NHK朝ドラ『花子とアン』『ごちそうさん』『あまちゃん』…ストーリーを勝手に解釈&裏読み … ほぼネタバレ…
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2013年04月08日 (月) | 編集 |
第7回

北三陸鉄道リアス線が開通した朝、町を出て行った娘が24年ぶりに帰ってきました … 孫を連れて。

お祖母ちゃんは袖が浜の海女、その姿を見て孫は言いました。

「かっけえ!」

意味は分かりませんが、どうやら褒めているみたいです。

「わたし海女さんになりたい」

こうして、24年ぶりに16歳の海女が誕生しました。

「はい、ま・め・ぶ!」


… … … … …

もちろん、素人がいきなり潜れるわけではありません。

最初は、浜の掃除やウニの殻捨て等の雑用。そして、接客、客が途切れたらウニの殻むきを教わり、営業が終わってから、ようやく潜り方を教わります。

「冷ゃっこい、冷ゃっこい!」

アキは海に足の指先を入れただけで、その冷たさに驚きました。

「あったりめえよ、だから北の海女なのさ」

海には、ベテランでもいきなりには入りません。

ちょっとずつ体を濡らして、水に慣れてから入ります。

アキは弥生やかつ枝たち先輩海女にまず泳ぎ方から手ほどきを受けました。

夕方まで泳いで、先輩の衣装を干して、また掃除 … 漁協に寄っておしゃべりしてたら、もう夜です。

… … … … …

海女見習い初日を終えたアキ … 家に帰って、夕食を取りながらそのままの体制で眠ってしまいました。

「疲れたんだべ、寝かせろ」

夏はあらためて春子に聞き直しました。

「で、どうすんだ? … アキを置いて、東京さ帰えるのか?」

春子は思い出したように言いました。

「判子どこだっけ?」

「判子? 何に使うんだ?」

「 … 離婚届」


夏はやっぱりといった顔です。

「私ね、離婚することにしました」

春子は夏の前に座りなおして言いました。

「じぇっ!」

… 食卓の横に寝かせておいたアキの寝言です。

… … … … …

「 … 結婚したことも知らされてねえからよ」

「そっか、そうだよね … タクシー運転手と結婚したの。とてもいい人だったけど、別れます」


夏はあきれたように言いました。

「簡単にまとめたな」

そして、夏の口から続いて出てきた言葉は予想に反するものでした。

「気にするな、北三陸はな、離婚率の高さとワカメの収穫高で有名なんだ」

… … … … …

「ようするに、東京さ帰える理由が特にねえってわけだ … だったら、娘と一緒にいればいい」

春子は夏の顔を見返しました。

「ただし、この家で暮らすんなら、生活費ぐらい入れて貰いてえなあ」

夏は春子に「リアス」の雇われママをしないかと提案しました。

「働くのはいいよ、でもスナックはダメ … 私、会いたくない人いっぱいいるし、ほとんど会いたくないし … 変な噂立てられたらどうするのよ?」

渋る春子の言い分を夏は笑い飛ばしました。

「もう立ってるべ、重てえ荷物ガラガラ引きずって、日がな一日パチンコ屋入り浸って … だったらよ、スナックでよ噂する奴らからよ、金取ればいい」

「お母さん … 」

「よし、決まりだな」


今は夏と弥生と美寿々で店をやっているが、海女の時期になるとさすがに掛け持ちはきついのでした。

里帰りしてから一週間、ようやくほんの一瞬、春子は娘の顔を見せました … まったく面倒くさい娘です。

… そっくりそのまま、夏にも当てはまることでした。

… … … … …

軽食&喫茶リアス。

春子は次の日から、店に立ちました。

「ちゅうわけで新人だ … ちなみにバツイチだ」

客の今野と菅原に紹介する夏はどことなく機嫌よく見えます。

「でもよかったんでねえの、24年ぶりの新人海女誕生で」

「ああ、んだな、海女の後継者不足は深刻な問題だったなあ」


春子は今野たちに、アキの海女はあくまでも夏休み限定だと否定しました。

「でもこれで、北鉄の熱血バカ駅長も大人しくなるんでねえか?」

菅野が陰口をたたくと、その熱血バカがドアを開けて入ってきました。

… … … … …

「ここさいたのか、観光協会のハゲ!」

会計を済まして席を立とうとする菅野を大吉は逃がしません。

「協会長さんよ、どうなりましたかね、ホームページの件は?」

「ちゃんとやってますよ、先輩」


菅野は自分は賛成なのだが、市の許可がなかなか下りないと言い訳しました。

「さっき市の広報としゃべった、どんどんやってけろって … さては、菅原おめえ、パソコン使えねえな」

勘定をおいて逃げるように出ていく菅原です。

大吉は一転して笑顔になって、カウンターに座り、春子にコーヒーを注文しました。

… … … … …

軽食&喫茶リアスは、午後7時半からはスナック梨明日になります。

「ウーロン茶ロック!」

昼から手が空くたびに店に入り浸りの大吉は上機嫌です。

「まさか、春ちゃんのお酌で飲めるとはなあ」

仮にも勤務中なので、アルコールではありませんが …

「夏ばっぱも喜んでらじゃ、孫は海女さん、娘はママさんだもの」

「週三だし、夏休みの間だけだからね」


… … … … …

「だけど、田舎もいいもんだべ?」

「どうなんだろう … あたしはやっぱり好きじゃないかも」


春子は、田舎が嫌いというより、田舎にいた頃の自分が嫌い … あの頃のダサい自分を知っている人たちも嫌いだと言いました。

「もちろん、大吉さんも嫌い … そういう人間関係イコール田舎だから、あたしには

だから、田舎が嫌いってことなのかな … 」

「ウーロン茶、ロック! ダブルで」


止めどなくお代わりしてくる大吉に春子は「自分でやって」とウーロン茶のペットボトルとアイスを目の前に置きました。

… … … … …

「俺はあの頃の春ちゃんが好きだよ」

酔ってもいないのにいきなり大声を出す大吉。

「やめてよ大吉さん、声が大きい」

「構わねえ、どうせ、ふたりきりだべえ」


常連の勉さんがいますが、大吉の眼中には入っていないようです。

「あの頃の春ちゃんが好きだから、春ちゃんがいたあの頃のこの町が好きだから、オラ頑張ってるんだ … 

北鉄が黒字だった頃、駅前にはショッピングセンターがあってポロシャツが飛ぶように売れていた頃、そのショッピングセンターの屋上に新沼謙治が来た頃!」


春子は興奮気味の大吉にウーロン茶を注いでなだめました。

「あの頃、皆輝いてたっぺ … これからは地方の時代が来る … そう皆信じていたっぺ、明るい未来があった!

よし … 歌うべ」


… … … … …

「歌うの?」

大吉は自分でカラオケのリクエストをすると、ステージに立ちました。

「俺はこの歌聞けば、あの頃思い出すんじゃ …

昭和59年、懐かしい青春時代、その景色の真ん中にはいつも春ちゃんがいました … そんな思い出の曲です、聞いてけろ!」


イントロが流れ始めました … その曲は … レイパーカーjrのゴーストバスターズでした。

「え、え? ちょっと待ってこれ? … マジでこれ、何でこれ?」

「懐かしいべ?」


大吉は踊りも入れて得意顔です。

「懐かしいけど … 懐かしければいいってもんじゃないでしょ?」

♪ ゴーストバスターズ!

自分でリクエストしながら、大吉が歌えるところはそこだけでした。

こぶしを振り上げて「ゴーストバスターズ」を繰り返す大吉。

それは、あきらかに選曲ミスでした。

でも、大吉さんの言ったことはおおむね真実です。

北鉄が開通した当初誰もが未来を信じていた、庶民の夢がかなうんだ、田舎者だってやればできるんだ … そんな希望がありました。


♪ ゴーストバスターズ!

… … … … …

一方、アキは元気に夏休みを満喫しています。

午前4時に起床して、夏のウニ丼の仕込みを手伝った後、北三陸の駅で売り子をします。

「ウニ丼いかがですか、限定30食です!」 

早く売り切れば、その分早く浜に出れるので、必死に売ります。


車内販売をしていた時にまたユイを見かけました。向こうもこちらに気づきましたが、今回はそれだけでした。

… … … … …

ウェットスーツを着て水中メガネかけ、アキは海面に顔をつけて指で数を勘定しています。

ザバア … 顔を上げると浜でストップウォッチを持った美寿々にタイムを尋ねました。

「26秒だ」

ガッカリするアキ。

「少なくとも、1分は潜らねえと漁はできねえよ … ほら、けっぱれ!」

海女になるためには長く息を止められることが肝心です。


… … … … …

その頃、春子はそこそこ大きな決断をしました。

自分の署名捺印をした離婚届、夫に宛てた手紙をしたためている春子です。

同じ頃、北三陸の駅に一台のタクシーが停まりました。

「自家使用」というプレートがダッシュボードに置かれているので、営業でなくプライベートのようです。

ちょうど駅から下りてきた漁協の組合長、長内六郎がドアを開けました。

「漁協まで」

運転手の男は断ろうとしたのですが、長内はすでに乗り込んでシートに腰を下ろしてしまいました。

仕方なく、車を出す運転手。

この男こそ、誰あろう … 春子の夫、つまりアキの父親 … 黒川正宗なのであります。

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思い出の曲がゴーストバスターズって何かの伏線? ふたりで行った映画とか …
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