NHK朝ドラ『花子とアン』『ごちそうさん』『あまちゃん』…ストーリーを勝手に解釈&裏読み … ほぼネタバレ…
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2013年06月13日 (木) | 編集 |
第64話

海女のフェスティバル、『海女~ソニック』まであと一週間。

『海女~ソニック』と銘打つからには、それぞれに見せ場を作らなければいけません。


ステージでそれぞれが行うパフォーマンス … 出し物の確認をするヒロシです。

「オープニングは、アキちゃんの開会宣言」

「はいっ!」


アキがステージに上がりました。

「続いては、栗原さん」

金髪のカツラ、サングラスをかけて、ゼブラ柄のコートを着たしおりがステージに上がりました。

「レディ・ガガ」で間違いないですか?」

エントリーシートを見ながらヒロシが確認しました。

しおりはアキに何か耳打ちします。

「トップは厳しいそうです」

通訳(?)するアキ。

次は新人海女5人の『モー娘。メドレー』 … まあ、こんなもんでしょう。

そして、次は …

「美寿々さんのレディ・ガガ」

「Oh! it's Angel !」


颯爽とステージに上がる美寿々 … いきなりかぶりました。

「美寿々さんのガガっていうより、蛾ですよね?」

対抗心丸出し、小馬鹿にして笑うしおり。

「何だこの野郎、ケンカすっかあ?!」

掴み掛る美寿々。

「 … 話し合いで決めてください」

深く関わらず話を進めるヒロシ。

「で、次が花巻さんの『レディ・ガガ』?! … いい加減にしてください!」

ガガばっかりじゃ話しになりません。

「よく見ろ」

ステージの珠子を見て、ヒロシはエントリーシートを見直しました。

「 … レディオ・ガ・ガだ」

珠子が扮しているのはガガでなく、Queenのフレディ・マーキュリーでした。

「わかる奴だけ、わかればいい」

次は、弥生で『昭和ヒットメドレー』と書かれています。

美空ひばりが着ていたような真っ赤なステージ衣装をまとった弥生が現れました。

「 … 長そうだな」

小声でぼやくヒロシ。

「あ~あ~♪ 休憩入れて2時間半」

弥生は、いけしゃあしゃあと言い切りました。

「お腹いっぱいだよ、潮騒のメモリーズに辿り着くころにはお腹いっぱいだよ!」

… … … … …

北鉄のユイちゃんが復活しました。

せっかくのお祭りなので、海女さんたちにバックダンサーとして踊ってもらうことにしました。


新旧合わせて総勢9名のバックダンサーたちにダンスを指導するのはユイです。

ユイの歌う『潮騒のメモリー』と手拍子に合わせて踊る海女たち。

「遅い遅い、移動は速やかに! … かつ枝さん、上手です!」

「かみてってどっちだ?」

「向かって右だべ」


向かって右がよく分からないかつ枝に弥生がもっと分かりにくい説明をします。

「中川家の弟がいる方だべ」

「つうか、弥生さん前に出過ぎ!」

「うちらにかぶってるんですけど … 」


新人海女たちから非難されても怒鳴り返す弥生です。

「弥生さん、下がってください」

見かねたヒロシが注意しても「気のせいだ」とか言って動こうとしません。

「遠近法だべ、全体的にでっけえから、前にいるように見えるんだ」

「下がってください」


下手に弥生のペースに乗って騒いだりせず、冷静に応えることを学習したヒロシでした。

仕方なく後ろに下がった弥生。

ユイの指導にもだんだん熱が入っていきました。

… … … … …

スナック梨明日。

「キャンプで食うカレーみたいなもんだと思うんだ」

店に入って来るなり、功が意味不明なことを言いました。

「何ですかいきなり?」

大吉が尋ねました。

「わざわざ、キャンプ場に行って … 火をおこして … 釜でご飯を炊いて … みんなで協力して … カレーを作る、その行為に興奮するわけだよ。

苦労をして作ったから美味い … ユイもそんな感じだと思うんだ」


理解できない大吉と吉田に保がわかりやすく説明しました。

「だから、わざわざローカル線さ乗って北三陸まで行って … ただの女子高生のためにお金使う行為に興奮しているってことですよね?」

「その通り! 冴えてるなあ、菅原 … 殴るぞ!」


教師時代からの決めゼリフです。

「だからさ、東京行っちゃダメなんだよ … キャンプ場のカレーは、キャンプ場で食わなきゃダメなんだよ」

自分の言葉に納得してうなずく功でした。

… 会いに行かなきゃ、会えないアイドル …

大吉が春子に話を振りました。

「春ちゃんはどう思う? … ユイちゃんだよ、東京に行かせるべきか、引き留めるべきか?」

一同が春子に注目します。

「本音言ってもいい?」

「もちろんだ」


春子はガラッと口調を変えて言いました。

「どうでもいいって言うか、関わりたくない!」

「天野 … 」


絶句する功。

「だって、アキもあたしも、やっとこっちで暮らすって覚悟ができたんだよ … それなのに、東京東京ってさ、トランクごろごろ引きずってさ …

血眼になって止めようとしているアンタたちもどうかしてるよ、いつまでユイちゃんに頼ってるの? … 行きたきゃ、行かしてやりゃいいじゃん!

… っていうのが本音かな、ごめんね」


最後は可愛くまとめました。

非常に痛いところをつかれて、返す言葉が全くない、大吉、吉田、保でした。

「去る者は追わずか … 」

功のつぶやきを聞いて、春子はドキッとしました。

… それは、他ならぬ母、夏の口グセ。

まさか無意識に自分の口から出るとは … 母の遺伝子を自分が受け継いでいることに、改めて戸惑う春子でした。


… … … … …

そして夜になると、アキは毎晩遅くまで『潮騒のメモリー』を見ていました。

繰り返し、繰り返し …

昭和のアイドル映画がこんなにもアキを夢中にさせるとは、主演女優 … やはり、鈴鹿ひろみの存在感でしょうか?

「新助、その火を飛び越えて来い!」


ヘッドフォンで外部の雑音を遮断して、映画にのめり込むアキ、そしてまた泣き出しました。

「アキ … アキ?」

いくら呼んでも返事がないアキ。

不審に思って居間を覗いた春子 … アキが『潮騒のメモリー』を見ながら泣いています … 春子は何故か、たまらなく不安を感じていました。

… … … … …

喫茶リアス。

春子は『潮騒のメモリー』のビデオを持ち主の吉田に返しました。

「ウチにあるとついつい見ちゃうからさ、ありがとうね」

すると、次に貸してほしいと大吉。

「いいですけど、駅長の所、たしかベータでしたよね?」

「バカ言うなこの、20年前にVHSに買い替えたっつうの!」


どれだけ物持ちがいいのか …

「20年前 … おらだけ今年からハードディスク・レコーダーだ」

大吉にはついていけない話題になってきました。

「つうか、勉さん、何だいそれ?」

いつもなら琥珀を磨いているはずの勉さんが磨いているものは何 … 目ざとい吉田が尋ねました。

「これ? 携帯」

「またまたまた!」


とても携帯には見えない形状でした … 勉さんはウソを言った訳ではありません。

それは、スマートフォンでした。

2009年夏、まだスマートフォンが珍しかった時代に、勉さんは北三陸で一番最初に買った男として一目置かれ、『スマート勉』と呼ばれるようになります。

… … … … …

「あ、そう言えば、最近ヒロシ君見かけないけど」

「あいつ、海女カフェで忙しいから」


保は答えました。

「海女カフェ担当だもんね … ユイちゃんは相変わらず出てきてないの?」

「いやいや、あれ、アキちゃんから聞いてねえか? … ユイちゃん、復帰したんだよ」

「そうなんだ … あ、じゃあ、よかったじゃん!」

「えっ、本当に知らないんですか?」


大吉たちは春子の顔を不思議そうに見ています。

「何、何っ?」

「アキちゃんがユイちゃん誘って、ふたりで歌うんだと」

「えっ?」


『海女~ソニック』、『潮騒のメモリーズ』復活のことも当然春子の耳には入ってきていませんでした。

「何それ、初耳、聴いてない!」

調理中の包丁を俎板に突き立てました。

「夏休みの間は毎日歌うらしいですよ」

「はああ?!」


自分にだけ内緒にして、ことが進められている … 怒り心頭の春子です。

… … … … …

『海女~ソニック』当日、海女カフェ。

「 … 何だよ、もっと早く言ってくれれば見に行ったのに~」

アキが携帯で話している相手は、水口でした。

『海女~ソニック』で『潮騒のメモリーズ』を復活させることを報告したのです。

「ごめんなさい、バタバタして … 池田さんも来てるんです、生中継してくれるんです」

「 … 録画送ってもらうよ、ユイちゃんは?」

「超元気だ、振付と演出もユイちゃんが考えたんだ」

「 … へえ、すごいじゃん。必ず送ってよ、上層部に見せるから」


… … … … …

『5時だべ!わんこチャンネル』の生中継が始まりました。

レポーターがミス北鉄のユイが今日、番組に復活することを伝えています。

「しかも、海女のあきちゃんとのスペシャルユニット『潮騒のメモリーズ』の生ライブつき!」

すでにステージの前では、ヒビキとその同族たちがライブの始まりを今か今かと待ちわびながら、歓声を上げていました。

「海女~ソニック2009!」

「北三陸に『潮騒のメモリーズ』が来たあ!」


その光景をテレビで観ている春子 … 険しい表情に気づいた大吉。

… … … … …

一方、海女たちの休憩室で出番を控えるアキとユイ。

「緊張するなあ、何か月ぶりだ?」

お座敷列車が3月だから、5か月ぶりだと、ユイは答えました。

「ありがとうね」

唐突にユイから礼を言われましたが、アキには意味が分かりませんでした。

「前にアキちゃんに励まされて、また借りができちゃったねえ」

「貸し借りじゃねえべ、友達だもん … おらも得した気分だ。

本番前のこの緊張感とワクワクする感じ、おら好きだ、何かクセになりそうだ!」

「私も!」


アキは、デビューしたら、こういう気分を毎回味わうことができるユイのことをうらやましく思っていると言いました。

その時、休憩室の戸が思い切り開いて、ライブを終えたフレディー … 珠子が顔を出しました。

「アキ、いい塩梅に温めておいたぞ」

肩で息をしながらそう言った珠子。

「頑張ろうね!」

「うんっ!」


ユイが差し出した手をアキは握り返しました。

… … … … …

「さあ、お待たせしました … 北三陸の、いや岩手県が誇る伝説のアイドルユニット『潮騒のメモリーズ』奇跡の復活です!

今日は、海女クラブの皆さんをバックダンサーに従えて、スペシャル・バージョンでお贈りします!」


レポーターが紹介すると、あの印象的なイントロが流れ出しました。

そして、ステージ上のふたりにスポットライトが当たり、その姿があでやかに浮び上ります。

♪来てよ その火を 飛び越えて … 砂に書いた アイ ミス ユー

『Y U I LOVE Y U I LOVE 不思議の国の北リアス ユイの可愛さじぇじぇじぇじぇじぇ ~ 』

何色ものペンライトを振りながら、掛け声をかけるユイの親衛隊。

♪北へ帰るの 誰にも会わずに … 低気圧に乗って 北へ向かうわ

… … … … …

フロアの入り口、受付では夏がチケットを勘定していました。

近づいてくる靴音が受付の前で止まりました。

「申し訳ございません、当日券売り切れで … 」

顔を上げると、目の前に立っていたのは …

「春子 … 」

「入っていいよね、保護者だもんね」


そう言うや否や扉を開けて中へ乗り込んで行きました。

… … … … …

♪潮騒のメモリー 17才は寄せては返す … 波のように激しく

バックダンサーが現れ、ふたりを囲んで踊り出します。

♪来てよ その火を 飛び越えて … 砂に書いた アイ ミス ユー

盛り上がり最高潮の中 … 観客の後ろをすり抜けて春子はフロアの奥へと進んで行きます。

入り口のカーテン越しにその様子を窺う夏。

♪来てよ タクシー捕まえて … 波打ち際の マーメイド、早生まれの マーメイド …

『ユイ! ラブ! ユイ! ラブ! ユイ! ラブ!

まめぶ! やませ! ユイ! ラブ!

アキもそこそこ じぇじぇじぇじぇじぇ … 』

「じぇっ!」

曲も終わりに近づいた時、アキはフロアの後方でこちらをにらむ母の姿を見つけました。

何とかエンディングのポーズは決めましたが、動揺は隠せません。

「ありがとう、皆さん、本当にありがとう!」

歌い終えたユイは満足そうに拍手と歓声に応えています。

アキは … それどころではありませんでした。

満員の観客のかきわけながら、少しずつこちらに近づいてくる春子、怯えて立ちすくむアキ。

春子はもうステージのすぐ前まで来ています …

『レディオ ガ・ガ』収録 …

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