NHK朝ドラ『花子とアン』『ごちそうさん』『あまちゃん』…ストーリーを勝手に解釈&裏読み … ほぼネタバレ…
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2013年01月24日 (木) | 編集 |

第95回

里やの一室で休む多恵子が目を覚ます。愛は母に「父へ思いを告げたらどうか」と告げる。

(2012年1月18日 NHKネットステラ)


「お母さん!」「多恵子!」

倒れた多恵子の元に駆け寄る謙次、純と愛

あ、おじい、どうしたんだろう? あたし…

多恵子の介抱をしようとした時、突然、純もめまいに襲われました。

意識が遠のいていく、フラフラ…

「純さん? 純さん!!」

… … … … … …

純が目を覚ましたのは、「里や」の一室でした。

ふと隣を見ると、同じように布団が敷かれていて、多恵子が横になっていました。

多恵子が倒れたのは、過労。純は“晴れ乞い”で雨に濡れたせいで風邪をひいたのが原因でした。

ちょうど、多恵子も目を覚ましたところのようです。

純は、体を起こして、多恵子にセクシーを助けてもらった礼を言いました。

「根本的な問題が解決したわけじゃないわ。十年くらい問題を先送りにしただけ」

そう言いながら、多恵子も身を起こして、立ち上がろうとしました。

「帰るに決まってるでしょ、あなたと布団を並べているなんて、耐えられないし」

引き留めようとする純、お互いにまだフラフラしているので、一緒に布団に倒れこんでしまいました。

そこに、愛がおかゆを運んできました。

… … … … … …

愛が訥々と、多恵子に話しはじめました。

「お父さんから聞きました。離婚したいって、言っているのは、お母さんじゃなくて、お父さんだと」

~意外な事実の発覚でした。

多恵子は、黙って聞いています。

「最近、見えにくくなっているんです。人の本性みたいなものが。 …それは、きっと、僕が純さんと暮らしていて幸せだからだろうって、推測したんですけど…」

でも、多恵子のことは、今でもハッキリと見えると愛は言いました。

「それは、きっと、お母さんが不幸に縛られて、身動きが取れなくなっているからじゃないかって。 …お母さんの苦しくて寂しい想いが、僕に聞こえているからじゃないかって…」

… … … … … …

「ママと話したいって人が、おるんやけど」

誠が連れてきたのは、セクシーでした。

深々と頭を下げて礼を言う、セクシー。

そして、額にかかっていた髪をあげて言いました。

「もう、この傷を隠すのをやめます、私。 この子のためにも…もっと強くならなければいけないから」

そう言って、セクシーは、傍らにいる士郎を見つめました。

… … … … … …

多恵子は、微睡の中、夢を見ていました。

それは、子供たちがまだ幼かった頃…

…ベッドの中で穏やかな寝顔の息子の純、それを見つめる優しい表情の多恵子。

少し咳き込む純、布団から出ていた腕をしまってあげます。

隣のベットの愛に目をやると、こちらを見ていました。

「いとし、眠れないの?」

うなずく愛は、布団の中から一冊の絵本を取り出しました。

“ねむり姫”

「しょうがないわね」

笑いながら、本を受け取り、愛の枕もとで読み始めました。

多恵子の手をにぎる、愛の小さな指、うれしそうな顔…

「いとし、純! ふたりともママを置いていかないで!」

… … … … … …

…夢から覚めた多恵子。一筋の涙。

「里や」をあとにしようと、身支度を整えて静かに部屋を出ました。

ハッとする多恵子。 …士郎が、横の階段に腰かけていました。

愛が持ってきていた“ねむり姫”の絵本を抱えています。

「眠れないの?」

思わず多恵子が尋ねると、士郎は小さくうなずきました。

… … … … … …

「ぼくのこころとからだは、えいえんにあなたのものです。こうしてふたりは、いつまでもなかよくくらしましたとさ…」

多恵子が読み聞かせるうちに、士郎は眠ってしまいました。

自分の手を握っていた士郎の指をほどいて、布団の中に入れる多恵子。

その表情は、幼い頃の息子たちに向けていたものと同じでした。

視線を感じて、振り向くと、入口に純が立っていました。

「そうやって、いとしくんにも読んであげてたんですね…」

自分の弱みを見られたような気がして、咎めるように純に言いました。

「何やってるの、あなた?」

… … … … … …

「あたしにできることがあったら、何でも言ってください」

そんな純の申し出に多恵子。

「じゃあ、あの頃に戻してくれる? …あたしたち家族を」

決して、いつものイジワルではなく、今の多恵子の本音なのでしょう。

「すいません、それは、無理です」

ため息をつく多恵子。

「それが、できるのは、お義母さんだけです。

…あの頃には戻れなくても、あの頃のような幸せな家族は、まだ作れるんじゃないですか? …お義母さんなら」


… … … … … …

「“愛は、ちゃんと伝えないと、何も始まらないよ” …と、おじいが言っていた気がします」

多恵子が振り返り、純の顔を見つめました。

「すみません…」

思わず、謝ってしまった純でした。

多恵子は、反論するでもなく、もう一晩泊まるので、もう一つ布団を敷くように頼みました。

「それから… 明日、ウチの人に迎えに来るように伝えて」

… … … … … …

次の朝。

謙次、愛、誠、そして純、待田家の家族が揃っているところへ、帰り支度をした多恵子が階段をゆっくりと下りてきました。

多恵子が椅子に座ると、謙次が近づいてきました。

「私は…」

多恵子が、何か話そうとした時、いきなり謙次が土下座しました。

「多恵子、頼む、別れてくれないか」

… … … … … …

驚きを隠せない家族。

「僕は、もうお前の愛に応える自信がないんだ。」

愛と誠が訳を問いただしました。

「母さんは、純粋すぎるんだ。 …もう自由にしてくれ。お前と一緒にいると、耳鳴りがひどくてたまらないんだ」

… … … … … …

「わかりました」

多恵子は、そう一言いうと、席を立ちました。

「離婚届にサインしておきます」

一度も謙次とは、目を合わせてはいません。

出口に向かって歩き出した多恵子に純は、訴えました。

「ちゃんと、自分の気持ち伝えてください」

… … … … … …

「ふたりとも早く気づいたら? …あなたたちの愛も永遠には続かない」

冷めた声でそう言って、「里や」を出ていく多恵子。

かける言葉も何も思い浮かばない、純…

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