NHK朝ドラ『花子とアン』『ごちそうさん』『あまちゃん』…ストーリーを勝手に解釈&裏読み … ほぼネタバレ…
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2013年03月12日 (火) | 編集 |

第135話

誠(岡本玲)が、ホテルで働かせてほしいと純のもとへ。心配した愛は、謙次(堀内正美)と多恵子(若村麻由美)に電話するも、2人はそっけない。そんな中、純は「プレオープンのお客様として、謙次たちを招待しよう」と言いだす。

(2013年3月8日 NHKネットステラ)


「純さん … ウチもここで働かせてくれへんかな?」

誠の突然の申し出に、純と愛は目を白黒させています。

「いつまでも、プーやってるわけにもいかへんし、あたしも純さんみたいにホテルで働くこと決めたから」

もう一度、顔を見合わせた純と愛 … 純が誠に謙次と多恵子には報告してあるのかを尋ねました。

「これは、あたしの人生やから、あの人たちには関係ないし」

… … … … …

「何言ってるんだよ、誠 … お父さんとお母さんに言わないとダメだろ!」

愛に意見されても、誠はひるみません

「 … 愛ちゃんが高校の時に家出してから、ウチの家族は皆好きなように生きることになってるし、なあ?」

口をつぐんでしまった愛の顔を純は気の毒そうに見つめました。

そう言われると、反論できないか … いとし君

… … … … …

次の日の朝。

誠がまだ寝ているのを見計らって、愛は謙次に電話を掛けて、誠が純のホテルで働きたいと言っていることを伝えました。

「誠が本当にそうしたいと思っているようには、僕にはどうしても思えなくて … 」

しかし、謙次からの返事は、愛にとって物足りないものでした。

「悪いんやけど、誠の相談に乗ってやってくれるか? … 僕がどうこう言えることやないし … 」

… … … … …

「誠が心配じゃないんですか?」

謙次は、自分が言っても、誠は聞かないし … 今、友人から事務所をやらないかと誘われて、東京に移って来たばかりなので手一杯だと言い訳しました。

「じゃあ、お父さんは誠や僕にもう会えなくても大丈夫なんですか?」

少し飛躍した愛の質問を電話の向こうの謙次は否定しました。

「すみません、でも何か僕たちを避けているような気がして」

愛は感じたままを口にしてしまいました … 謙次からの返事は戻ってきません。

あきらめて、電話を切った愛 … 困惑した顔で純が見ていました。

ソファーで寝たふりをしている誠も、漏れ聞こえる愛の声で、大体どんなやり取りがあったのかを理解していました。

… … … … …

「放っておきなさい、もう子供じゃないんだから! 

… 今までこっちの言ってきたこと、散々逆らってきたんだし、自分の決めたことに責任取る覚悟くらいあるんだろうし … 」


多恵子の返事も素っ気ないものでした。

愛は、多恵子がひとりぼっちになってしまうことも心配でした。

「 … 本当はまだ誠に弁護士になって、事務所を継いでほしいんじゃないんですか? … せめてそばにいてほしいんじゃ … 」

… … … … …

「あなたもずいぶん吹っ切れたみたいね? … この前電話してきたときは、どうしようって、散々悩んでいたみたいだけど … 」

多恵子は、愛のことを持ち出して話題を変えました。

「もう余計なことは考えずに、ホテルのオープンに向けて頑張ることに決めました。

… 純さんがこのホテルを、僕への愛が詰まったホテルにしたいって言ってくれたから … 」


息子が立ち直ってくれたことはうれしいけれど … 少し複雑な気分の多恵子は、机の上の写真立てを手に取りました … 純もいたころの5人の家族写真 …

… … … … …

「じゃあさあ、絵のテーマは“いとし君への愛”ってこと?」

ロビー横の白い壁に剛に描いてもらう絵についての純の注文でした。

「いとし君にはないしょね」

「それはいいんだけどさ … それだけじゃちょっと、何描いていいかわかんないんだよね」


もう少し具体的な何かがないと絵を描きようがないのです。

愛の好物 … バナナとリンゴ … そりゃ、猿だ … あと、ナイチンゲール … ナースの? … 鳥のナイチンゲール …

その時丁度、愛が通りかかったので、純が尋ねました。

「あの、いとし君の好きなものって何?」

「純さんです」


余りにも反射的に答えた愛 … 照れまくる純 … ご馳走様 …

「純さん以外ですか? … リンゴとバナナ」

吹出す剛、妙に慌ててる純 … 何となく腑に落ちないような顔で仕事に戻って行く愛。

「もうしょうがないからさ、ここにでっかくお姉の絵でも描く? … 猿と鳥も描いて … あ、犬も描いたら桃太郎になるから、桃太郎の格好したお姉とかどう?」

… … … … …

「一体どうしたん?」

絵の構想を考えている剛に誠が聞きました。

「お姉に“いとし君への愛”っていうテーマで絵を描いてほしいって頼まれちゃってさ」

手にしたスケッチブックにラフを描き始めた剛の真剣な横顔を見つめていた誠が言いました。

「ツヨキチ、変わったな」

「そう? … 自分じゃ、よく分かんないんだけどさ、お姉によく言われるんだよね、最近 … 」

「久しぶりに会ったのに、あたしのことロクに見ようともせんし!」


誠は不機嫌な顔をして、席を立っていってしまいました。

え、怒らせるようなこと言った? … 剛は唖然として、誠の背中を見送りました。

… … … … …

偶然(?)、その様子を窺がっていた羽純と目が合いました。

羽純は持っていたジュースを一つ剛に差し出します。

「何、描いてるの?」

少し離れた場所に腰かけて、遠慮がちに聞く羽純。

「丁度良かった、羽純ちゃんさ、一緒に考えてくれないかな?」

羽純のすぐ横に座りなおしてスケッチブックを見せた無邪気な剛 … ぎこちなくうなずく羽純 …

… … … … …

打ち解けた羽純と剛の楽しそうな笑い声が誠のいる裏庭まで聞こえてきます。

誠はあまり面白くなさそうに声のする方を見ていました。

携帯を取り出して、メールのチェック … 新着なし … さっきから何回この繰り返しでしょう。

「何やってんのやろ? あたし … 」

庭の手入れをしている愛が誠を見つけました。

「お前、いつまでサボってるんだよ? … 本気にホテルで働く気だったら、マスク外せば?」

誠はマスクを取って、愛に食って掛かります。

「何よ、自分は人の本性、見えんくなったからって、エラそうに」

「俺は、ここで働きたいって、心から思っていない人間に、ここにいてほしくないだけ … 」


反抗して、自分は宮古に骨を埋める覚悟だという誠に、だったら親に報告しろと愛は意見しました。

「自分は勝手に家出して、八年も音沙汰なしやったくせに … それに、パパとママもどうせ放っておけとか言ったんやろ?」

両親のことを見透かしているように言った誠に愛は言い返しました。

「そんなことないよ」

… … … … …

「だっから、何でウチの携帯に連絡せえへんの?」

何だかんだ言っても誠は両親からの連絡を待っていたのでした。

答えに困る愛。

「愛ちゃんも愛ちゃんや … 純ちゃんが死んで、家族がバラバラになって、あたしが心細くて一番そばにいてほしい時にいてくれへんかったくせに … 

今更、兄貴づらせんといてくれる?」


… … … … …

誠に言われたこと … あれを言われたら、言い返す言葉のない愛でした。

水回りを掃除していた愛は、ふと手を止めて、腕時計に目をやりました。

その様子を部屋の隅から見ていた純。

… … … … …

夜、ジュークボックスがオールディーズのナンバーを流していました。

ぼんやりと窓ガラスに映る自分を見つめる愛 … 純 … 弟に聞いてみたいことがある … 最近、また現れなくなっていました。

「何考えてるの?」

いつの間にか純がそばに立っていました。

「死んだ弟の純が … 今のうちの家族見たら、なんて思うのかなって … でも、いくら考えてもわからなくて … 」

寂しそうにそう言い、また腕時計に目をやりました。

… … … … …

「ねえ、いとし君 … お義父さんとお義母さん、このホテルに招待しよう … プレオープンってことで、おもてなしするの」

愛は、あまり乗り気ではないようです。

「家族で話さなきゃなって、思ってるんでしょ? … 誠ちゃんのためにも、純君のためにも … このままだと、家族バラバラになっちゃうよ」

「でも、今更僕が何をしたって … 」

「そんなことない! … 今、家族のことを誰よりも心配しているのは … いとし君でしょ?」


純は愛の両手を取りました。

「いとし君、いとし君があきらめたら、終わっちゃうよ … あなたの大切な家族が」

今まで、純が迷った時に愛がそうしてくれたように … 純は愛のことを励まし、背中を押しました。

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