NHK朝ドラ『花子とアン』『ごちそうさん』『あまちゃん』…ストーリーを勝手に解釈&裏読み … ほぼネタバレ…
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2013年07月09日 (火) | 編集 |
第86話

人通りが多い道路、ハッピを着た水口が行き交う人たちを呼び込みます。

「新世代アイドルGMT6、どうかよろしくお願いします!」

< ついに、GMTが動き出しました >


会社の協力が得られず、自分たちの手で、それも路上でファンミーティングを開催することになった我らがGMT6。

「GMT6、来年必ず来ますよ!」

しおりの合図でメンバーは円陣を組みました。

「天下取ろうぜ! GMT!」

「奈落から出ようね! GMT!」

「バイト辞めようね、仕送りもらうの止めようね!」

We are GMT6!


… … … … …

< GMTは当初予定していた47人のメンバーは集まらず、今の6人のメンバーでGMT6として、国民投票に臨むことになりました。

でも、ここで踏ん張らないと『解雇』 … 知名度のないGMTは、危機感を持って活動を開始したのです >


路上ライブに集まるのは、コアなファン数名だけ … ほとんどの通行人は足を止めることもなく、横目で通り過ぎて行ってしまいます。

< 安部ちゃんにも協力してもらいました。

まめぶはもちろん、他のメンバーの郷土料理も作ってもらって、劇場周りでPRしてもらいました >


ずらっと並んだ、宮城・ずんだ餅、沖縄・サーターアンダギー、埼玉・行田フライ、徳島・フィッシュカツ、佐賀・ムツゴロウの蒲焼 …

「出待ちの皆さん、毎日ご苦労様 ~ 」

メンバーがそれぞれの地元料理を手に有権者(ファン)にアピールしました。

< そんな地道な活動が実を結んだのか … GMTで初めて雑誌の取材を受けることになりました >

… … … … …

東京EDOシアター。

水口がメンバーを集合させました。

「はい聴いて、週刊プレイガイの人気コーナー、『ヒビキ一郎の俺は認めねえ』というページの取材です」

「えっ、ヒビキって … 」


部屋に入ってきた趣味の悪い派手なジャケットを着た男、髪型も変えましたが、間違いなく少し前まで北三陸に頻繁に出没していた“あの”ヒビキ一郎でした。

「よう、まだやってんだ?」

「じぇじぇっ!」


アキを見つけて声を掛けてきました。

「知り合い?」

「うん、何かおらたちがイベントやると必ず最前列さ来る」

「ユイちゃん目当てだし、ブス眼中に入ってないし」


相変わらずです。

「ブスじゃねえって!」

「おい、ヒビキさんは今じゃ第一線のアイドル評論家なんだから」


水口がつかみ掛かりそうになったアキをたしなめました。

「 … 兼カメラマンね」

自分でカメラをセットしながらそう言ったヒビキ、何か以前にはなかった余裕が見られます。

「知ってます、アメ女もヒビキさんが取り上げてからブレークしたんですよね?」

薫子にそう言われて、ヒビキはにやけながら、レコーダーのスイッチを入れました。

「自己紹介とかやっとく? … お前から」

エラそうにしおりのことを指しました。

「お前?」

「悪気はないから」


今度はアキがなだめましたが、ヒビキは構わず続けて言いました。

「お前がリーダーだろ? 違うのかよ、ブス」

「ブス?」


さすがにムッとして身を乗り出すしおり。

「口グセだから、言うほどブスだと思ってねえから」

わざとヒビキに聞こえるように大きな声で言うアキ。

「 … 毒蝮三太夫のババアみたいな感じで大丈夫?」

小声でアキに確かめるしおり。

「時間ないんですけどお」

いかにも自分は売れっ子だとアピールするヒビキ。

水口にも促されて、しおりはカメラの前に立ち、いつもの自己紹介を始めました。

「はいっ、海はないけど、夢はある … 」

「海も夢もねえよ!」


シャッターを切りながらも、とことん毒づくヒビキです。

… … … … …

ヒビキの取材はファンミーティングの現地に場所を移しました。

「 … 埼玉在住アイドル、入間しおりです!

今日も東武東上線に乗って、元気いっぱい!!」


しおりの挨拶が終わり、次は薫子の番です。

「宮城県から来ました、小野寺薫子、15歳でがす」

少ないながらも観客から拍手が起きました。

「小野寺ちゃん、イエ~イ!」

しおりの時は、お役目に写真を撮っていただけのヒビキが調子よく声を掛けました。

「宮城と言えば?」

「♪ずんだずんだ ~ 」


水口の合いの手をみて、顔色を変えるヒビキ。

「わたすの名前は?」

「小野寺ちゃ~ん!」


両手を耳に当てる薫子。

「えっ、呼んだ?」

「呼んだ呼んだ、イエ~イ!」


水口は顔の前でVサインを横に流しました。

再び観客から拍手 …

ヒビキがすかさず水口に駆け寄ります。

「今の後で教えてよ」

… … … … …

アキの番が来ました。

「岩手県は北三陸市で海女やってます … 潜水士の資格も持ってます。

海女ちゃんこと、天野アキです!」

< これが大都会東京 … 立ち止まってくれる人は、わずか2、3人。

それでも冷ややかな視線に耐えながら頑張った … >


続いて、握手会。

今日、集まっている観客は皆、薫子が目当てらしく、彼女の前だけ握手を待つ列ができました。

他の5人は、握手している薫子の横で虚しく笑顔を合わせるだけでした …

… … … … …

合宿所に戻ったメンバー。

上着を脱ぎ捨てるしおり、ソファにどっと倒れ込むアユミ。

「ああ、もうやだ … もうなんかたまらんっ、あんなんしたって票なんか集まらんもん!」

「うちもあがん恥ずかしか思いばするために東京へ出てきたんやなかと」


口をとがらせる真奈。

「もういいから、座って座って!」

それでもリーダーのしおりは皆を席につかせて、反省会を始めました。

「まず … 何故マイクが3本しかなかったの?」

「発注ミスさあ」


しおりに聞かれて、喜屋武が答えました。

「まあ、幸い歌入りのCD流しとったけん、口パクで行けたけど」

「いやいや … 何でそもそも歌入りのCD持って来ちゃったの?」

「発注ミスさあ」


また答えたのは喜屋武です。

「もう、誰の発注ミス?!」

皆の顔を見渡すしおり。

「 … 喜屋武ちゃんさあ」

申し訳なさそうに本人が答えました。

「ちゃんとしよう、人前だよ … 奈落じゃないんだよ?!」

… … … … …

水口は、ファンミーティングのことを太巻に報告しました。

「だから言ったじゃん、まだ早いんじゃないかって」

「すいません … しかし、何のアクションも起こさないままクビになったんじゃ、浮かばれないし」

「俺だってさ、鬼じゃないんだからさ、水口? … いやまあ、鬼なんだけどね。

鬼の業界じゃ、優しい方の鬼っつうか、気さくな鬼だよ」


頭を下げる水口。

「戦略として国民投票はする!

… けど、これはリストラじゃない、緊張感のないメンバーに喝を入れつつ、やる気のある新人にチャンスを与える、それが目的だ。

ただ … 」

「何ですか?」

「あの海女の子いるだろ? 岩手の」

「はい、天野アキですね」

「あの子はなあ … 何か違う」


太巻は不快な顔をしました。

「何か違う」

二度繰り返しました。

「違うって、何が違うんでしょう?」

「何か? … 鬼が何か違うっつってるんだから、何か違うんだろ、違う?」


太巻にしては珍しいキレ方です。

「すみません … でも、今回のイベントも彼女の発案ですし、やる気だけは人一倍 … 」

「そこが、問題なんだよなあ … 」


… … … … …

無頼鮨。

カウンターでひろ美がアキ相手に台本のセリフ合わせをしています。

「 … 被告に殺意があったという検察側の主張は、信憑性のないものであり、被告は … あれっ、被告 … 」

セリフに詰まったひろ美は、アキの顔を見ました … 居眠りしています。

「被告人っ!」

飛び起きたアキは思わず叫びます。

「裁判長!」

「寝てたでしょ?」


ひろ美に聞かれてアキは答えました。

「寝てません、裁判長!」

「弁護人よ! … 『おめでた弁護士・寿蘭子』」


ひろ美は台本の表紙をアキの目の前に突きつけました。

「すいません … 今日は朝からイベントで、立ちっぱなしで」

「じゃあ、辞める? … 付き人」

「やだっ!」


アキはテーブルの上にあったガリを思いっきり口に放り込みました。

「だったら、ちゃんと起きてて … セリフ合わせになりません!」

「はいっ、ガリ食って目が覚めました!」


… ガリより、ワサビをもらった方が良かったのでは?

… … … … …

ふたたび再開。

「被告に殺意のあったという検察側の主張は … 」

… 寝息が聞こえてきます。

ひろ美に気づかれないように、カウンターの中からアキの顔をのぞきこむ梅頭。

「裁判長!!」

飛び起きたアキ。

ひろ美はテーブルを叩きました。

「もう帰って!」

… … … … …

アキは店の裏に停めてある自転車に乗ろうとした時、出てきた種市に呼び止められました。

「天野、忘れ物」

そう言って差し出したのは、「おめでた弁護士」の台本でした。

「それ、おらのじゃ、ねえです」

「いや、鈴鹿さんのは表紙にマジックで鈴鹿ひろ美って書いてある」

「 … じゃあ、おらのです」


アキは話すのも面倒な感じで、台本を受け取るとペラペラとめくりました。

「大変そうだな、明日もイベント?」

「まあね」


自転車のかごに無造作に台本を放り込みました。

「あ、見に行ってもいいか?

大将とふたりで、ファンのフリして握手会さ並んでやるから」

「 … 気持ちはうれしいが、遠慮するべ」


昔のアキなら手放しで喜んでいたかもしれません。

「そうか … まあ、頑張れ」

店に入る種市、アキも自転車を走らせようと …

「じぇっ?!」

ペダルを数回漕いだ時にふと気づきました。

かごから台本を取り出して、慌ててページをめくります。

お目当てのページはすぐに見つかりました。

「じぇじぇじぇっ?!」

… … … … …

「じぇじぇじぇじぇっ!」

慌てたのは、種市です … 大将は目を剥いて絶句しています。

帰ったはずのアキが自転車のまま、店の中に飛び込んできたのです。

「鈴鹿さん、帰っちゃった?」

一足違いでした。

「何、どうしたの?」

「見でこれ!」


種市はアキから渡された台本の開いてあるページを見ました。

「マンション隣人C 天野アキ!!」

「先輩、ねえ、おらのことだよね!」

「ほんとだ、すげえな天野!!」


喜び合うふたり。

… … … … …

「バーターってやつだね」

合宿所に戻って、水口に報告するとそう言われました。

「バ、バーター?」

「鈴鹿さんが『うちの付き人使ってくれ』って監督かPに掛け合ってくれたんだよ … ちゃんとお礼言わないとね」

「監督かピーにか?」

「鈴鹿さんにだよ、鈴鹿さんのおかげで出れるんだから」


うなずくアキ。

「で、セリフは … お、あるじゃん!」

「あるんですよ、それが … ひとつだけ!

すまだ(島田)さん、先週引っ越すますたよ」

「 … 訛ってんなあ」

「だめかなあ、東北出身の隣人ってことで … わあ、どうすべえ?

夏ばっぱさ電話しねえと!」


うれしそうに自分の部屋へ戻って行くアキの背中を見る水口。

昼間の太巻の態度が少し気になっていました …

… … … … …

「なぬっ、ドラマさ出るってか?」

アキからの電話を受けて夏は喜んでくれました。

「そんな大きい役じゃねえから、まだ内緒にしてね」

同室のしおりと薫子は就寝しているので、小声で話すアキ。

「わかった、誰にも言わねえ、絶対言わねえ!」

「いや … 誰も見ねえと、それはそれで悲しいんだけど」

「へへへへ、何だよ、ほんとは見てほしいんだべ?」


その通りでした。

「なあ、正月帰えってくるのか?」

「いやあ、忙しいからな … あ、じゃあ切るね」

「 … 何だや、せわしねえなあ」


夏は抱いた猫に話しかけ、ため息をつきました。

… … … … …

「ドラマ、おめでとう … 」

二段ベッドの上から顔を覗かせて、薫子がそう言いました。

「あ、ごめん … 聞こえてた?」

「うん、今度から外で電話した方がいいかも … 」

「えっ?」

「ドラマ出たいのは、アキちゃんだけじゃないから … 」


寝返りを打つしおりが目に入りました。

迂闊でした … 有頂天になっていて、人のことにまで気が回りませんでした。

それを年下の薫子に指摘されるなんて …

「そっか、そうだよね … ごめん」

「 … おやすみ」


… … … … …

♪暦の上ではディセンバー でもハートはサバイバー

< ヒビキさんが、雑誌で取り上げてくれた効果だべか … 次第に立ち止まって写真を撮る人も増えてきて >

♪今宵の私はディセンバー さまよう気分はハンター

そうなってくると、握手会も盛況で薫子以外のメンバーの前にも列ができるようになりました。

アキの前に並んでいたのは、いつかシアターの楽屋口で会ったふたりの少年でした。

「あの、ふたりとも小野寺ちゃん推し(ファン)だったんですけど … 話し合いの結果、今日から俺たち、アキちゃん推しで行くことに決めました」

「そうか、ありがとう!」

< 何だか、運が向いてきたのかも … >


その時、アキの目によく知っている顔が飛び込んできました。

「じぇっ!」

キャリアウーマンのような出で立ちで颯爽と歩くその女性は男性と談笑しながら、横断歩道をこちらに渡ってきました。

「じぇっ!」

向こうは気づかずにアキの目の前を通り過ぎました。

< それは、紛れもなく … ユイちゃんのママでした。

うわあ、えらいもん見ちまった … >


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