NHK朝ドラ『花子とアン』『ごちそうさん』『あまちゃん』…ストーリーを勝手に解釈&裏読み … ほぼネタバレ…
  • 05«
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
  • 13
  • 14
  • 15
  • 16
  • 17
  • 18
  • 19
  • 20
  • 21
  • 22
  • 23
  • 24
  • 25
  • 26
  • 27
  • 28
  • 29
  • 30
  • »07
--年--月--日 (--) | 編集 |
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


朝ドラ関連のブログ一覧はこちらです。よろしくお願いします!

にほんブログ村 テレビブログ 朝ドラ・昼ドラへ
2013年02月14日 (木) | 編集 |

第113話

純たちの頑張りを横目に、ホテル内の不要なものを次々と処分するサト。そんな中、純は愛の料理の腕前を生かすなど、里やの看板サービスを次々と考案していく。

(2012年2月8日 NHKネットステラ)


お父ちゃん、女将さんが「里や」を畳むと決めて、いろんなものを処分してしまったので … こんなことになってしまいました。

イスやテーブル等が運び出されて、もぬけの殻のようにガラーンとした食堂に佇む純たちでした。

「女将さん、お願いだから出てきてください … 皆、“里や”のことが大好きで、ここに残りたいって思ってるんですよ」

小部屋の扉をノックしながら、そう訴える純。

「忘れたの? … 私にもう二度としゃべるなって言ったの … ついでに、お義母さんたちに出ていくように言っといてくれる、もうすぐここ明け渡さないといけないんだから!」

サトは、それだけ言うと、また小部屋の中へ戻って行きました。

「 … 今度こそ、もう無理よ … 女将さんがあれじゃ」

セクシーが再び荷物を手にしました。

「もういいよ、あんな伯母さん、見損なった」

羽純も出て行こうとしています。

「 … 女将さんの命令なんで」

申し訳なさそうに、そう言ったセニョールも荷物をまとめました。

お父ちゃん、嫌だよ … これで、皆とお別れなんて

… … … … … …

「里や」を出ていく三人 … やっぱり、あきらめきれない純は、あとを追って、前に回って立ちはだかりました。

「いい加減、あなたもあきらめたら?」

士郎との生活を守りたいセクシー、それだけ切り替えるのも早いのでしょうか。

その時、純の背後で男のすすり泣く声が … 師匠でした。

大好きだった男に手作りチョコを渡したのですが、気持ち悪いって、めちゃめちゃにされて返されたと泣いているのでした。

そうか、今日は、バレンタインだった …

座り込んでしまった師匠を、皆でなぐさめていると、そこに … ビジネスホテルで働いているはずの正が走ってきました。

「 … 会社、クビになった」

早すぎっ … 正の話によると、肩がこっているという女性客にサービスのつもりでマッサージしてあげたら … 気持ちがいいから、部屋でやってくれと頼まれて … 言うとおりにしていたら、誤解した女性の旦那に、散々どつかれて … 

「しかも、その相手がウチのホテルの社長だったんだよ」

何やってるんでしょう、この兄貴 …

「お母さんには、内緒にしておけよ … 心配するから」

そう口止めをした直後、正が固まりました。

愛に連れられた晴海がこちらに向かって歩いて来るのです。

… … … … … …

「今日、バレンタインデーなんで、皆さんに食べてもらおうと思って、お義母さんと一緒にケーキ焼いてきたんです」

にっこりと、愛と晴海。

「ここで立ち話するのも何だし … 中でケーキ食べながら、話しません?」

純の提案で、一同、「里や」に逆戻りです。

… … … … … …

「あらあら … これ、どうしたの?」

何もなくなっている食堂を見て、晴海が驚いています。

純が言葉に詰まっていると、「里や」の中をフラフラしていた多恵子が冷めた口調で晴海に説明しました。

「もうすぐ、このホテルに見えないホテル無くなるんで、いらないものは、全部処分しちゃったみたいですよ」

… 晴海は、多恵子のことが誰だか、わからないようでした … メイクのせいか、病気のせいか …

「いとし君のお母さんだよ、ちょっとイメージチェンジしたから、わからなくなっちゃったかな?」

理解できたのかどうか … 晴海は、少し戸惑っているような、愛想笑いです。

それより、愛の方が、母の変わりように驚いていました。

「この人にやってもらったんですよ、お母さんもいかがですか?」

多恵子が、晴海の前にセクシーを連れてきました。

「 … じゃあ、お願いしようかねえ」

はにかみながらも乗り気の晴海、純も喜んで勧めました … しかし、もうここには、座るイスひとつありません。

「あ、だったら、剛に電話したら?」

リサイクルショップに就職した剛が、粗大ゴミ同然の家具が山ほどあると言っていたことを思い出したのです。

… … … … … …

早速、純が電話をして、余っているテーブルやイスを持ってきてくれるように頼んだのですが … 面倒くさがって、なかなか言うことを聞きません。

誠が純の電話を奪い取りました。

「別にええで、ツヨキチ … あたしのチョコはいらへんのやな」

… … … … … …

特急便で、イスやテーブル、応接セットetc … 見事にそろえて運んできました。

「里や」に元あったものより立派なくらいです。

一仕事済んで、誠に向かって手を出して催促する剛ですが、元々何も用意しているはずはなく … 適当にはぐらかされてしまいました。

… … … … … …

無料とはいえ、経営者に無断でそろえたイスやテーブル … 愛の持ってきたケーキや料理がふるまわれて、「里や」は一気に賑やかになりました。

「あれ、お義母さん、肩こっているんですか?」

肩をさすりながら、つらそうな顔をしている多恵子が目に入った純、マッサージしようと、その肩に触れようと …

「触らないでって、言ってるでしょ!」

いつものように拒絶された純 … しかし、またまたひらめきました。

「お兄ちゃん、お兄ちゃん … 揉んであげて! … お義母さん、よかったら、ウチの兄が肩揉みます … すごい上手なんです!」

… … … … … …

多恵子の肩に手をやる正。

「あ、かなりこっていますね」

正にマッサージされるがまま、黙ったままの多恵子。

純が恐る恐る、塩梅を尋ねました。

ガクッとうなだれたかと思ったら … 唸り声 …

「あ”~っ」

何事が起きたかとあせる純。

「 … きもちいい、こんなのはじめて」

ため息、恍惚の表情 … こんな多恵子はじめて

… … … … … …

純は、確信しました。

「お兄ちゃん、もしかしたら … これ、天職かもよ?」

多恵子のマッサージを続けながら、正は純の顔を見ました。

「この際さ、思い切って、“里や”のマッサージ師にならない? … 仕事、クビになったんだし」

純は、口が滑りました。

「バカ、お前!」

セクシーにヘアメイクしてもらっている最中の晴海の耳にも届いてしまいました。

「正、ほんとう?」

慌てて繕おうとする正でしたが、純はもう構っていません。

「でもさ、お義姉ちゃんもお兄ちゃんにマッサージしてもらっているとき、本当に幸せそうな顔しているし … ずっと泣いてる勇気が笑ったのも、お兄ちゃんがなでたからでしょ?

… お兄ちゃんの手は、“ゴッドハンド”なんだよ!」


そう言われると、本人も何となく思い当たる節がありました。

「そうだ! … いとし君の料理に、セクシーさんのヘアメイク、お兄ちゃんのマッサージまでつけたら … こりゃあもう、パラダイスだよ、絶対!」

… … … … … …

「できました」

晴海のヘアメイクが終わりました。

「あら、晴海 … 高校のころに戻ったみたいよ!」

師匠が声を上げしました … 実際、今までより数段、若々しく、可愛らしく、表情まで明るく見えます。 … ああ、メロちゃんが生きていたら …

鏡を手にした晴海も満足しているようです。

廃業するなんて嘘のように、楽しい宴は続いています。 … サザンアイランドが閉鎖する前の日もそうでしたが …

… … … … … …

「あ~っ! … もう絶対、お客さん来ると思うんだけどなあ … もっとこう、お客さんが喜ぶようなアイディアないかなあ?」

せっかく、看板になるサービスが揃ってきたのに、このまま止めるなんて悔しすぎます … 純は、頭をかきむしりました。

その様子に気がついた羽純 … 突然立ち上がって、サトがこもっている部屋の扉を叩きました。

「伯母さん、出てきてよ! … あたし、本当にここで働きたい … 頑張ってどんなことでもするから … お願い、伯母さん …

止めるなんて思わないで、出てきてよ!」


… … … … … …

「あ~もう、うるさいね、あんたは!」

扉が勢いよく開いて、サトが飛び出てきました。

何処かへ行きそうなサトの行く手を純が遮りました。

♪ ちょっとちょっと待ってよ、女将さん … いったい何処へ行くのです? ♪

しゃべるなと言われたから、歌っていると説明する純を押しのけて進むサト。

「行かせません!」

セニョールが両手を広げて阻みました。

「私は … 好きなんです … サト … “里や”があ! … いとしさんに教わって、お客さんが残さない料理作れるように頑張りますから!」

「お願いします」と、サトの前に土下座しました … こんなに強く自分の意志を主張したセニョールは初めてです。

… … … … … …

セクシーも歩み出てきました。

「女将さん、あたしも初めてここに来たとき、何て汚い店だと思ったけど … 今では、“里や”が好きなんです! … ここでもう一度、ヘアメイク、頑張ってみたいんです!」

困ったような、サト。

「ここは、孤独な人間のオアシスなのよ … ここに来たら、ああ自分はひとりじゃないんだって、そう思えるのよ … そんなお店、あんた、簡単になくしていいわけ?」

師匠の言うとおりでした。

「頼むから、考え直して、伯母さん」「頼みます、女将さん」「頑張りますから」 …

ひとりひとりが、次々に、サトに頭を下げて頼みました。

愛も、正も … そして、晴海も

「女将さん、私もここ来ると、ホッとできますよ」

… … … … … …

皆の意見をまとめるように、純が言いました。

「女将さん、お願いします … あたし、お父ちゃん亡くしたから思うんです … ここに来た人、皆が家族になれるような、そんな場所にしたいって … 」

食堂にいる皆が、「お願いします」とサトに向かって頭を下げました。

「 … ドラマチックだねえ

… って言うか、馬鹿だね、あんたたち! … こんなところにいてもロクなことないのに … 他のところに行った方が、もっと幸せになれるのにぃ … 何言ってるのよ、みんなあ」


泣き出してしまいました … サト陥落の瞬間でした。

「わかったよ! … もうひと踏ん張りして、お金貸してくれそうな人、探しに行くから!」

… … … … … …

「本当ですか?!」

その代り、ひとつ条件があると、サト。

どんなことを言い出すのか、息をのむ一同 …

「これからは … 女将さんじゃなく、ボスって呼んでくれる? … じゃなきゃ、やる気起きないんだよね」

無邪気な条件を微笑ましく感じた純。

「わかりました、ボス!」

今度は、皆が次々にサトのことを「ボス」と呼びました。

満足そうに笑ったサト … 思い出したように、トイレに駆け込んでいきました。

「もう限界だからあ!」

マッサージバイブル (GAIA BOOKS)

新品価格
¥2,520から
(2013/2/14 14:43時点)


関連記事
スポンサーサイト

朝ドラ関連のブログ一覧はこちらです。よろしくお願いします!

にほんブログ村 テレビブログ 朝ドラ・昼ドラへ
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。