NHK朝ドラ『花子とアン』『ごちそうさん』『あまちゃん』…ストーリーを勝手に解釈&裏読み … ほぼネタバレ…
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2013年03月04日 (月) | 編集 |

第128話

純(夏菜)と愛(風間俊介)たちは、秋代(朝加真由美)から借り受けた宮古島の別荘を訪れる。外観こそ立派だが、中は荒れ放題。みんなは手分けして、建物の修繕に当たる。

(2013年3月1日 NHKネットステラ)


宮古島に戻ってきた純と愛、晴海、正とマリヤ、勇気。

まだ片付け終わっていない引っ越しの荷物が積まれた部屋ですが、壁には思い出の写真が貼られ、おじいと善行の遺影も飾られています。

家族そろっての朝食中です。

純は、晴海が不安そうに部屋を眺めまわしていることに気づきました。

「ここ、何処ね?」

純は、噛んで含めるように晴海に教えます。

「ここは、宮古で、お母ちゃんの故郷に皆で帰って来たんだよ … “里や”で知り合いになったお客さんが、宮古の別荘使ってないから、そこでホテルやってみないかって、言ってくれたの」

晴海は、聞いたことを忘れないように、メモ帳に書き留めました。

「 … これから皆でその建物を見に行くの」

… … … … …

宮古の青い海 … 海岸線を、純たちを乗せたワゴン車が走って行きます。

秋代から借り受けた別荘は、思っていたよりも立派で、純たちの胸は期待で高鳴りました。

「ここが純さんの“まほうのくに”になるんですね」

建物を見上げながら、愛が嬉しそうに言いました。

おじい、お父ちゃん、とうとうここまで来たよ … あたしたち

… … … … …

「長く使われてなかった割には、随分きれいですね

外観をチェックした愛が皆に報告しました。

「じゃあ、入ってみようか?」

しかし、外観とは対照的に … 中は、惨憺たるもので、目を覆いたくなるような惨状でした。

埃だらけ、ゴミだらけ … 家具は荒らされて、誰かが野宿をしてたき火をしたような跡もありました。

奥にあるドアを恐る恐る開けると … 中から、バックパッカーのような格好の男女が数名飛び出して来て … 純たちが驚いている間に逃げて行ってしまいました。

… … … … …

「たぶん、内地から来たお金のない旅行者が勝手に侵入していたんじゃないかね … 」

通報を受けてやってきた警官が事情聴取を終えて建物の外に出た時、晴海に気づきました。

「もしかしたら、晴海じゃないか?」

偶然にも高校の同級生だったようで、しきりに懐かしがっているのですが、晴海は思い出すことができません。

「すいません、母、病気で … 」

… … … … …

別荘は、二階も同じようにどの部屋も荒れ放題、電気系統も全てダメ、厨房は、水が溜まってカビだらけでした。

「どうするよ?」

途方に暮れる、一同。

「取りあえず、部屋を全部きれいにして、電気とか水道とか元に戻すところから始めないと … 」

純がそう言っても、正やマリヤは、お手上げといった感じです。

「皆、がんばろう! … “希望があるところには、必ず試練がある”って村上春樹さんも言ってたし」

… … … … …

純と愛は、工務店を探して … できるだけ早く修理してほしいと頼んだのですが …

「しばらく予定一杯だし、いつ行けるかわからんよ … 大体さ、ヤマトンチュがあんな所に別荘建てて、ほったらかしてるから、ダメなわけよ」

内地から来た純たちのことを、快く思っていないようで、冷たくあしらわれてしまいました。

店主の気持ちもわかる純は、急いでほしいと強いることができませんでした。

「じゃあ、僕が全部直します … オオサキでバイトしてた時、一通り覚えたし … ライフラインは早めに直さないと」

… … … … …

「 … とは、言ったものの、何かやること一杯で … 頭、痛いな … 」

頭を押さえる愛のことを純は心配しました。

「あ、大丈夫です … 純さんの“まほうのくに”のこと考えてたら、頭が一杯になっちゃったってことで」

… … … … …

近所の雑貨屋で、必要なものを物色していた純と愛に、店主のおばあが声を掛けました。

「お茶、飲んだら?」

工務店のこともあったので、一瞬躊躇してしまう純と愛でしたが … ありがたく好意に甘えることにしました。

そのお茶を一口飲んだふたりは、歓声をあげてしまいました。

「美味しい … 何これ?!」

おばあが胸を張ってドヤ顔で言いました。

「うちのスペシャル・ブレンド」

… … … … …

「すみません、この辺りに電気関係の修理工具とか売っているお店ないですか?」

愛の質問に、おばあは即答しました。

「あるよ」

店の奥に引っ込むと、工具が山と入ったケースを抱えて戻ってきました。

驚く純と愛 … 愛は、まさかと思って、蛍光灯と電球はあるかと聞いてみました。

「あるよ」

あっという間に持って来ました。

「何でもあるんですか?」

「そんなことはないよ~」


人懐っこい顔で答えるおばあ、純と愛は顔を見合わせて笑いました。

「まさか、豚まんとかあったら、びっくりしちゃうよね」

純が冗談で言うと、おばあは、当然のように …

「あるよ、ほれ!」

純と愛 … 絶句

そう言えば … 昔、とあるバーに、どんな注文でも「あるよ」と応えるバーテンダーがいました … どことなく風貌がセニョールに似ていたような … 閑話休題

… … … … …

思いがけなく順調に買い物を終えた純と愛は、思い出の浜辺に立ち寄りました。

「やっぱり、ここから見る海は、最高だね」

「そうですね … 」


陽は、もう西に傾きかかっていました。

「ねえ、あの時のやつやって」

ふいに純に言われて、愛は首をかしげました。

純は、ひざまずき … 愛の目を見つめます。

「“僕の心と体は、永遠にあなたのものです”ってやつ」 

… 愛のプロポーズでした。

「勘弁してくださいよ … それに、僕の中では、純さんが僕にプロポーズしてくれたことになってるんですけど … その時にこれをくれて」

にやけながら、胸の珊瑚でできたJのネックレスを見せました。

純も同じように自分のIのネックレスに触れました。

砂浜に並んで座る純と愛。

「ねえ、いとし君 … あたしと結婚して良かった?」

… … … … …

「もちろんです … どうしたんですか?」

「よく考えたらね … いとし君に何もしてあげられてないなあって、あたし … いとし君がいなかったら、途中でめげて、絶対ここまで来れてないと思うし …

あたしは、いとし君のこと、ちゃんと愛してあげられてるかな?」


そう問いかける純の目を、見つめていた愛 … 少し目を伏せて、答えました。

「純さん、強くなりましたね」

感慨深そうに言いました。

「 … よくわからないけど、心が言ってる気がするの … あんまりあせらないで、一日一日、今日できることを積み上げた方がいいって」

「純さんは、今の純さんのままでいてください」


愛の言葉にうなずく、純 … 視線を海に戻しました。

愛も同じように … 

… … … … …

突然、愛の耳から波の音が消えました … 波打ち際に、逆光のシルエット … 

「愛ちゃん … 」

純 … 弟の純でした。

「 … しあわせ?」

… … … … …

当然だろう … 自問自答する愛 … 何故か沈んでいく気持ち …

隣にいても、そんな愛には気づかすに … 満ち足りた顔で海を見つめている純でした。

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