NHK朝ドラ『花子とアン』『ごちそうさん』『あまちゃん』…ストーリーを勝手に解釈&裏読み … ほぼネタバレ…
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2013年03月11日 (月) | 編集 |

今更、兄貴づらせんといて!

私はここを、いとし君への愛がいっぱい詰まったホテルにしたい──。
そう決めた純は、本格的にホテルのオープン準備に着手。
そんな中、誠が突然「私もホテルで働く!」と言いだす。
心配する愛と、それを突っぱねる誠。
兄妹げんか宮古島編、まさかの勃発!?


第134話

オープンに向けて、ホテルの“売り”を探す純。一つ目に目を付けたのは、殺風景なロビーの壁だ。剛(渡部秀)に、印象的な絵を描くことを依頼する。

(2013年3月8日 NHKネットステラ)


おじい、お父ちゃん、宮古に引っ越して1ヶ月 … ホテルのオープンに向け、着々と準備は進んでいます

続々と届いた家具を指定の場所に配置する一同。

純は、ジュークボックスを磨き上げていました。

お母ちゃんは、あたしたちが働いている間、キンさんたちと過ごしています … まるで、島全体でお母ちゃんの介護をしてくれているみたいです。

… … … … …

「純ちゃん!」

そして、羽純に続いて、セクシー … あゆみも士郎と共にやってきました。

再会を喜び合う、元「里や」の三人娘(?)

「あたし頑張るからさ、何でも言ってね、しゃちょう」

そう呼ばれて、純がしきりに照れていると、あゆみは言いました。

「いいじゃない、本当に社長になるんだから … このホテルの」

そんなやりとりを笑顔で見つめていた愛が言いました。

「純さん、これでホテルのスタッフがそろいましたね」

「おじいがおばあのためにホテル・サザンアイランドを作ったみたいに … あたしもここを、いとし君への愛でいっぱい詰まったホテルにしてみせる」


あらためてそう言った純に愛もうなずきました。

… … … … …

一段落して、皆でリビングに集まって、ベッドカバーを作り始めました。

「ホテルで大切なのって、居心地と寝心地だと思うんです … そう思ったら、ベッドカバーにもこだわりたくて」

手作りにこだわるというのは建前、一番の理由は予算的なことでした。

見るものすべてが珍しく、興味津々の士郎が「仲直りのブランコ」に目を付けました。

士郎の乗ったブランコを揺らしながら、ふと純は言いました。

「ああ、でも … 何かもっと他にウチのホテルのサービスっていうか … 売りになるようなものを考えた方がいいような気がするんだよなあ」

「里や」の時のように、正の「ゴッドハンド・マッサージ」、あゆみの「ビューティーサロン」は、続けるのですが … 

「ねえ、純ちゃん … 人間ジュークボックスも続けていいかな?」

おじいのジュークボックスにはない曲のリクエストにも応えるために、もっともっと曲を覚えると、羽純が提案しました … 以前の彼女にはなかった積極的なやる気でした。

「もちろん、そのつもりだったよ」

純が頼もしそうにうなずきました。

… … … … …

「純、あそこはどうするの?」

晴海が、ロビー横の広い壁を指して言いました。

「なんかさ … このままだったら、ダメなんじゃない? … えーっと … 」

「殺風景ってこと?」


純が気を回して尋ねると、晴海はそうそうとかぶりを振りました。

「だったら、剛君に頼んで何か書いてもらえば?」

マリヤの思いつきに全員大賛成 … 純は早速、剛に電話を入れました。

… … … … …

「ちょっとさ、あんたに頼みごとがあってさ … 」

個展の準備で忙しい剛が、答えを渋っていると … 晴海が純から受話器を取りました。

「剛、あんた何で帰ってこれないの? … いいから早く帰って来なさい、困ったときに助け合うのが家族でしょ?」

… … … … …

晴海の一声で、正はその日の夕方には、もう宮古に戻ってきました。

「お母ちゃん、ただいま」

剛の顔を見て、晴海は驚いています。

「 … 剛、あんた何で帰ってきたの?」

自分が呼んだことをもう忘れているようでした。

唖然とする剛をなだめながら、純がフォローします。

「お母ちゃんは、あんたに会いたかったのよ」

… … … … …

久しぶり、狩野家勢ぞろいでなごやかな雰囲気の夕餉の食卓です。

剛が皆に自分の作品を見せると … 感心したり、絶賛したり … 好評です。

「俺さ … これからはどんなにつらくても、一生懸命死ぬ気で頑張るから … 今まで散々迷惑かけて来たけど、やっと自分の生きがい見つけることもできたし」

正も純もそんな剛のことを見直して頼もしく感じていました。

何より、剛のことを一番気にかけてきた晴海がうれしそうに成長した息子を見つめています。

… … … … …

その晴海が手帳を出して、何か言いたげにしていることに気づいた純がどうしたのか尋ねました。

「あの実はね … 皆ちょっと聞いてくれる?」

皆、晴海の話に耳を傾けました。

「私はね今、思い出したことを話し出そうとした瞬間に頭から消えてしまうの … あとで思い出すだろうと思ってもダメなの … だから、こうしてメモすることにしました」

晴海は手帳を読み始めました。

「私は今、携帯の使い方がわからなくて、メールも送れないときがあります。

階段をおりるとき、足をどうだしたらいいのかわからなくて、落ちそうになることもあります。

朝起きたら、自分が何でここにいるのかわからなくて、不安でたまりません。

でも私は、病気に負けないよう、がんばるからね。

どんなに苦しくても、生きていくからね。

家族皆のために。

おしまい」


晴海がどんな気持ちで、どれだけの時間をかけて、この文章を書いたのかを思うと、誰もが切なくなりました。

「お母ちゃん、あたしたちもお母ちゃんのためなら、何でもするからね」

純が言葉に晴海はうなずきました。

「頼りないかもしれないけど、何でも言ってよ、母さん」

「私、お母さん大好きよ」

「俺ももっとビッグになって、早くお母ちゃん、楽させてあげるからね」


正がマリヤが剛が、それぞれ晴海に声を掛けました。

「ありがとう、皆」

うれしそうに微笑む晴海。

「お母ちゃん、家族がそろうってやっぱりいいね」

笑顔があふれて、狩野家は今、ささやかだけど幸せに満ちていました。

その雰囲気を微笑ましく感じていた愛は、ふと腕時計に目をやりました。

自分の … 自分と自分の家族の時間は、この時計のように止まったまま … 

僅かに見せたその寂しそうな横顔が … とても気になる純でした。

… … … … …

夕食後、純と愛のふたりは、ホテルに戻って開業準備を続けていました。

作業の手を休めて、ため息をつき、頭を手で押さえる愛 … 疲労の色が見えました。

「ねえ、いとし君 … 今日はもう遅いし、このへんにしておかない?」

愛も同意しました。

「剛も帰って来たし、今日からここで寝泊まりしようか?」

… … … … …

「ねえ、ブランコ乗ろうか?」

ケンカしたわけでもないのに何故? 愛は不思議に思いました。

しばらく、ふたり並んで、黙ってブランコを漕いでいると … おもむろに純が尋ねました。

「いとし君さあ、家族に連絡してみたら? … ずっと連絡してないんでしょ? こっち来てから」

愛は、一瞬迷って、うなずきました … 多恵子には、何回か電話をかけていました …

「腕時計さ、いつか言ってたよね … 昔、家を出た時からずっと止まってるって … ずっと心にひっかかってるんでしょ? … 自分のせいで家族がバラバラになったんじゃないかって

できれば、純ちゃん亡くなる前の家族に戻りたいって」


純は、自分もそうなることを望んでいることも伝えました。

… … … … …

「でも、今更僕が何をしても … それにウチの父と母はもう離婚しているわけだし」

愛は消極的でした。

「あきらめちゃダメだよ、取りあえず … 誠ちゃんに連絡してみたら? きっと、いとし君と同じこと思っていると思うから」

… … … … …

「もしもし … 誠、久しぶりだから、元気かなと思って … 今、何処にいるんだ?」

誠から帰ってきた答えは …

「宮古だけど」

驚く、愛 … ホテルの入り口が開く音が … ふたりが振り向くと、カバンを肩に背負った誠が入ってきました。

何と都合のいい … タイミングのいい … 脚本 … 展開でしょうか。

「純さん … ウチもここで働かせてくれへんかな?」

ブランコからおりて目を丸くしている純と愛 … 顔を見合わせて … もう一度、誠のことを見返しました。

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