NHK朝ドラ『花子とアン』『ごちそうさん』『あまちゃん』…ストーリーを勝手に解釈&裏読み … ほぼネタバレ…
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2013年03月18日 (月) | 編集 |

第140話

愛(風間俊介)は、検査のために数日入院することに。一方純(夏菜)は、スタッフたちとともに、ホテルオープンの準備を進める。

(2013年3月15日 NHKネットステラ)


愛が運び込まれた病院の診察室。

純は、医師から脳のレントゲンを見ながら、病状の説明を受けています。

「ご主人が倒れたのは、ここに大きな腫瘍があって、周りの脳を圧迫しているのが原因です」

純が医師に、恐る恐るその病名を訪ねると、医師は事務的に告知しました。

「脳腫瘍です … このまま放置しておくと危険なので、早く手術した方がいいと思います」

… … … … …

病室。

目を覚まさない愛の枕元に座って、純はぼんやりと愛の顔を見つめていました。

「純さん!」

連絡を受けた誠が病室に駆けつけてきました。

「一体どういうこと? … 愛ちゃん、倒れたっていうからびっくりして … 」

取り乱している誠を落ち着かせて、純は説明しました。

「いとし君ね … 脳腫瘍だって」

驚いた誠、救いを求めるように尋ねました。

「でも、治るんやろ?」

… … … … …

「それが、手術をしても完全に治る保証はないって言われて … 」

脳幹に近い場所に腫瘍があるために、手術をしても、意識が戻らなかったり、命を落とす危険性があると言われたことを伝えました。

「愛ちゃん … パパとママに何て言ったらええの?」

泣き崩れた誠の肩を支えながら、純が言いました。

「とにかく今は、いとし君が良くなることだけを考えよう」

… … … … …

枕元にある愛の腕時計が夕暮れ時を刻んでいました。

純は、点滴の管のつながった愛の手を両手で握りました。

… 掌がかすかに動くのを感じた純は、愛の顔に目をやりました。

「いとし君?!」

その声に反応するように、まぶたが少しずつ開いていくのが見えました。

急いで顔を覗き込むと、愛は純のことを見つめています。

「わかる?」

「 … じゅん・さん」

… … … … …

「手術に耐えられるかいろいろ検査して手術の日を決めましょう」

検査結果が出るまでの三日間、安静にするように指示して、担当医は病室を出て行きました。

… … … … …

「大丈夫?」

担当医を見送った純が振りかえると、愛が顔をほころばせて笑いました。

「何で、笑ってるの?」

「ああ、生きててよかったあ … って思って」

「何それ?」


真顔に戻った愛は続けました。

「だって、僕が死んだら、純さん悲しむから … 僕が死んだら、僕より純さんの方がつらいから」

それは、「愛されている」という「自信」なのでしょうか? … 同時に、それは「愛している」という「自信」なのかもしれません …

「何言ってるの? … っていうか、あたしは怒っているんだからね」

泣きそうになるのを誤魔化すためか、純は愛を叱りつけました。

「せんせいも言ってたでしょ? … 今まで相当、脳に負担がかかっていたはずだって! … 何でちゃんと言ってくれないのよ?!」

それは、ホテルの開業準備のためだということは、わかっていました …

… … … … …

純が謙次と多恵子に連絡をしようとすると、愛は少し待ってもらえるよう懇願しました。

「やっと家族四人で話せて、皆辛いことからやっと解放されたのに … 僕のために心配かけたくないです」

純は、戸惑いながらも … 愛の気持ちを汲んで了解しました。

「それと … ホテルは、予定通りオープンさせてください … せっかく、おじいのホテルの名前を継ぐって決めたのに、僕のせいで延期してほしくないです」

愛のためのホテルなのに、愛がいないままオープンさせていいものだろうか …

「でも … 」

「お願いします」


真剣なまなざしで訴える愛 … 純は、その思いを受け止めました。

「わかった」

… … … … …

「予定通り、ホテルはオープンするつもりなので、いろいろ大変かと思うけど、協力お願いします」

ホテルのスタッフを前に純は頭を下げました。

「俺たちはいいけど、大丈夫なのか?」

心配して気遣う正に純は気丈に答えました。

「その方が、手術もうまくいって、いとし君も治るって … そう信じることに決めたから」

… … … … …

早速、オープンに向けてやらなければいけないことを、愛が書いたメモを見ながら純はそれぞれに伝えました。

「まずは … ホテルの名前は“サザンアイランド”に決めたから … 剛、看板とかロゴとか作ってくれるかな?」

それだけでなく、ホテルへ案内する看板もたくさん作ってほしいと言うと、快く引き受けました。

「たいへんだな~」とか言いながらも … ヘラヘラ笑っている剛は、何か頼もしく見えます。

「 … なら、あたし手伝うよ!」

羽純が名乗り出ると、誠の顔が少しこわばりました。

そのことに気づいたのか、気づかないのか … 純は、パンフレットやチラシを作って配る手伝いを頼みました。

… … … … …

「あたしも手伝うからね、ビューティサロンの準備だけじゃなくて」

「なあ純、俺にも何かできることはないか?」


あゆみと正も自分の担当以外の準備も手伝うと申し出てくれました。

… … … … …

「それで、お姉ちゃん … 」

マリヤには、愛が元気になるまで、料理を作ることを頼みました。

「もちろん、いとし君のためにも頑張るね」

… … … … …

神戸に帰ることが決まっていた誠も、自分も何か手伝いたいと手をあげました。

「愛ちゃんが心配やから … 」

… … … … …

「皆、よろしくお願いします!」

役割が決まって、皆それぞれの仕事に戻って行きました。

… 剛、誠、羽純の微妙なトライアングル … 今後の動向に注目 …

… … … … …

「いとしさん、頑張ってるねえ」

晴海が、愛の作りかけたイスを組み立てている正のことを、愛と間違えてそう呼びました。

正がやさしく正すと … 今度は、剛のことを愛と思って声を掛けました。

「お母ちゃん、俺は剛だよ」

「じゃあ、いとしさんは何処にいるの?」


まるで幼子が親を探すような … 。

… … … … …

「お母ちゃんさ、いとし君が入院したってこと、メモに書いてもすぐに忘れちゃうみたいでね」

今日の出来事として話したのですが、愛は自分のせいだと申し訳なさそうに謝りました。

「何言ってるの? … いとし君は、病気を治すことだけを考えて」

… … … … …

愛は料理のことも気にして、どうなっているか尋ねてきました。

「お姉ちゃんが、いとし君の特製豚まん作ってくれてるんだけどさ … 何か苦いの」

純も愛が心配するようなことは言わないでおけばいいのに … バカ正直に報告しました。

「ゴーヤの苦味が消せてないんだと思います」

体を起こし、改めてレシピを書こうとした愛を慌てて止めました。

… … … … …

「純さん、なんかすごい眠いんです … 今日は寝ますね … おやすみなさい」

そう言い終わるや否や、純の返事も待たずに、愛は眠りに落ちていました。

その寝顔を不安そうに見つめる純 … 掛け布団を直して、深いため息をつきました。

… … … … …

「ごめんね、いとし君 … あたしがもっと早く病気のことに気づいてあげてたら、こんなことにならなかったのにね … 」

自分のふがいなさに、涙がこみ上げてくる純でした。

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