NHK朝ドラ『花子とアン』『ごちそうさん』『あまちゃん』…ストーリーを勝手に解釈&裏読み … ほぼネタバレ…
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2013年06月03日 (月) | 編集 |
第55話

「袖が浜に海女クラブが運営する『海女カフェ』を作りましょう!」

「夏までに何らかの回答がなければ、今年は潜んねえぞ!」


アキたちが海女カフェの建設を迫っていたその頃、リアスでは …

「っていうか、何なんですかあ?!

こないだから、隠れてコソコソ写真撮ったり、急に話しかけたり!

… 何が目的なんですか?!」

ユイが水口に食って掛かったのには理由がありました。ユイは水口さんを芸能事務所のスカウトマンだと疑っているのです。


『 … ふたりともキャラは良いので、問題は歌ですね、歌唱力が … いや、母親のガードが固くて、訛っている子が。海女さんの方です』

… … … … …

「ユイちゃん、何か今日はヘンだよ?」

見かねた春子が声を掛けましたが、ユイは思わず強い口調で返してしまいました。

「わかってます!」

肩をすくめた春子を見て、態度が悪かったことに気づいたユイは、謝ると自分の座っていた場所に戻り、元の澄ました顔に戻りました。

まさにガードが固い母親が目の前にいるため、うかつなことは言えないユイでした。

やけに外がにぎやかになったと思ったら、観光協会での交渉を終えた海女たちが店にぞろぞろと入ってきました。

夏は入るなり、ビール5つとコーラを注文しました。

「何よ、昼間っから?!」

「海女カフェ建設に向けての決起集会だ!」


かつ枝が意気込んで言いました。

入れ替わりに店を出ていくユイ、アキが声を掛けましたが、無言のままです。

水口がその後を追いかけて行きます。

… … … … …

「あの … 何か誤解を生んでしまったみたいで、ごめんね」

軽くうなずいてそのまま立ち去ろうとするユイ。

「ちょ、ちょっと待って、写真を撮ったのは親戚に君の … ユイちゃんの大ファンがいて、その子に送るためでした。ついでに言うと、お座敷列車の動画も撮って送りました」

頭を下げて謝罪しました。

黙って聞いていたユイは、定期入れから自分の名刺を取り出して、水口に差し出します。

「これメアドと、最近更新してないけど、ブログです … 『親戚』の方に渡してください」

… … … … …

「スカウトぉ?」

「 … じゃないかってユイちゃん言ってた」

「ミズタクが?」


アキはユイから聞いたことを春子たちに話しましたが、誰も信じようとしません。

「バカ言うでねえ、あれはただの年増好きの琥珀掘りだ、なあ美寿々?」

カウンターの中から弥生が聞くと、美寿々はおどけて答えました。

「私、スカウトされちゃったのかしら?」

一同、大笑い。

「アキは、何か言われたりしてないの?」

「パソコンの動画見たよ、とかその程度だな」

「スカウトされたらどうする?」


夏が冗談を言うと春子が口やかましく注意しました。

「ちょっと、変なこと言わないでよ! あんなボンヤリした押しの弱いスカウトマンいるわけない!」

「どっちにしろ今は無理だ、海女カフェで頭いっぺえだもん」

「んだんだんだ」

「アキが言いだしっぺだからなあ」


… … … … …

一方、海女軍団が引き揚げた後の観光協会。

「海女カフェかあ … 」

「どう思うよ、菅原君?」


大吉に尋ねられて、保はアイデア自体は悪くはないと思うと答えました。

「アキちゃん目当てで客も来るだろうし、夏の観光の目玉にもなる。ただ … 」

保は壁に貼られた北の海女のポスターを眺めながら言いました。

「海女クラブの連中の相手をするのが、面倒くさい!」

同じようにポスターを見つめて納得する大吉と吉田。

「同感だ、カフェなんか始めたらあれが延々続くわけだべ? … 時給上げろとか、交通費出せとか?」

「送り迎えしろとか … 」

「あの勢いで攻め込まれたら、太刀打ちできねえ」

「ノイローゼになっちゃいます」


全員お手上げでした。

「ひとりひとりは物わかりのいいばばあだけど、集団になったらグループ感が増すんだよな … 」

思わずばばあと口走った保。

「ばばあって … 」

ヒロシは諌めようとしましたが、吉田は勢いづきます。

「ばばあで行きましょうよ、もう! アキちゃんに比べりゃ全員ばばあでしょ? … 女子高生 with 5人のばばあでしょ?!」

「ばばあだな!」


我が意を得たりと立ち上がる大吉と保。

「ですよね、きゃははは」

しおりも愉快そうに笑っています。

「トップは夏ばっぱだ、あれが元気で頑固だから始末が悪いんだ!」

大吉は、まず夏のことをやり玉に挙げました。

… … … … …

リアスの夏。

「大体おら、町のために40年から潜ってんだぞ。それに対する敬意がねえ!」

「んだんだ!」


… … … … …

大吉は続けます。

「しかも、ナンバー2のかつ枝さんが金に細けえんだ」

「『メガネ会計ばばあ』ね … 」


本人がいなけりゃ、強気の北鉄コンビ。

… … … … …

かつ枝の言い分。

「大体だ、ウニを1個よ、観光協会が200円も持っていくって、これどういう了見だ?」

「んだんだ!」


… … … … …

「漁業組合がバックについてるからって、言いたい放題なんだよな?」

保も止まりません。

「そこで、火に油を注ぐのは、ブティック今野の弥生さんな」

「でた、騒音ばばあ、ダンプ!」


… … … … …

「んだんだ、んだんだんだ! んだんだんだんだ … よく言った!」

かつ枝の肩を抱く弥生。

… … … … …

「んだんだんだ、んだんだんだ … 1の2面でコイン集めてるのか?!」

弥生の口調をマネながら、すごく分かりにくいものの例えをする吉田。

「そして、油断ならねえのが美寿々さんだ」

「 … フェロモンばばあ」

「あることねえこと言いふらして焚き付けるんだよな?」


… … … … …

「ミサンガもこれからノルマ制になるらしいぜ!」

「何いっ?!」


美寿々の根拠のない思いつきにいきり立つ海女たち。

… … … … …

「んで、あれだ安部ちゃんの代わりに来たあのほれ白い … 」

「白ばばあね」


もうセンスも何もない見たそのままを言う吉田。

… … … … …

「下の娘は花粉症なんです。上の娘は夜尿症なんです!」

いつも何かに怒っているような珠子、しかし何に怒ってるのよくかわからない。
… … … … …

「ああでも、言いてえこと言ったらスッキリしたわ」

ここぞとばかりに日頃、海女クラブに対してたまったウップンを晴らして、大吉は満足そうに言いました。

「まだまだ言い足りねえですけどね」

3人の口から出てくる悪口を何故かワクワクしながら聞いていたしおりが締めました。

「今日はこのへんにしておきましょう」

… … … … …

「あれ、さっきから大人しいね、足立君?」

ヒロシが話の輪にほとんど加わっていなかったことに気づいた大吉。

「え、そうすか?」

特に意識していたのではないようですが …

「ああ、仲良いもんね、海女さん連中と」

「まあ、そうすね … 可愛がってもらってますね、はい」


保に聞かれて、深く考えずにそう答えたヒロシ。

飛んで火にいる … ここぞとばかり、保はヒロシの肩に手を置いて尋ねました。

「じゃあ、やってみるか、海女カフェ?」

「じぇじぇ?」


… … … … …

ヒロシを『海女カフェ』の担当に任命した保、その報告のために大吉たちと共に海女クラブを訪れました。

さきほど海女たちの陰口を言い合っていたのがウソのようににこやかな笑顔で直立不動の3名です。

「 … というわけで『海女カフェ』は、足立君が担当しますので、今後は足立君を通してやり取りしてください」

保の説明を聞いて夏は皮肉たっぷりに言いました。

「うまく逃げたな、大吉」

「いやいや、北鉄もちゃんとバックアップしますから」


大吉のおざなりな言葉にかつ枝は追い打ちをかけました。

「金出すのか?」

北鉄のふたりは思わず顔を見合わせてしまいました。

「ちっ、メガネ会計ばばあ … 」

聞こえないと思ったのでしょう、しかし吉田が舌打ちしてつぶやいた言葉を弥生もかつ枝も聞きのがしませんでした。

「はあっ、今なんつった? 吉田、おい!」

「聞こえたど!」


北の海女たちは地獄耳でした。

弥生は吉田の首根っこ押さえて、ネクタイを掴みました。

「お金のことはまだいいじゃないですか … 」

怖気づく吉田、弥生のことを必死になだめる保たちです。

「そうですよ、そうですよ、まずは皆さんの夢物語ば語っていただいて」

言いだしっぺのアキが答えました。

「漁協をカフェに改装することにしました」

「漁協って、えっ、ここか?」


その方が安上がりなのです。

「あとは今月中に見積もり出すべって」

かつ枝の話を聞いて、決してタカをくくってはいられないと知った大吉たち。

「現実的だな … 」

「夢物語じゃねえど」

海女カフェ計画は実現に向けて動き出しました。


… … … … …

次の日の朝、天野家。

「おはよう!」

学校の支度を終えて居間に下りてきたアキに春子が忠兵衛から届いた絵はがきを渡しました。

「ケープタウンに逗留しているんだって」

「へえ、すげえ、この間までインドだったのに」

「何て書いてある?」


台所に立っている夏が尋ねました。

「 … 読めない」

「ははは」


船の上で書いたはがきの文字は、くちゃくちゃで解読するのに苦労します。

「夏、春子、アキ、夏!」

夏が2回出て来たので、春子が吹出しました。

「 … ケープタウンは真夏です。フリースいらねえ」

大笑いする一同。

「 … それから、春子、お誕生日おめでとう」

夏もアキも忠兵衛のはがきで春子の誕生日を思い出しました。

… それももうすでに過ぎています。

「じぇじぇ、すっかり忘れてた。さすが、忠兵衛さんだ」

「何かプレゼント … 」


アキが申し訳なさそうに母の顔を見ました。

「いいよ、別に」

「ミサンガしかねえけど」

「もう、もらった … 勉さんと大吉さんから」


両腕をまくって見せました。

「それより、アキさ … 」

春子は思わせぶりにもう1枚、旅客機の写真の絵葉書を取り出しました。

「えっ?」

絵葉書を受け取り、差出人の名前を見たアキ。

「じぇじぇ、じぇじぇじぇじぇじぇっ!」

「ふう、ふっふ!」


冷やかしの声を上げた春子は夏に耳打ちしました。

「種市君から」

「やったあ!!」


… … … … …

『天野、元気か?

自分は今、ほとんど休みなく働いてる。

滑走路の土台を造ってる。

ここから国際線が飛び立つと思うと、身が引き締まる思いだ。

天野も立派な南部ダイバーになれ。』

… … … … …

潜水土木科準備室。

「さすが先輩らしい直球メッセージだ」

アキは種市からの絵葉書をユイにも見せました。

「ユイちゃんには?」

アキに葉書を返しながら、興味がなさそうに答えました。

「届いてない」

優越感を感じるアキでしたが …

「あ、でも、メールは毎晩してるよ」

「 … 聞かなきゃよかった」

悲しいかな、種市君とユイの遠距離恋愛は順調に進んでいました … それが現実です。


… … … … …

「それよりさ、お母さん何か言ってなかった? 水口さんのことで」

「何も言ってない」


一気にトーンダウンしているアキでした。

「 … っていうか、あの人本当にスカウトマンなのかな?」

「信じてないんだ?」


ユイは不満そうな顔をしました。

「そういう訳じゃないけど … 」

… … … … …

当の水口は、リアスの指定席でいつものように琥珀を磨いていました。

ひとりきりで店番をしていた美寿々はカウンターから出て、隣の席に座って水口のことを見つめています。

「タクちゃんは、車持ってる人?」

「いや、免許は持ってるけど … 」

「うそ、じゃあ、あたしと駆け落ちしない?」


どういう脈絡があるのだろうと水口は思いました。

美寿々はしなだれかかりながら言いました。

「あたしの車、使っていいから … シャコタンだけど」

「いや、でも俺ここ好きだし … 」


それでメゲルような美寿々ではありません。

「じゃあ、あたしと同棲しない? あたしの車、乗っていいから … シャコタンだけど」

… … … … …

ふたたび準備室。

「ねえ、アキちゃん、もし、もしもだよ」

「うん」

「もし、万が一、ふたりでデビューしないかって言われたらどうする?」

「ふたり?」


アキにはユイの言っていることの意味がすぐにはわかりませんでした。

「潮騒のメモリーズだよ」

「じぇじぇじぇじぇっ!」


ユイは唇に指を当てて、アキを静かにさせました。

「ごめん … でも、それはねえべ」

アキは潜水道具の手入れをしながら答えました。

「それしか理由ないと思うの!

私ひとりだったら、身分なんか偽ったりしないで、直接声掛ければいいと思うの … 実際、連絡先書いて渡したんだよ、でも何も言って来ない

…ってことはさ、私ひとりじゃダメなんだよ、アキちゃんも一緒じゃないと」

たしかにアキにも思い当たる節がないわけじゃありませんでした。


『まだ17才だろ? まだまだ知らない世界があるわけじゃんか … 君自身、無限の可能性を秘めてるわけじゃんか?』

だけど、だからって、芸能界なんて … 第一、ママが、春子が許してくれるわけがない。

… … … … …

「楽しかったって、言ってたよね?」

「え?」

「お座敷列車、歌ったり、踊ったり、そういうの … 」


アキはうなずきました。

「でも、仕事にできるとは思えねえ」

「 … そうかな、海女さんとそんなに変わんないじゃん」

「いや違う、ぜんぜん違う!」


アキが強く否定したので、ユイは少し戸惑いの表情を見せました。

「おら、ユイちゃんとは違う … 潜りたくて潜ったり、歌いたくて歌ったり、それしかできねえ … プロじゃねえから、自分のためにしかできねえ

… お座敷列車は、あれはあれでいい思い出にしてえから … ごめんっ」


… … … … …

夕食を食べながら、アキは今日のユイの言葉やお座敷列車でのことを思いを返していて … すっかり箸が止まっていました。

「アキ!」

春子に呼ばれて、ようやく我に戻りました。

「食べないなら、それちょうだい」

まだ手をつけていないハンバーグを取られそうになって、急いで手で覆いました。

「だったら、早く食べなさい!」

その時、玄関の扉が思い切りよく開いて、長内夫妻が入ってきました。

「春ちゃん、春ちゃん、夏ばっぱは?」

緊急の用事か、かつ枝はいつになく慌てています。

夏は今日はスナックの出番です。

「さっきまで、銀行の人が来ててよ、『海女カフェ』の話で」

組合長も興奮気味です。

ふたりとも勝手知ったる他人の家で、どんどん上がってきて食卓に座りました。

「銀行?」

「2千万、融資するってよお!」


満面の笑顔のふたり。

「『海女カフェ』作れるぞ、アキ!」

かつ枝はアキの両手を握って何度も何度も振りました。

「じぇじぇじぇじぇ!」

… … … … …

アキが歓喜に包まれている頃。

勉さんの琥珀採掘場に近づく人影がありました。坑道内では水口がひとり作業しています。

人の気配に振り向くと、そこに … ユイでした。

「おおっ、こんばんは … 」

ユイは切羽詰ったような顔で水口のことを見つめていました。


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