NHK朝ドラ『花子とアン』『ごちそうさん』『あまちゃん』…ストーリーを勝手に解釈&裏読み … ほぼネタバレ…
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2013年03月20日 (水) | 編集 |

第142話

ホテルオープンをあさってに控えたこの日、愛が突然、サザンアイランドに行きたいと言いだす。

(2013年3月15日 NHKネットステラ)


おじい、お父ちゃん … 手術をためらっていた、いとし君が、やっと受ける決心をしてくれました … 手術は明日、そしてホテルのオープンは明後日です

「どっちも成功するように守ってください … お願いします」


純が、写真のおじいと善行に願をかけていると、ホテルの電話が鳴りました。

「はい、ホテル・サザンアイランドです」

電話は宿泊の予約でした。

… … … … …

「予約、入ったんですか?」

「うん、二組も!」


純からの報告を聞くと、愛は諸手を上げて喜びました。

「大丈夫だと思ってたんですけど、心配だったから、ホッとしました」

愛は、はじめての客に会えないことが残念そうでした。

「治ったら、お客さん、たくさんおもてなししてあげたらいいじゃない」

愛は素直にうなずきました。

純と愛がどんな人が予約してくれたのかと思いを巡らせていると、咳払いをして、多恵子が病室に入ってきました。

「おはよう」

… … … … …

一度、ホテルに戻るために純は病室を後にしました。

見送りに廊下まで出てきた多恵子に純は、どうやって愛のことを説得したのか尋ねました。

「 … ただこう言ったの、“どんなことがあっても、私があなたを死なせない”って … もう二度と自分の子供を失うのは嫌だから」

多恵子はポケットから愛の腕時計を取り出して、愛おしくなでながら言いました。

「せっかく動き出したこの時計が、また止まるようなことになるのは … もう耐えられない … 」

純のことを家族と認めた多恵子は、今までには決して見せなかった弱い自分も隠くそうとはしませんでした。

「お義母さん … お義母さんとわたしが力を合わせたら、世界最強です … 違いますか?

… ふたりで病気なんかやっつけて、いとし君、守っちゃいましょう」


多恵子は振り向き … ふたりはうなずきあいました。

… 信じていれば、きっと伝わる …

… … … … …

宮古島に台風が近づいています。

波も荒くなり、風も次第に強くなってきました。

純は、晴海のことを預かってもらっているキンの店に寄りました。

「台風、来るさあ … 明日も明後日も学校休みだねえ、うれしいねえ」

晴海が雲行きが怪しくなった空を見ながらワクワクしています。

「晴海ちゃん、小学生になったみたいだね」

キンが愉快そうに言いました。

一瞬、戸惑いを見せた純でしたが、笑顔を作り晴海に合わせました。

「うれしいね、お母ちゃん」

… … … … …

「本当に明後日、宮古に直撃ってよ、台風が」

明後日 … サザンアイランドがオープンの日です。

「でも、天気のこと心配しててもしょうがないので … それに、オープンに向けて皆頑張ってくれてますし … 」

… … … … …

正は家具を、剛は看板をオープンに合わすように懸命に作業を続けています。

マリヤは、ダメ出しをもらった特製豚まんを、愛の指示の通りに再び作り直していました。

今度は、見た目は上手くいきました … 肝心な味はどうか … ふかしたての豚まん試食する純。

「うーーー! 美味しいよ、お姉ちゃん!」

涙ぐむマリヤ。

「いとし君のレシピのおかげね」

… … … … …

「ホテル・サザンアイランド、明後日オープンしますので、是非来てみてください!」

「当ホテル自慢のサービスがたくさんあるので、是非カフェ代わりにお気軽にお立ち寄りください!」


観光客への宣伝も行い、オープンに向けた準備は着々と順調に進行していました。

… … … … …

誠は心ここに在らずといった感じで、ただ黙々とDMを封筒に詰めていました。

そんな誠が気になった剛は、ほぼ仕上がった看板を見せて、感想を聞きました。

「ええんちゃう?」

笑顔を見せた誠に剛は言いました。

「あのさ、いとし君のことなら大丈夫だよ … 必ず成功するから手術」

誠はうなずいたあと、遠慮がちに剛に聞きました。

「ツヨキチはホテル、オープンしたらどうするの?」

「いったん、大阪に戻って … 個展、開くためにバリバリ絵を描かなきゃ」


… … … … …

「うちも一緒に … 」

驚いた顔の剛。

「ああ、ううん … うちも頑張らんとな、ツヨキチにまた好きって言ってもらえるような女になれるように」

誤魔化して、恥ずかしそうに言った誠 … ちょうど、ふたりは、「プロポーズの壁画」の前に立っていました … どうする? 剛

「こんな時に不謹慎かもしれないけど … 」

突然、剛はひざまづいて、右手を誠に向かって差し出しました。

「まこっちゃん … 俺、まこっちゃんの」

バサバサッ

フロアに散らばるチラシ … 愛の告白は中断 …

二階から下りてきた羽純が誤って持っていたチラシを落としてしまったのでした。

「ごめん、邪魔するつもりじゃなかったんだけど … 」

… … … … …

「う、うち、病院行ってくるわ」

気まずくなった誠は出かけて行ってしまいました。

羽純は、散らばったチラシを剛の手を借りて拾い集めながら、何だか切ないやら、情けないやら … 思わず口走ります。

「大丈夫だよ」

剛には何のことだかわかりません。

「誠さんもきっとそっちのこと好きだからさ」

剛の表情が明るくなりました。

「女同士だからかな … わかるの、思い切って告白したら?」

喜んだ剛は調子に乗ります。

「じゃあさ、また何か悩みできたら、羽純ちゃんに相談していいかな? … 俺でよかったら、羽純ちゃんの悩み何でも聞くし … 

そうだ、羽純ちゃん今好きな人とかいないの?」


剛の無邪気で残酷な質問 … 羽純は思わず剛の顔を見て固まってしまいました。

「あたしは … … … 男運ないから、当分恋愛はいいかな … 」

無理に笑顔を繕いました。

「ええっ、何でそんなこと言うの? そんな可愛いんだから」

「じゃあ、つきあう?」


あわてて冗談だと誤魔化しましたが、その裏に隠していた本音に剛は気づいたかどうか …

… … … … …

「剛のこと好きだったの?」

羽純は、純と作業をする機会があり、思い切ってさきほどの出来事と剛に対する自分の気持ちを打ち明けました。

「で … どうするの?」

「もう、無理かな … 相談に乗るって言っちゃったし … 向こうは誠さんのことが好きだからさ」


複雑な立場なので、無責任に励ますこともできない純でした。

「いいの、あたしは所詮、男運が悪いからさ … はあ、純ちゃんがうらやましいよ … いとしさんみたいに素敵な人と巡り合えて」

言ったそばから無神経だったことに気づいた羽純です。

「あ、ごめんね … 今、大変な時なのにこんなくだらない話して … 他に話せる人いないからさ」

… … … … …

「だったらさ、友達になってくれないかな? … あたしと」

唐突に言われて、羽純は驚いています。

「あたし、こういう性格だから、友達とかいなくて … こういう“恋バナ”とかするのもはじめてだったんだけど … だめかな?

羽純も純と同じでした。

「合点! … あたしでよければ、これから何があっても、ずうっと友達 … いや、親友でいるからさ」

「ありがとう」


… … … … …

その時、純の携帯に着信が … 謙次が病院からかけてきたのです。

「純さん、すぐこっちに来てもらえますか?」

純は、愛に何事か起きたのか不安になりました。

「あ、いえ … 愛が話があるって … 」

… … … … …

純が病室に駆けつけると、謙次と多恵子、誠、を前に、愛は純に懇願しました。

「僕を純さんのホテルに連れて行ってください」

純は、家族のことを振り返りました … 三人とも無言でうつむいています。

「手術の前に、もう一度見ておきたいんです … もう二度と見られないかもしれないし」

「 … そんなこと言わないでよ、大体お医者さんだって何て言うか … 」


医者の許可は、既にとってあることを誠が告げました。

「手術の準備があるから、夜には必ず戻ってくるようにと … 」

… … … … …

「純さん … あたしたちが散々言っても聞かないのよ、この子」

疲れた顔の多恵子がそう言った後、ため息をつきました。

「家族を代表して、お願いします … 連れて行ってあげて、あなたたちのホテルへ」

覚悟した口調で多恵子は言いました … 謙次と誠の祈るような視線 …

「わかりました」

… … … … …

純に押された車いすから愛は、まぶしそうにホテルを見上げました。

「じゃーん」

「HOTEL SOUTHERN ISLAND」

入り口の塀に剛が描いた看板が掲げられています。

「ホテル・サザンアイランド … 素敵ですね」

幸せそうに笑う愛。

「あたしたちの“まほうのくに”だよ」

愛はうなずきました。

しばし、純と愛は頬を寄せてふたりの「まほうのくに」を見つめていました …

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