかし、多恵子は付け加えました。

「ですから、この件に関しては、討論の必要もない、と」

凍りつく大先、多恵子が目くばせすると、中津留が震えながら立ち上がりました。

「緊急動議を。大先真一郎社長の解任を求めます。賛成の方の挙手を求めます」

大先以外の役員全員が挙手しました。

信じられない光景を目の当たりにして言葉を失っている大先に対して多恵子が引導を渡しました。

「もう、どうしようもないみたいですね。新社長は中津留さんかしら?きっと」

… … … … … …

廊下でエレベーターを待つ中津留を捕まえて大先は、「オオサキがどうなっても構わないのか?」問いただしました。

「あんたなんかより、私の方が何倍もオオサキを愛している。

先代の恩に報いるためにも、二代目がどうしようもない社長でも必死に支えてきたんだ。危機を訴えても聞く耳持たなかったくせに。

今さらこんなものを出して、被害者面しないでください」


積年の思いを告げると、エレベーターに消えて行きました。

返す言葉もなく、中津留が捨てていった企画書を前にして、立ち尽くす大先。

… … … … … …

経緯が気になり、純が会議室に訪れると、大先をはじめ役員の姿はすでになく、一人多恵子が帰り支度をしていました。

「あの、役員会議、終わったんですか? …どうなりました? 社長の提案」

「あの人は、もう社長じゃないわ。こんなこともあろうかと思って、株主の切り崩しをしといたの」


… … … … … …

純、愛、桐野の三人が大先の部屋に駆けつけると、大先は先代の写真など私物を段ボールに片付けていました。

「結局、最後までスーパーマンになれなかったよ…」

「こんなの、ありですか? これでいいんですか? …だったら、あたしも」


大先は、純の言葉を制しました。

「君は残ってくれ。

俺はどうしようもないバカだった。今まで、このオオサキのためにやれることは、一杯あったのに…」


急に土下座になりました。

「でも、君は絶対にあきらめないで、このホテルを皆が泊まりたくなるような“まほうのくに”にしてくれ。その時は、俺が最初の客になるから」

そう言うと深く頭を下げました。

… … … … … …

自宅に帰りついたふたり。

「あれ、誠ちゃんは?」

「帰りました。私もそろそろ、ママとちゃんと対決しなきゃって」

「あ、そういえば、剛の奴シメとかないとね」


無理に明るく振舞う純のことを気遣う愛。

「人の心読まないでよ。 …そうだ、ついでに家に電話してみよう」

留守番電話でした。メッセージを入れる純。

「大した用はないんだけどさ…お父ちゃんこの前、起死回生とか乾坤一擲とか言ってたけど、どうなったかなと思って。

…ホテルの経営者って、すごく大変だと思うけど、すごいつらいと思うけど、頑張ってウチのホテル立て直してください。

今まで文句言ってたけど、謝るから、お願いします。お願いします…」


涙があふれ出して止まりません。

愛が後ろから肩に手をやり、優しく抱きしめます。

何度も何度も「お願いします」と繰り返す純でした。

社長解任動議

新品価格
¥1,680から
(2012/12/8 10:18時点)


関連記事
スポンサーサイト

朝ドラ関連のブログ一覧はこちらです。よろしくお願いします!

にほんブログ村 テレビブログ 朝ドラ・昼ドラへ
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。