NHK朝ドラ『花子とアン』『ごちそうさん』『あまちゃん』…ストーリーを勝手に解釈&裏読み … ほぼネタバレ…
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2013年03月25日 (月) | 編集 |

第146話

手術から2週間以上たったが、愛(風間俊介)はまだ目を覚まさない。純(夏菜)は、正(速水もこみち)たちスタッフに、ホテルのオープンを延期したいと告げる。



おじい、お父ちゃん … あの台風の日から2週間経ったけど、いとし君はまだ目を覚ましてくれません

病室。

眠ったままの愛、枕元には「ねむり姫」の絵本とJのネックレスが置かれています。

「ねえ、いとし君 … 今日、天気良いよ」

純は窓から外を眺めながら愛に話しかけました。

「 … ねえ、そろそろ起きたら?」

耳元でそう言って、愛の寝顔を見つめました … 反応はありません。

いつからか、その様子を病室の入り口で見ていた多恵子が純に声を掛けました。

「純さん … せんせいが話があるって」

… … … … …

診察室。

「やれることはすべてやりましたが、手術から2週間以上経っても昏睡状態が続いていることを考えると … 状況は相当厳しいと思います」

レントゲン写真を前に、担当医は待田家の面々に向かって告げました。

「 … 息子はもう、目が覚めないということでしょうか?」

多恵子が恐る恐る質問しました。

「残念ですが、そう覚悟していただいた方が … 」

担当医の説明を聞き、絶句する多恵子。

「うそやろ、うそや、うそや … 」

よろける誠を謙次が抱きとめました。

純は、もう一度手術はできないのかと担当医に尋ねたのですが … 取りきれなかった腫瘍が脳幹に食い込み過ぎていて、無理に除去しようとすると … 命にかかわる事態になりかねないと担当医は答えました。

「じゃあ、僕たちは一体どうしたらいいんですか?」

「これからできるのは、点滴と胃に栄養剤を送って、今の状態を維持することだけです … 

希望は失いたくありません! … が、いとしさんが、ずっと今の状態のままかもしれないという現実に向き合っていただくしかありません」


残酷な現実を前にして、途方に暮れる純たちでした。

… … … … …

おじい、お父ちゃん … お願いします … いとし君を助けてください

愛の眠り続ける病室に戻った純たち。

誠が神戸の病院に転院させたらどうかと提案しましたが … それはもうすでに相談済みで、この病院の処置は適切だから、他でも手の施しようがないと言われていたのでした。

… … … … …

「大丈夫です、いとし君は必ず目を覚ましてくれます … そう信じませんか? 皆で」

純が自分自身にも言い聞かせるように、家族に向かって言いました。

「 … いいよね? いとし君」

… … … … …

『都合により、オープンは延期させて頂きます』

サザンアイランドの玄関にはそう紙が貼られていました。

2週間経っても、殆ど手つかずの状態 … どこをどうやって手を付ければいいのやらというのが実情です。

泥だらけの「プロポーズの壁画」、無残に破壊されたジュークボックス …

… … … … …

純は、正とマリヤ、あゆみ、羽純をロビーに集めて … 愛が一生目覚めないかもしれないということを伝えました。

ショックで言葉を失うスタッフ一同。

「でも … あたしは奇跡を信じることに決めた … そのためには、どんなことだってするつもり」

純は、気丈に振る舞い、そう宣言しました。

「 … だから、皆には悪いんだけど … このホテルをオープンするのは当分延期させてもらえないかな?」

今は、愛のことしか考えられない … 客の前で笑顔になれる自信がない、客のことを笑顔にする自信もないと言って、許しを請いました。

「ふがいない経営者でごめんなさい」

そして、今月分の給料として、僅かずつですが皆に差出しました … 誰もが、経済状状況を承知しているので受け取ることを躊躇しましたが … 純は無理に手渡しました。

… … … … …

「こんにちは」

重く沈んだ雰囲気をかき消すような、明るい声 … 晴海が剛に連れられて、ホテルに入ってきました。

「あ、お母ちゃん」

出迎える純に向かって、晴海の口から出た言葉は …

「あなた、従業員の方ですか?」

一瞬戸惑いを見せた純ですが、晴海に合わせてうなずきました。

「ウチの父はどこですか?」

そういうとホテルの中を見回しはじめました。

片隅に寄せてあった段ボールの中から、泥で汚れた写真立てを目にして手に取りました。

「あ、お父さん … この写真、こんなところにあったんだ」

家族で宮古に引っ越してきたときに、おじいのホテルの前で写した家族写真でした。

よく見ると、今日の晴海は写真に写っているのと同じ青いワンピースを着ています。

「お母ちゃん、ここおじいのホテルと思っているみたいでさ … 朝からやたらここに来たがってて」

剛が純に説明しました。

… … … … …

「あなたたちはお客さん? … 何でここ、こんなになってるの?」

泥だらけのままの床や壁を見て、正たちに不思議そうに尋ねました。

「ここは、危ないんで帰りましょうか?」

正が気遣ってそう言いましたが、晴海の興味はマリヤに抱かれた勇気に移りました。

「まあ、可愛いねえ … お名前は?」

「 … 勇気です」


何故か勇気がぐずるので、マリヤはソファーの上に下ろしてみました。

すると、勇気はハイハイをし始めました。

「勇気!!」

生まれて初めてのハイハイでした。

皆が笑顔になって、勇気の周りに集まってきました。

マリヤがうれしそうに勇気を抱き上げ、正は勇気に言いました。

「お前もいよいよ人生を歩きはじめるんだな」

暗くなるようなことが続いた狩野家にさした一筋の光明でした。

… … … … …

おじい、お父ちゃん … お母ちゃんは、とうとう、あたしたちのことが誰かわからなくなったみたいです

でも、布団で休んでいる晴海の手には、あの家族写真がしっかりと握られていました。

… … … … …

夜、病室に戻った純は、愛の手足のマッサージを行いながら、今日の出来事を報告していました。

「ねえ、いとし君 … 最近ね、お母ちゃんがさ、あたしが十歳の頃に宮古に引っ越した時と同じ青いワンピース、ずっと着てるのよ … あの頃に戻っちゃってるのかな … ねえ、どう思う?」

「あ、そうだ! 今日、勇気がハイハイしたの、はじめてだよ! … お姉ちゃんもお兄ちゃんも超よろこんでてさ、めちゃくちゃ可愛かったの、勇気が … 」

いくら話しかけても返ってはこない愛からの返事 … 

「ねえ、いとし君 … あたしたちも子供作っておけば良かったね … “まほうのくに”を作るまで我慢するとか言わなかったら、今頃いとし君の子供に会えてたかもしれないのに … 」

愛の手が純の手を握り返しました … ハッとして、愛の顔を見つめる純 … 

「いとし君?!」

… … … … …

こうやって、こっちの手を握り返すたびに、「今度こそ」と思うのに … やっぱり、いとし君は眠ったままだ

再び、マッサージを続ける純。

「いとし君、あたし、あきらめないからね! … いとし君が目を覚ましてくれるなら、どんなことでもしてみせる … 」

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今週の「あさイチ」、プレミアムトーク名場面集は録画なので、イノッチと有働さんの「純と愛」へのウケはありません。
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