NHK朝ドラ『花子とアン』『ごちそうさん』『あまちゃん』…ストーリーを勝手に解釈&裏読み … ほぼネタバレ…
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2013年03月06日 (水) | 編集 |

第130話

愛に「どんな魔法の国を作りたいのか」と問いただされるが、一向に思いつかない純。ある日、晴海(森下愛子)が行方不明に。彼女が向かった場所とは……。

(2013年3月1日 NHKネットステラ)


純とマリヤが朝食の準備をしていると、愛が不機嫌そうな顔をして起きてきました。

「何でもっと早く起こしてくれなかったんですか? … もっと早く起きる予定だったのに … 」

純にしてみれば、起こさなかったのは、連日の作業で疲れてると思っての気遣いだったのですが … “あれ”以来、何となく気まずい純と愛 …

『純さんは、どんな“まほうのくに”にしたいんですか? … それを早く決めてください』

… 答えは、いまだ保留中でした。

… … … … …

「純、今日は何曜日?」

起きてきた晴海が、いつものように聞きました。

「今日は、水曜日だよ、お母ちゃん」

晴海は、ホワイトボードで予定を確認しました。

「これ何ね?」

そこに『純と愛、8時~牧場』と書かれているのを見て、晴海が尋ねました。

純は、自分と愛は、今日から牧場でバイトすることになったと説明しました。正もマッサージの店で働くことにしたと報告しました。

ホテルの開業資金が足らないので、稼ぐためだと知ると、「もあい」をしたらいいと、晴海が言いました。

もあい … 「模合」というのは、毎月近所で集まって、決まった額のお金を出し合い、それで集まった分を、その月に困っている人が使って皆で助け合うという、宮古の風習です。

「でも、あたしたちまだ宮古に帰って来たばかりでしょ? … それなのに、200万円融通してくれなんて、たぶん無理だと思うよ」

純にそう言われて、少しがっかりした晴海でした。

… … … … …

あたしは、一体どんなホテルを作りたいんだろう?

牧場で作業しながら、純は自問自答していました。

おじいは、病気になったおばあに世界旅行に行った気分になってほしいから、サザンアイランドを作ったけど … あたしは、“まほうのくに”って言うだけで、一番大事なことを考えてなかったのかも …

ふと愛を見ると、純の方には目もくれずに自分の作業を黙々とこなしています … ただ、どこか投げやりな感じもしました。

… … … … …

純の携帯に着信、マリヤからでした。

「純ちゃん大変! … ちょっと目を離したら、お母さんいなくなっちゃったの!」

愛は純の分の仕事も引き受け、すぐに探しに行くように促しました。

… … … … …

純は、晴海の写真を見せながら、尋ねて回りました。

途中、晴海の知り合いや、自分の同級生などにも会いましたが、晴海の行方を知っている人はいませんでした。

… … … … …

純は、キンの店 … 「平良」にも行って、晴海の写真を見せました。

「そう、晴海ちゃん、病気になったの … 」

キンも晴海のことを知っていることに、純は驚きました。

「ミス宮古だし、有名人だよ … 皆に聞いてみようね、見なかったか」

… … … … …

キンに礼を言って、店を出ようとした純は … 奥にあるジュークボックスが目に入りました。

純は、思い切って、キンに尋ねてみました。

「 … ひとつ聞いてもいいですか? … どうして、お孫さんのためにジュークボックスを買おうって思ったんですか?」

キンは答えませんでした。

「すいません … やっぱり大丈夫です」

気を悪くしたのかと思って、少し後悔していると … 晴海のことで知り合いにメールを打ち終えたキンが話しはじめました。

「孫が小さい頃、事故であの子の両親が死んで … それでふたりで暮らしてるんだけど … 最初の頃は、どんなに話しかけても、答えてくれなくてさ … 

でも、あのジュークボックスのあるホテルへ行ったら、孫がもう目を輝かして、聞いてくれたんだよお … “おばあ、どんな歌が好き?”“次は何かける”って、うれしくて、うれしくて … 」


キンは、ジュークボックスを振り返り、その日のことを思い出すかのように見つめていました。

「それは … 」

… おじいのホテルです


純は、キンに打ち明けるのをためらいました。

… … … … …

もしかして …

純は思い当たることがあり、「平良」を出ました。

… … … … …

「お母ちゃん!」

晴海は、サザンアイランドへと続いていた橋に立ち、かつてホテルがあった辺りをぼんやりと眺めていました。

純が駆け寄ると、不思議そうな顔をして尋ねました。

「純、あそこにおじいのホテルがあったはずだけど … どうなったか知らんねえ?」

純は、諭すように母に話しました。

「覚えてない? … お父ちゃんが、借金返すために売ったの、リゾート開発の会社に」

晴海は、思い出したようでした。

純は、ホテルが建っていた場所を見ました … 結局、計画は中止になったそうで、空き地のままになっていました。

「私が、もうちょっと頑張っとけば、よかったかもしれないね … 昔、おじいに言われたんだよ … 晴れた海と書いて、晴海って名前付けたって … でも、私はそんな女になれなかったねえ … 」

晴海は、父に対する申し訳なさと、ホテルを手放した後悔の念に苛まれていました。

「 … そんなことはないよ、お母ちゃんは、いつも宮古の海みたいにきれいで、優しいし … お母ちゃんがいるだけで、家族みんなが安心して、明るい気持ちになれるんだよ」

純の言葉に救われたように … 晴海は、微笑みました。

ふたりは、サザンアイランドがあった場所を見つめました。

… … … … …

純が「平良」に晴海が見つかったことを報告に行くと、丁度、若い男がレジから金をくすねたところに出くわしました。

「ちょっと待ってくださいよ、何やってるんですか?!」

慌てて逃げようとする男を捕まえて、純は、大声をあげました。

「キンさん、泥棒よ、泥棒! 警察に電話して!」

「勘違いすんなよ、俺ここの身内だから、身内!」


男は、そう言って、必死に純の手をほどこうとします。

「勝! あんた、いつ帰ってきた?」

店の奥から出てきたキンが男の顔を見て声をあげました。

… … … … …

男は、本当にキンの孫でした。

「だから言ってるだろう … 誤解するなよ、おばあ … ちょっと、借りようと思っただけで、すぐ返すから」

そう言っただけで、立ち去ろうとするので、純はふたたび男の腕をつかんで引き戻しました。

「 … キンさん、あなたが帰るのすごく楽しみにしてたんですよ … おばあが丈夫なうちに大切にしておかないと、いつか絶対に後悔します」

純にそう言われて、男はバツが悪そうに目をそらしました。

「 … って言うか、さっきから、ずうっと言おうと思ってたんだけど … あんた、高校の時につきあっていた平良勝じゃない?」

… … … … …

君はひとりでも生きていけるから …

そう言って、純のことを振り、他の女子を選んだ、男子高校生のなれの果てでした …

… … … … …

「そう言えばさ、つきあってたころに、おばあとふたり暮らしだって話してたんだよねえ」

別荘の床の手入れをしながら、純は愛に「平良」であったことを楽しそうに話しました。

純に背を向けて作業したまま、うすら返事しかしない愛 … もしかして妬いているのかな? … 純がそう思った時 …

突然、雷が鳴って … 雨が降り出しました。

そうしているうちに、電気が落ちて真っ暗になってしまいました。

… … … … …

愛がランタンを用意して、取りあえず灯りを確保したら … 今度は、雨漏りが始まりました。

「雨漏りもやらなきゃ … 」

やることが増えて、うんざり顔の愛 … しきりに頭を押さえるような仕草を見せます。

「 … ねえ、いとし君」

愛は、純を振り向きました。

純は、愛の顔色を窺うように言いました。

「これだけじゃ、納得してもらえないかもしれないけど … 今日、思ったこと言っていい?」

… … … … …

「 … あたしは、おじいの“まほうのくに”には、負けちゃうかもしれないけど … お母ちゃんが笑顔になるようなホテルを作りたい」

こちらを見つめて、黙ったまま、何も言わない愛。

「 … ごめん、今はこんなことしか言えなくて … 」

純が今まで言ってきたことと、あまり変わり映えがしない答えでした。

しかし、今日の愛は、この前のように声を荒げたりするようなことはしませんでした … 純のことを責める代わりに … 自己嫌悪のようなものを感じていました。

「あ、いや … こちらこそ、ごめんなさい … 何か … 純さんの“まほうのくに”を早く見たくて、あせってたみたいです」

それだけ言うと、薄明かりの中、元の作業を始める愛でした。

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