NHK朝ドラ『花子とアン』『ごちそうさん』『あまちゃん』…ストーリーを勝手に解釈&裏読み … ほぼネタバレ…
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2013年02月26日 (火) | 編集 |

第123話

ある日、誠(岡本玲)は、愛に会いたいときかない晴海(森下愛子)を待田家へ招く。母を連れ戻すため待田家を訪れた純は、愛と鉢合わせ。売り言葉に買い言葉で離婚届にサインしてしまう。

(2012年2月22日 NHKネットステラ)


お父ちゃん … いろいろあって、今日は、久しぶりにお母ちゃんと二人で朝ご飯を食べてます。

晴海は、おかずのダシ巻タマゴを見て、思い出話を始めました。

「お父さん、好きだったよお … ダシ巻タマゴ」

今日は、善行は、もういないことがわかっているみたいです。

「夫婦喧嘩とかして、腹が立ったらさあ、しばらく作らないわけさ … そしたらさ、お父さん、我慢できなくなって … 頼むから、ダシ巻タマゴ作ってくれって、言うんだよ … それで、仲直り、喧嘩は終わり」

両親の微笑ましいエピソードでした。

「 … でも、今日のダシ巻タマゴ、美味しくないねえ」

それは、愛ではなく、純が作ったからでした。

「いとしさんは、何処に行ったの?」

純は、まだ晴海には、愛が実家に戻ったことを伝えていませんでした。

「えっ、ああ、いとし君、今ね、お義母さんが体調崩しちゃったみたいで … 里帰りしてるの」

… 苦しいウソでした。

「そう、心配だねえ … で、純は … 純は、何処に行ったの?」

… … … … …

「何言ってるの? お母ちゃん … あたしは、ここにいるじゃない」

晴海は、首をかしげて言いました。

「あなたは、純じゃないさあ」

あの日 … 心を入れ替えて、病気の晴海と共に生きようと決心した善行のことが誰だかわからなかった … あの日と同じように … 今の今まで会話をしていた、目の前の娘が誰だかわからなくなってしまった??

純は、慌てました … こういう時は、否定してはいけないと知りながら …

「あたしが純でしょ? … わからないの?」

… … … … …

丁度その時、ドアのチャイムが鳴りました。

「もしかして、いとし君、帰って来たかも」

晴海の表情が明るくなって、うなずきました。

助けを求めるように、純が期待して、ドアを開けると … 愛ではなく、誠が立っていました。

誠は、純のことをクンクン嗅ぐと顔をしかめて、マスクを鼻の上まで引きあげました。

… … … … …

純は、晴海のことを奥の部屋で休ませると、誠の前に座りなおしました。

「 … 何か、純さんのこと、わからんかったみたいやけど」

誠にも、晴海の異常を感じ取られてしまいました。

「今日は、ちょっと体調が悪いみたい … 」

適当に誤魔化しました。

「 … そっちこそ、どうしたの?」

答えのわかりきった質問をする純に、誠はあきれたように言いました。

「愛ちゃんのことに決まってるやろ」

… … … … …

「やっぱり … いとし君、実家帰ってるんだ?」

ネットカフェを転々としていた頃と違って、多恵子とのわだかまりも消えた今は、実家に帰ることも問題はないのでしょう … 理由は、別として。

「昨日、ママと三人で、愛ちゃんの作ってくれた夕飯食べたけど、美味しかったなあ … これから、毎日あんなの食べれるかと思うと、ママも喜んでたで」

ひきつった顔で、相槌を打つ純に、誠は、喝を入れました。

「聞いたで、もうホテル、就職せえへん気なんやて?!」

… … … … …

「その方がいいのよ … あたし、ホテルクラッシャーだからさ」

誠は、他の人たちのように、惜しんで止めることもしませんでした。

「あ、そう … わかった … これっ」

カバンの中から何か紙切れを取り出して、テーブルの上に置きました。

それを何気なく見た純 … 目を見開いて、慌てて手に取りました。

それは、待田・狩野両家では、お馴染みの … 離婚届でした。

「なに、これ??」

… … … … …

「愛ちゃんに頼まれたん … 純さんの気が変わらへんのやったら、渡してくれって」

愛の署名捺印は、済んでいました。

「ねえ、早くウチに来て、帰ってきてくれって、頼んだら?」

純にしたら、思ってもみなかった展開でした。

「何でそんなことしなければいけないの? あたしが … だって、勝手に出て行ったのは、あっちでしょ?」

おじいのホテルの時のようにすべてにやる気をなくしたわけでもなく、仕事だってすぐ決めて来たのに … どうして、自分が責められなければいけないのよ … という気持ちでした。

「つまらん意地張らんと、早く仲直りすれば?!」

… … … … …

「あたしはね、新しい就職先決まったの … 誠ちゃん、ちょっとここで待っててくれる? 剛、呼んでくるから」

忙しそうに、仕事に出かけようとする純を誠は呼び止めました。

「これは、どうするの?!」

離婚届を目の前に付きつけました。

少し考えた後 …

「ああ、やっとく、やっとく … 」

笑顔でうなずき、誠の手から奪うと、出かけて行ってしまいました。

… … … … …

「お似合いですよ」

純が心にもないお愛想を言うと、試着をした女性客が、鏡を見ながら尋ねました。

「そう、本当に?」

言葉に詰まって、とまどっていると、答えが表情に出ていました。

憤慨した女性は、何も買わずに出て行ってしまいました。

次から、似合わないと思ったら、何て言えばいいか、聞いとかないと …

… … … … …

休憩時間。

ずっと立ってたから、足がパンパンだ …

離婚届を広げて、ためいきをつく純。

ああ、どうしよう …

この仕事に、自分は向いていない … そうは、思うのですが … かといって、愛の望むようにホテルで働く気はもう …

取りあえず、メールでも … 携帯を手にしたのですが、何て打てばいいのやら …

… … … … …

実家に戻った愛は、ムキになって家の掃除をしていました … 滅多にやらない、机の裏とかも、念入りにこすっています。

携帯にメールの着信 … 純からでした。

期待半分で開くと …

『離婚なんてバカなこと言ってないで、帰ってきたら?

… … … … …

『そっちが反省して、あやまるンなら。帰ってやっても』

愛から、即戻ってきた返信です。

『誰がそんなことするか。あたしは、日本一のカリスマ店員になったるんじゃ』

『そんなモンなれるわけないだろ、バーカ』


… … … … …

ああ、お父ちゃん、何やってるんだろう … あたし

そう思いながらも、メールを打つ指が止まらない純でした。

『ずっとお家でママに甘えてろ、ガキ!』

このメールは、効きました。

「なにおお!」

何て返してやろうか … ふと、視線を感じて、顔を上げると … 多恵子があきれたような顔で見下ろしていました。

「何、カッカしてるの?」

… … … … …

「あ、いや … 別に」

お茶を濁した、愛。

「 … 早く帰れば?」

以前の多恵子なら、絶対に口にしなかった言葉でした。

多恵子は、愛の顔を見つめると … 愛の口調をマネて話しはじめました。

「 … “もう、どうしよう? … まさか本当に離婚届出していないよね … 少しは、こっちのメンツも考えて、そっちから謝れよぉ” … って、子供みたいにオタオタしてるくせに」

頭を振る愛 … 今まで自分が人に散々してきたことを、母にしてやられました。

「やっぱり … 見えてるんですね?」

「ああ、臭いし、耳鳴りもひどいわ … あたながしゃべると」


… … … … …

「純さん、お母さんとツヨキチなら、ウチにおるから … お母さんがどうしても愛ちゃんに会いたいって聞かんから連れてきた」

純は、誠からの電話で、晴海のことを迎えに待田家を訪問しました。

晴海と剛は、待田家の三人と共に食卓を囲んでいました。

互いに目をそらす、純と愛

「お義母さん、すみません、食事中に … 」

… … … … …

「お母ちゃん、帰ろう … ご迷惑だからさ」

純は、晴海を連れて帰ろうと、声を掛けました。

「あら、あなた、どちらさんですか?」

不安そうな顔で体を引いた晴海です … まだ純のことがわからないままでした。

「お母ちゃん、何言ってるの? … 純だよ、わたし」

… … … … …

「いとしさん、純は、何処に行ったの?」

そう聞かれても … 愛も返事に困ってしまいました。

「ちょっと、そんなこと言わないで、ここに … 」

多恵子が、純の言葉を遮って、助け船を出しました。

「いいじゃない、今日は泊まってもらえば … 部屋なら余っているんだし」

… … … … …

「 … でも、それでなくても、ご迷惑かけているんで … “里や”の借金肩代わりしていただいたのに、返す当てもないし … 」

… 確かに、約束をたがえた時は、純が全額返すことになっていました …

「それなら、女将さんがとっくに返しに来たわよ … 火災保険が下りたし、土地も売れたとか言って」

純にとって初耳でした。

「それより、あなたの今の顔 … みっともない … 本性丸出しで見てられないから、向こう行ってちょうだい! … もう一人、おんなじようなのがいるから、そいつも連れてって!」

… … … … …

愛の部屋。

多恵子は、純と愛に話し合うチャンスを与えたのでした。

愛は背を向けて椅子に座ったままで、純を見ようとはしません。

純は、正座をして、愛の背中に話しかけました。

「あの、いとし君 … お願いだから、帰ってきてくれないかな?」

振り向きもせず、愛は答えました。

「じゃあ、ホテルで働く気になったんですか?」

… … … … …

「それは … それは、無理だよ」

愛は、椅子を回して、純を見下ろす形で言いました。

「じゃあ、僕も帰りません!」

純は、懇願しました。

「もう、そんなこと言わないでよ … あたし、いとし君いないと、困るんだよ」

… … … … …

「そりゃ、困りますよね? … 何が困りますかね … あ、ご飯食べられないからですか? … それとも、掃除 … あ、アイロンもかけられないですもんね … 僕がいなけりゃ、何もできないですよね、そりゃ」

愛は、指を折りながら、ひとつひとつあげつらって … 憎まれ口をたたきました。

そこまで言われると、純もムカッときました。

「何でそういう言い方するのよ? … じゃあ、あたしも言わせてもらうけどさ … 本当は人のことバカにしてるのにさ、善人面して良い子ぶるのとか止めてもらえないかな?」

短気な愛が切れて、椅子から立ち上がりました。

「善人面? … すいませんね、僕ね、もともとこういう顔なんですよ」

… … … … …

「僕も言わせてもらいますけどね … 自分が正しいみたいな感じにしてて、急に上手くいかなくなったときに、何かアピールみたいに落ち込むの止めてもらえますか?」

純も切れて、立ち上がりました。

「アピールなんか、一回もした覚えないからね!」

心外でした … 愛にはそんな風に見えていたのかと思ったら、我慢できなくなりました。

「大体さあ、文句があるなら、自分が働けばいいじゃない! … 人の本性とか見えなくなったんでしょ、最近?」

「言われなくても、そうしますよ! … それだけじゃない、あなたより素敵な夢を持った女性、支えに行きますよ」


もう、わけのわからない屁理屈 … 本心とは裏腹に、お互いが傷つくような言葉を選んで … それが、次から次へと口から出て行ってしまうのです。

「勝手にすれば?! … こっちはね、普通の男見つけて、普通の結婚して、普通の生活してね … あ、そうだ、子供作ろう!」

愛の顔色が変わりました。

「普通って言いましたね? … 完全に地雷、踏みましたね …

じゃあ、僕なんか、サッサと別れたらどうですか?」


… … … … …

にらみ合う、純と愛

「ああ、そうするわよ! … そっちだってね、あたしよりもっと可愛い、“愛”と“なんとか”って子、見つけて … 早く、トットと幸せになれば?」

純は、背負ったカバンから、離婚届を取り出しました。

「これ、書かせてもらいます!」

愛の机に座って … ペンを取り … 署名 … 

お父ちゃん … 何やってるんだろう? あたし … こんなことしに来たんじゃないのに …

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