NHK朝ドラ『花子とアン』『ごちそうさん』『あまちゃん』…ストーリーを勝手に解釈&裏読み … ほぼネタバレ…
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2013年02月25日 (月) | 編集 |

第122話

里やが火事に見舞われたことがショックで、純(夏菜)はホテルで働くことをやめようと決意。そんな純を見て、愛(いとし・風間俊介)は、「魔法の国を作る気がないなら、あなたを支える気は一切ない」と家を出て行く。

(2012年2月22日 NHKネットステラ)


「本当にもうホテルじゃ、働かないんですか?」

就活に出かける純に弁当を渡しながら、愛は尋ねました。

純は、ホテル以外の仕事を探そうとしているのでした。

「言ったでしょ、あたしが関わったホテルは、全部だめになっちゃうって」

否定しようとする愛の言葉を遮るように続けました。

「きっとね、あたしはね、ホテルと相性が悪いの … 神様に言われている気がする … “お前は、ホテルで働くのは、もうやめた方がいい”って」

食い下がる愛の言うことをまともに聞こうともせず、純は、アパートを飛び出して行ってしまいました。

純を追って、ドアの外に出ましたが … もう姿は見えず、遠ざかる足音が聞こえるだけでした。

手を仰いだ愛、ドアにもたれ … 頭をかきむしりました。

「 … 頭、痛てぇ … 」 …

… … … … … 

隣の部屋から晴海がヘルパーに連れられて出てきました。

「 … おはようございます」

「おはよう、いとしさん … あれ、純は?」


純は、就活に出かけたことを伝えました。

「そう、じゃあ、元気になったんだねえ … 今度は、どんなホテルで働くのかねえ、楽しみだねえ」

うれしそうに話す晴海に、愛想笑いするしかない愛でした。

… … … … …

「 … 何処からいこうかな?」

喫茶店で、就職情報誌を眺めながら、仕事を物色する純でした。

思いは、いろいろめぐらせるのですが、これだというものが浮かんできません。

「ああ、こんなことなら、資格とか取っておけばよかったなあ … 」

ふとテーブルの上に描かれた意味不明の矢印に純は、気づきました。

「なんじゃ、これは?」

矢印の指す方を探してみると、『幸せを探している人はこちらへ』と書かれていて、その先にまた矢印が続いていました。

矢印をどんどん辿って行くと … 『もう少しです』 … 人気のない廊下を抜けると … 『残念でした』と書かれた壁に突き当たりました。

数名の若者が、そこに壁画のようなものを描いています。

その中に … 剛がいました。

… … … … …

「剛、何やってるの? … こんな落書きみたいなことしてさあ」

「おお、お姉 … 落書きじゃねえよ、これ、アートだろ、アート」


無邪気に答える弟を、こいつは、また何をやりはじめたんだ … と見つめる純です。

「今まで色々と回り道してきたけどさ … これが俺らしい生き方だって、やっとわかったんだ」

そう言われて、改めて剛たちの“アート”を見直してみると … 素人の純にも、それなりの出来に見えました。

一心不乱に筆を走らせる剛。

なんでこんなにキラキラしてるんだ? … こいつは

… … … … …

「あ、そう言えば … お兄がなんか張り切ってたよ、新しい仕事始めるって」

思い出したように、剛が言いました。

… … … … …

「ここでお店開くことにしたんだ?」

正は、自宅のマンションでマッサージ店を開業することを決めました。

「“里や”でのゴッドハンドマッサージが評判になって、開店前から予約がいっぱいでさ」

純が尋ねた時は、マリヤと共に開業の準備をしているところでした。

「なあ、純 … お前ももう少し元気出せよ … “里や”がなくなって、つらいのはわかるけどさ」

「早く、勇気の笑顔に負けないくらいの“まほうのくに”作ってね」


ふたりに励まされても、あいまいにうなずくことしかできない純でした。

… … … … …

純の足は、自然と「里や」に向いていました。

バリケードが張られて立ち入り禁止のようになっていました。

金網越しから、中を覗いていると …

「あら、どうしたの? しゃちょう」

サトでした。

「あ、近くまで来たんで … たまたま」

… 誤魔化しました。

… … … … …

「 … ここどうなるんですか?」

純は、恐る恐るサトに聞きました。

「現場検証終わったんで、もうすぐ取り壊すけど、あ~あ … 」

ため息交じりに答えました。

「じゃあ、やっぱり … もう一度、建直すのは … ?」

万が一でも、わずかな期待を持っていた純でした。

「まあね … この土地も借金の担保になってるから、もうあたしのものじゃないし … 」

… … … … …

お父ちゃん … なんか … 故郷が無くなるような気分だよ …

「どうしたの? … あんたたちまで」

いつの間にか … セニョール、セクシーと士郎、羽純 … 「里や」の仲間も集まってきていました。

「紹介していただいた美容院にお世話になることにしたので … ご報告に」

セクシーがサトに言いました。

「そう … セニョールは、ちゃんと行った? … 紹介した店」

サトにそう聞かれても、ハッキリしないセニョールでした。

「そうだ、しゃちょうは?」

… … … … …

「 … わたしは、もうホテルで働くのは、やめようと思って … 」

純の言葉に、サトだけでなく、皆が驚きました。

サトが理由を尋ねましたが、ここでその理由を答えることは … 何となく、気が引けました。

「女将さんこそ、何か旅に出るっておっしゃってましたけど?」

… 無理やりに話題を変えました。

「今、役所とかに後処理で回らなければいけないので … それが終わったらね」

誰もが、何か言いたい … でも、何から言ったらいいのか … しばし、沈黙の時が流れました

… … … … …

「やばっ … あたし、不動産屋と約束しているから」

耐え切れなくなったのか … サトは、わざと陽気に振る舞って、走っていってしまいました。

… … … … …

サトの後ろ姿を見送ったまま … 動けない、一同。

「ねえ、本当にこれでお別れなの?」

羽純が口を切りました。

「羽純ちゃんは、これからどうするの?」

純が尋ねると …

「伯母さんに取りあえず沖縄に帰れって言われてるけど … 」

帰りたくない … その言葉を飲みました。

「仕事見つけようと思っても、いろんな曲を歌えるだけで、皆みたいに手に職とかないし … 」

… … … … …

「セニョールさんは、いいんですか? … 女将さんについていかなくて」

サトが去って行った方向を一度振り向いてから答えました。

「でも … ついてくるなって、言われてるし … 」

… … … … …

人のことばかり聞いている純に業を煮やしたかのようにセクシーが尋ねました。

「純ちゃんは?」

「そうだよ、ねえ、ホテルの仕事あきらめるって、本気なの?」


羽純もそのことを一番聞きたかったのでした。

ためらうことなく、うなずいた純ですが、その目は、どこかうつろでした。

「そんなこと、言わないでくださいよ … 」

今度は、ハッキリとセニョールは、言いました。

「そうよ … あんたからホテル取ったら、何が残るの?」

叱りつけるような口調のセクシー … 傍らにいた士郎が、純のそばに歩み寄り … 丸めた紙を渡しました。

『かんがえなおせ』

士郎は、じっと、純のことを見つめています … セクシーも、羽純も、セニョールも …

純には、皆の視線が自分のことを非難しているように感じられました。

「あの、あたし … 面接あるんで、これから … 」

居ても立ってもいられなくなって、その場から逃げ出しました。

… … … … …

「ただいま」

アパートに戻った純。

愛は、台所で夕餉の支度をしたまま、振り向きもせずに言いました。

「おかえりなさい … どうでした? 就活は」

純は、ブランドショップの契約社員に決まったことを伝えました。

… … … … …

愛は、台所の手を休めて、純の方に向き直り … 改まって尋ねました。

「純さん … 本当にそれでいいんですか?」

純は、とぼけたような顔をしました。

「純さんが辛いのは、わかります … もう一度、ゼロから頑張ってみませんか? … 僕、今まで以上に支えますから」

… … … … …

「今までみたいに、自分がやってきたことが、全部無くなっちゃうかもしれないって思ったら … 何もできないの … 」

それでも、愛は、食い下がります。

「今までやってきたことは、無駄になんかなっていません … 純さんの中で、ひとつひとつ … 」

しかし、純は、それ以上、聞こうともせずに … 

「お願いだから、わかってよ … あたしの気持ちも」

… … … … …

何かが取り憑いたように … 愛の声のトーンが変わりました。

「 … じゃあ、本当に … もう、ホテルで働く気持ちはないんですね?」

冷静を装って答える、純。

「 … そうよ」

念を押すように尋ねる、愛。

「おじいの“まほうくに”も、あきらめるってことですね?」

その質問には … 答えに詰まった純でしたが、思いを断ち切るように言いました。

「そうよ」

… … … … …

「わかりました … 」

愛は、エプロンを脱いで、畳み始めました … 純には、訳が分かりません。

「なんで、畳んでるの? … ねえ?」

純の質問には、答えずに … 奥の部屋から、カバンと「ねむり姫」の絵本を持って来ました。

「これは、もらっていきます … もともと僕のなんで」

… … … … …

「え? … あの … 一体、何処行くつもり … ですか?」

ますます、理解不能な純に向かって、愛は、言いました。

「実家に帰らせていただきます!」

そう言うや否や … さっさと、アパートを出て行ってしまいました。

ひとり残された純 … 一体、何が起こったのか? … 呆然と座り込んだままです。

あまりの出来事に … 体が反応しない

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