NHK朝ドラ『花子とアン』『ごちそうさん』『あまちゃん』…ストーリーを勝手に解釈&裏読み … ほぼネタバレ…
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2013年02月06日 (水) | 編集 |

第106話

晴海との離婚届を手に純たちのアパートを訪れた善行は、かつて晴海へ送ったラブレターを愛から手渡される。そんなとき、晴海がまた姿を消す。必死で行方を追う善行は、堤防で妻を見つけるが……。

(2012年2月1日 NHKネットステラ)


「二度と現れないで! … あたしたちの前に」

昨晩、善行に投げつけてしまった言葉 …

「やっぱり、離婚届渡さない方が良かったかなあ … どうしよう、本当に出しちゃってたら」

純は、腹立ちまぎれにとってしまった行動を思い出して、後悔の念に苛まれていました。

「大丈夫ですよ」

朝食のお代わりをよそいながら、愛が慰めても、純の不安は消えません。

しかし、晴海が起きて来たので、話題を変えてごまかしました。

… … … … … …

「ねえ、純、お父さんから連絡あった?」

音信不通になっている善行のことを心配する晴海に純は、ウソをつきました。

「ちょっと、思い出したんだけど … 私、お父さんに何かひどいことを言ったような気がする」

探るような目で自分の顔を見る晴海に純は、ふたつめのウソをつきました。

「本当? だったらいいけど … これから何があっても隠し事しないって、約束してよ … 私は、何言われても大丈夫だから」

意識がしっかりして落ち着いているときに、きちんと伝えておかなければいけないことがある … 晴海からそんな気持ちが感じられました。

純は、うなずきました。

… … … … … …

「ねえ、お母ちゃん、今日いっしょに“里や”に行こう」

たまには息抜きになると純が誘うと晴海は喜んでついてきました。

純と晴海が楽しそうに出かけていくのをドアの外で見送る愛。

「お義父さん、出てきてください。 … そこにいるんですよね?」

ふたりの姿が見えなくなると、愛はそう声を掛けました。

アパートの陰から、あたりを窺がいながら善行が出てきました。愛にはさっきから善行がそこに隠れていたことがわかっていたのです。

… … … … … …

「どうして出てきてくれなかったんですか? … お義母さんと話があったんじゃなかったんですか?」

愛の質問には答えないで、善行は自分も署名した離婚届を懐から取り出しました。

「これをな、あいつに渡しといてくれ … それでな、好きにせいと、そう伝えてくれ」

それだけ言って、立ち去ろうとする善行。

愛は、離婚届を受け取るや否やビリビリに破り捨ててしまいました。

「こら、こら、こら! 何すんねん、お前は?!」

「 … 好きにしていいとおっしゃったんで」


善行は、頭を抱えてしまいました。

「でも、お義父さんも本当は、こんなもの出したくないのでは?」

強がる善行は、愛に説教を始めました。

「おい、お前なあ、何でも上から物を言うな! … 俺だって、年の功や、人間の本性くらい見抜けるわい」

… … … … … …

その時、隣の部屋のドアが開いて、山田が出てきました。

「あのぅ、私も認知症にいい料理を作ったんで、お母さんに食べてもらおうと思って」

料理の入った器を差し出しました。

礼を言って受け取った愛は、善行に向かって尋ねました。

「お義父さん、じゃあ、この人の本性、わかりますか?」

美人で、晴海のための料理を作ってくれた山田に、善行は好感を抱いていました。

「そりゃまあ、こちらの方は見たまんまや。清楚で清純な方や」

話の流れがよく分からずに愛想笑いをする山田の顔をじっと見つめて、愛が言いました。

「 … この人は、本当は哀しい人です … 永遠の愛なんて、この世にはないって思っているんです … だから、純さんと僕の間を壊したくて … 僕を誘惑したりしているんです」

愛に本性を見透かされ、いたたまれなくなった山田は部屋に逃げ込んでしまいました。

唖然とする善行。

… 初対面の時には、見えなかったはずの山田の本性。何か変化があったのでしょうか? … それとも、本性が見えるとかこつけて、山田を拒否したとか?

… … … … … …

部屋に通された善行が手に取って見つめていたのは、純と愛の結婚式の写真です。

愛に出された茶をすすりながら言いました。

「お前、何でそんな、女みたいなマネができるねん?」

「お義父さん、生まれ変わるとしたら、男の人がいいですか? 女の人がいいですか?」


善行は、即答しました。

「決まってるやないか、男や」

… … … … … …

「僕も純さんと出会うまでそうでした … でも、今は女です」

理由を尋ねる善行。

「 … 男って、つまらないプライドや、見栄があるからダメな気がするんです … 所詮、女の人がいなければ、何もできないんだから」

愛の言葉を遮るように善行が話しはじめました。

「俺はなあ、もうお前みたいな考え方はできへん … 俺は俺のまんまや … 何100キロも何1000キロも歩いてきたんや … ここから引き返すことは … できへん」

それだけ言って、出て行こうと立ち上がった善行を愛がしばし止めました。

… … … … … …

引き出しから、一通の封書を取り出すと、善行に渡しました。

それを手にした善行は、目を見張りました。

宛名は、旧姓の晴海、差出人は … 自分でした。

「お義母さんが、“昔、お父さんにもらったのよ”って嬉しそうな顔で何度も何度も僕に読んでくれるんです。

… その頃の気持ち、今も全然変わってないんじゃないですか?」


… … … … … …

純と愛の部屋をあとにした善行。

手紙を手にしたまま、よろよろと歩きだしましたが、その場に座りこんでしまいました。

封筒の中から便箋を取り出し読み始めます。

『 … 晴海さんは、美しい人です。

あなたが一緒にいてくれたら、僕はもう何もいりません、晴海さんが今のまま、宮古の海のような美しい心で、僕を愛してくれさえすれば。

晴海さん、僕を愛してくれませんか … 』


若かった頃の善行が、好きで好きでたまらない晴海に思いの丈を打ち明けていました。

愛に言われた通り、あの頃と少しも変わらない、自分の気持ちに気づいた善行は、手紙を握りしめて、むせび泣いていました。

… … … … … …

「 … 必ずお返ししますから、何卒お願いいたします」

善行が土下座して借金を頼んでいる相手は、愛の父・謙次でした。

謙次は、善行の体を起こすと、何に使う金かを尋ねました。

「宮古島に帰って、女房の介護やろうと思います … 私の残りの人生、女房の為だけに使おうと思います」

善行の気持ちを理解した謙次。

「あなたは、強いですね … 立派です。死ぬまで奥さんとの愛を貫くなんて … 僕は諦めた、いや、逃げ出した男だから」

謙次から融通してもらった金を手に善行は、「里や」へと晴海を迎えに走りました。 … もう迷いはみじんもありません。

… … … … … …

善行が「里や」の扉を開けた途端、純が飛び出してきて、二人は鉢合わせしてしまいました。

ちょっと目を離したすきに、晴海が書置きを残して、何処かへいなくなってしまったのです。

『メロちゃんに会ってきます』

書置きには、そう書かれていました。

息をのむ善行。

「お父ちゃん、メロちゃんって誰か知らない?」

「 … 俺や、俺や! … お母ちゃんな、恋人やったとき、俺のことそう呼んどったんや」


メロちゃんの正体は、善行でした。 … 何故にメロちゃん?

「 … どうでもいい、そんなこと! お母ちゃん捜しに行こ!」

走り出した善行、純も後に続きました。

… … … … … …

純から連絡を受けて部屋を飛び出した愛、こちらも丁度訪ねてきた山田と鉢合わせです。

「 … 僕は、このへん捜してみますから」

電話の会話から、晴海がいなくなったのではと察した山田が自分も一緒に捜すと言ってくれました。

「 … じゃあ、ウチにいてもらえませんか? もしかしたら、お義母さん、帰ってくるかもしれないので」

… … … … … …

純と善行は、晴海が好きな、海が見える公園を捜していました。

「ほんまにお母ちゃん、こんなところにいてんのんか?」

走り通しの善行はフラフラです。

「お母ちゃんね、ここで海を見るのが好きなの … お父ちゃん、あきらめないで捜して」

純と二手に分かれた善行、晴海の名前を呼び続けました。

… … … … … …

晴海は … 堤防の突端に腰かけて、海を見つめていました。

「 … メロちゃん、メロちゃん」

そう呟いています。

息を切らした善行、晴海の姿を見つけました。

「メロちゃーん!」

海に向かって叫ぶ、晴海。

… メロちゃんは、ここにいるよ

「晴海さぁん!!」

善行もあの頃の呼び方で叫んでいました。

その声に振り向いた晴海。

善行の姿を見つけると、本当にうれしそうに笑いました。

お互いを恋人時代のように呼び合うふたり …

その時、善行の目に晴海の姿が少し傾くのが見えて … 視界から消えました …

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