NHK朝ドラ『花子とアン』『ごちそうさん』『あまちゃん』…ストーリーを勝手に解釈&裏読み … ほぼネタバレ…
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2013年02月01日 (金) | 編集 |

第102話

落ち込む純を、「変わらなきゃいけない時期なのでは」と励ます愛。その言葉を胸に、純は「晴海と向き合ってほしい」と善行を説得する。

(2012年1月25日 NHKネットステラ)


おじい、結局、お母ちゃんは、家に戻ることになりました …

帰り支度を整えた晴海が純に連れられて、迎えに来た正夫婦と剛たちが待つ一階の食堂に下りてきました。

「女将さん、いろいろご迷惑をかけて、すみませんでした」

そう言って、申し訳なさそうにサトに頭を下げた晴海は、落ち着きを取り戻した、いつもの晴海でした。

… … … … … …

正は、一足先にマリヤと晴海を外に出すと、純に向かって言いました。

「 … お前はもうしばらく家に来るな」

純には、正の言っていることの意味が理解できませんでした。

「また余計なことされたら、いい迷惑だから … お前のやってることは、結局、お母さんを苦しめてないか?」

正の言うことに一理あるとして、あまりに理不尽な言いぐさに、返す言葉もなくした純でした。

「これは、長男としての命令だ。お母さんの面倒は、俺たちが看るから」

最近やけに“長男”を主張する正。

「本当に大丈夫なの? 二人で?」

「また、そうやって、自分だけ正しいみたいなことを言う!」


純の言葉に憤慨した正は、面倒をかけたサトたちにも、まともに挨拶もせずにそのまま「里や」を出て行ってしまいました。

… … … … … …

気の抜けたような純、仕事にも身が入りません。

「ねえ、私を笑わせるのはどうなったの?」

今朝は、女性客の方から催促をしてきました。

「すみません、ちょっと待ってくださいね … 」

騒動があったりして、何も考えていなかった純は、思いつくまま、ホコリをかぶったような一発屋のお笑い芸人たちのギャグを真似するだけでした。

… やっているうちに自分でも情けなくなって、止めてしまいました。

「すみません、やっぱり無理です。お客さんを笑わせるのは … 」

女性客は、ため息をついて、自分の部屋に戻って行ってしまいました。

… … … … … …

昨夜は一睡もせず、落ち込みも激しい純を、サトは仕事を切り上げて家に帰るように言いました。

「そうしたら? また何かトラブル起こされたら、迷惑だし」

「同感」


意地を張る純が帰りやすいようにと、セクシーとチュルチュルなりの気遣いでした。

『ひどいカオ』

そう書かれた紙を士郎が掲げました。

… … … … … …

「さいあく … 」

鏡に映った自分の顔を眺めながら、純がつぶやきました。

「落ち込まないでください … きっと、お兄さんたちもわかってくれていますよ … 純さんが、誰よりも、お義母さんのことを心配しているって」

愛になぐさめられても、簡単に立ち直ることができません。

「 … 今までのやり方じゃ、ダメなんじゃないでしょうか? … 純さんは、正しいことを言っていても、少し人を責めてるような言い方になってしまいますし」

でも、純には、どうしたらいいのかわかりません。

「おじいだったら、こう言うんじゃないでしょうか …

“純、お前が今、苦しくて辛いのは … 今こそ変わる時なんだ”

… 今こそ本当の意味で … 大人になる時じゃないんでしょうか? … 僕も純さんも」


… … … … … …

「ああ、しゃちょう? さっき、お父さんが来たけど … 」

サトが、善行が手土産に持ってきた豚まんを食べながら電話してきました。

やっとの思いで、「里や」に入った善行でしたが、時は遅く、晴海は家に帰った後でした。

「お母さんが、ウチにいると思っていたみたいで … バツ悪そうに出て行っちゃったけどね」

サトから、そう報告を受けた純は、すぐさまマンションに連絡を入れました。

… … … … … …

「お姉ちゃん、お父ちゃん、そっちに帰ってる?」

… やはり、帰ってはいませんでした。

純が母の様子を聞くと、マリヤは言いにくそうに答えました。

「お義母さん、料理していたら、手を切っちゃって … 正にもうキッチンに立たないでくれって言われたの」

それでずっと部屋から出てくるこなくなって、今は布団に入って休んでいました。

正と剛は、仕事に行って留守です。 … 結局、晴海の世話は、マリヤ任せでした。

… … … … … …

「純ちゃんには、内緒って言われたんだけどさ … 介護保険サービスかヘルパーを頼もうとしているの」

自分たちが面倒を看るということは、そういうことでした。

そのうえ、善行のことを許せないと、剛が市役所から離婚届をもらってきて、晴海にサインさせてしまったと、困り果てたようにマリヤが話しました。

「えっ?!」

… … … … … …

全く連絡が取れない善行に気ばかりが焦る純です。

「純さん、心当たりがある場所とかないんですか?」

愛にそう聞かれても、善行が行きそうな場所なんて思いつかな … いや、一か所だけ …

『あんたが動物園好きだってわかったら、休みの日は、いつも動物園さ … 』

晴海の言葉がよぎりました。

… … … … … …

「 … あるんですね?」

でも、善行が今更あんなところへ行くだろうか?

純の迷いを断ち切ったのは、愛の言葉でした。

「お義父さんは、今でも世界一、純さんのことを愛していると思います」

… … … … … …

家を出る前に、愛は純の両方の掌にマジックでそれぞれ「大」と「人」の字を大きく書きました。

『大人』 … おとな

「今日は、お義父さんにどんなことを言われても、これで … 」

… … … … … …

閉園の時間が近づく動物園、善行の姿は見当たりません。

「何処にいるの? お父ちゃん」

ふと、女の子の泣き声に振り向く純、どうやら迷子のようです。

近づこうとすると、一瞬早く少女の前に現れたのは … 善行でした。

「どないした? え、迷子になったの?」

優しく少女に話しかける善行 … 純に、“あの思い出”がよみがえりました。

『 … 今度、お父さんと離れたら、承知せんからな!』

動物園で迷子になっていた純を見つけた善行は、二度と離れないように純の腕を強くつかんで …

… … … … … …

迷子の少女から聞いた親の名前を大きな声で呼ぶ善行。

やがて、その声を聞きつけたのか、かけつけた父親に少女を引渡して言いました。

「手を離したら、あきませんやん。すぐ迷子になりますから」

父親と手をつないで帰っていく少女を見つめながら、善行もまた純と同じ思い出に浸っていました。

… … … … … …

ふいに手を握られ、振り向くと純がいました。

「何でお前ここにいてんのや?」

純は、善行の腕を引っ張ってどんどん歩き出しました。 … あの日と同じように、手をつないで歩くふたり … 立場は逆ですが …

「何処行くのや?」

「お母ちゃんの所に決まっているでしょ」


善行は腕を振り払いました。

「俺にどうせいっ言うのや?」

… … … … … …

「これからずっとそばにいて、ずっといっしょにいて、ずっと支えるって … お母ちゃんにそう言ってあげてよ」

善行は、親に向かって上からものを言うなと悪たれをついたあと、ポロリとこぼしました。

「それにな、お母ちゃんは、俺といっしょにならんかった方が、ずっと幸せになれたんや」

何をいまさら … ぶち切れそうになった純ですが、愛の言葉を思い出して、“大人”と書かれた掌を見つめました。

こぶしをぎゅっと握って …

「お父ちゃん、お願いします。お母ちゃんとちゃんと向き合ってください」

… … … … … …

「このまま、お母ちゃんを手放していいの? あたしは嫌だよ … いつかまた、家族で動物園だって来たいし … 皆で、あたしが作ったホテルにも来てほしい

今がどんなに辛くても、明日は晴れるって、そう信じたい。」


涙がこみ上げてきました。

「だめかな? … そう思っちゃだめかな」

… … … … … …

善行は、ゆっくりと振り向くと純に向かって腕を差し出しました。

「純 … 手を離さんといてくれ」

うつむいたまま、そう言った善行の腕をしっかりとつかんだ、泣き笑いの純。

… … … … … …

マリヤがドアを開けると、純と手を引かれた善行が面目なさそうに立っていました。

「お父ちゃんが、お母ちゃんと話したいって言ってるんだけど … 」

… … … … … …

晴海は、相変わらず部屋にこもったままでした。

純とうなずきあった善行は、晴海のいる部屋の戸を開けようと手を伸ばしました。

その時、あることを思いついた純が善行を止めました。

善行に掌を差し出させると、愛がしてくれたように、それぞれに「あ」「い」と大きく書きました。

『あい』 … 愛

「お父ちゃん、お父ちゃんの中には、これがたくさん詰まっているんだからね … 忘れないで」

純がそう言い聞かせると、善行は、自分でも驚くほど素直にうなずきました。

… … … … … …

善行は、純にニコリと笑うと、晴海のいる部屋に入って行きました。

おじい、こんなこと頼むの始めてだけど、今日だけは、お父ちゃんを守って … お願い

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