NHK朝ドラ『花子とアン』『ごちそうさん』『あまちゃん』…ストーリーを勝手に解釈&裏読み … ほぼネタバレ…
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2013年03月21日 (木) | 編集 |

第143話

車椅子に乗ってサザンアイランドを訪れた愛。それを、スタッフ一同心をこめて迎える。

(2013年3月15日 NHKネットステラ)


「いらっしゃいませ、ホテル・サザンアイランドへようこそ!」

玄関の扉を開けると、スタッフ一同が勢ぞろいして、車いすの愛を迎えました。

「どうしたんですか? … 皆改まって」

「せっかく、いとし君に来てもらうんだから、オープン前の最後の研修ってことで、おもてなしすることにしたの … 何かあったら言ってほしいし」


純がそう説明すると、愛は一瞬言葉に詰まりましたが … 笑顔を作ってうなずきました。

… … … … …

まずは、ベルガールの羽純が二階の部屋へ案内しました。

客室の中を見回す愛、純が感想を聞きました。

「やっぱりいいですね、明るくて … 居心地もよさそうだし … 今日はここに泊まりたい」

純に甘えるマネをして、叱られて … 肩をすくめる愛です。

「いとし君がデザインしてくれたベッドカバー可愛いでしょ? … それに合わせて、羽純ちゃんとクッションカバーも作ったんだよ、ね」

… … … … …

「羽純ちゃん … ありがとう」

愛に礼を言われて照れる羽純。

「あたしは別に … 」

「だって、純さんと親友になってくれたんでしょ?」


羽純は笑顔でうなずきました。

… … … … …

ビューティーサロン、愛は鏡の前の椅子に座っています。

「本当にいいの?」

あゆみが尋ねました。

「どうせ、手術で切るんだし … だったら、あゆみさんにお願いしたいです」

あゆみはうなずくと髪を切る準備を始めました。

「あゆみさん、お願いが … 」

愛が何か言おうとしましたが、あゆみはさえぎりました。

「純さんのことよろしくお願いしますとか言う気なら、やめてよ」

… … … … …

「ごめんなさい … でも、ひとつ聞いてください。今みたいに純さんにこれからも厳しく接してもらえませんか、時には叱ったりして … 純さん、甘やかされると伸びないタイプだと思うんです」

あゆみは思わず吹き出しました。

「あたしもそう思う」

愛は急に真顔になって鏡に映るあゆみの目を見て言いました。

「お願いします、こんなこと頼めるのあゆみさんしかいないんです … あなたは本当に信頼できる人だし、どんな時だって、冷静に純さんのこと見守ってくれる人だと思うんです」

… … … … …

しばらくして、純と正が散髪を終えた愛を迎えに来ました。

「純さん、どうですかね?」

今まで髪を短くしたことがなかった愛は不安そうに純に尋ねました。

何だか今までより幼く見えます。

「似合ってる」

純と正はうなずき合いました。

… … … … …

次は、マッサージルームで正のゴッドハンドマッサージです。

気持ちよさそうにマッサージを受けている愛に正が質問しました。

「いとし君 … 妹と結婚して、後悔していない? … 純と会わなかったら、こんなに苦労しなかったかもしれないのにさ」

愛が正直そう思ったこともあると言うと、正は「やっぱり?」と笑いました。

「でも、それ以上に、素敵なものをたくさんもらいましたから … お義兄さんとも兄弟になれたし」

正は謙遜しました。

「今のお義兄さんは、本当に頼りになります … “うちの長男は純、お前だ”って言ったの、本当にすごいことだと思います … お義兄さんは、人類史上はじめて、女性の強さを認めた男として、歴史にその名を刻むべきです」

それは大げさじゃないかなと照れ笑いする正に愛は続けました。

「でも、お義兄さんがお兄さんだったから … 純さんはここまでやってこれたんです、それだけは忘れないでください」

正は愛の目を見つめて礼を言うと、入念にマッサージを続けました。

… … … … …

食事ができるまでの時間、愛は「プロポーズの壁画」の前で剛と語り合いました。

「ねえ、いとし君 … 俺さあ、この前、この壁の前でまこっちゃんに告ろうとしたんだけど … 結局、だめだったんだ」

愛は、どうしてと尋ねました。

「だって … 俺みたいなのが、本当にいいのかなって思って」

誠も剛君のことが好きなんだよ … 愛は剛の耳元でささやきました。

「だ、だけど、俺 … 今まで全然もてなかったし … 女の子とどうやって、つきあったらいいかわかんないし … 」

苦笑いをする愛、剛は急に真剣な顔で言いました。

「それに、まこっちゃんを幸せにできる自信もないんだ」

… … … … …

「気にし過ぎだよ、この世には不完全な男と不完全な女しかいないんだし」

「私の愛があなたを作り、あなたの愛が私を作る … だっけ?」


… … … … …

「お待たせしました」

食事の準備ができたことを純が知らせました。

テーブルに用意された料理を愛が口に運ぶのをスタッフが固唾を飲んで見つめていました。

「うん … … … 美味しいです! これも、これも」

愛がもったいをつけてから褒めました。

スタッフから歓声が、愛のお墨付きをもらって胸をなでおろすマリヤ。

そして、次は目玉の豚まんです。

「 … 完璧です!」

苦労した買いがあったマリヤ、純も喜んでいます。

… … … … …

「でも一つだけ … これからは、マリヤさんの料理を作ってください … マリヤさんが美味しいと思う味付けをしてください、作るのはマリヤさんなんだから … 」

呆然としたマリヤ。

「嫌だよ … なんか、いとし君帰ってこないみたいじゃん … そんな、もう二度と会えないみたいなこと言わないでよ!」

マリヤは泣き出してしまいました。

… … … … …

「お邪魔するわよ」

沈んだ雰囲気をかき消すようにホテルに入ってきたのは、秋代でした。

「オープン待ちきれずに来ちゃったのよ」

秋代はホテル内を見回すと感嘆の声をあげました。

「いやあ、でも驚いた … すっかりホテルらしくなったじゃない」

「秋代さんのおかげです、ここまで来れたのも


純が頭を下げると、秋代がいたずらっぽく言いました。

「でも、まだ足りないものがあるんじゃない?」

… … … … …

しばらくして、純をはじめスタッフ全員が、真新しいお揃いの制服を着てロビーに現れました。

純たちのために秋代がデザインし、用意してくれたものでした。

「わあ、すごく良いです、皆」

秋代がカバンからもう一着制服を取り出しました。

「いとし君の分もあるのよ」

秋代から制服を受け取る愛、胸には「Itoshi.M」と刺繍がしてあります。

感激した愛は、皆にそれを見せました。

… … … … …

時間は瞬く間に過ぎて … 病院に戻る時間になってしまいました。

愛を見送るために一同がロビーに集まりました。

「勇気ちゃん、純さんをよろしくね」

ご機嫌で笑う勇気を愛があやしています。

名残はいつまでも尽きませんが … 純が声を掛けました。

「そろそろ行こうか、いとし君 … 」

… … … … …

「病院に帰りたくないなあ」

帰るのをためらい、そんな言葉を口にした愛の気持ち、誰もが痛いほどわかりました …

「元気になってもらわないとさ、このホテルには、いとし君が必要なんだから」

正に諭されて、愛は納得しました。

… … … … …

「お母ちゃん、キンさん … 」

キンに連れられた晴海が、ホテルにやって来たのです。

「ごめんねえ … 晴海ちゃん、どうしても、いとしさんに会いたいってきかなくてさあ」

申し訳なさそうに話すキンの横で晴海は朗らかに笑っています。

思いがけずに晴海に会えて、愛は喜んでいました。

しかし …

「いとしさんは何処?」

… … … … …

「お母ちゃん、いとし君、ここにいるよ」

純がそう教えても、晴海は頭を振りました。

「何言ってる? … いとしさんは、こんな頭の人じゃないよ」

髪を切って車いすに乗っている、いつもとは違う姿の愛を、晴海は本人とは理解できないのでしょう。

「どこ? いとしさん … どこかね?」

無邪気に愛のことを探す晴海 … 切ない気持ちをかみしめて愛が晴海に向かって言いました。

「晴海さん … いとし君は … 今、入院中なんです … でも、すぐ元気になって、必ず戻ってきますから」

晴海はうれしそうに子供のようにうなずきました。

… 愛も思い切りの笑顔を返しました。



愛はどうやって二階に上がったのか …
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