NHK朝ドラ『花子とアン』『ごちそうさん』『あまちゃん』…ストーリーを勝手に解釈&裏読み … ほぼネタバレ…
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2013年07月12日 (金) | 編集 |
第89話

< 天野アキ18歳 … ごらんの通り、ズタズタです。

はじめての現場で40回もNGを出してしまったのです。

しかも、国民投票の結果は42位で、解雇。

そして、更なる事件が待っていたのです … >

「大変ばい、アユミさんがGMT辞めるってよ!」

「じぇじぇじぇっ?!」


… … … … …

シアター内の会議室。

チーフマネージャーの河島と水口を前にして、国民投票29位の宮下アユミが神妙な面持ちで座っています。

「メールで送られて来た、匿名で … 」

河島はアユミの目の前にノートパソコンを開いて置きました。その画面には …

アユミと同年代の青年の仲睦まじいショットが、数枚映し出されていました。

「正直に答えろ、この男誰だ?」

「友達、バイト仲間とか … あれ、年子のお兄さんいたっけ?」


水口の助け船には乗らず、アユミは答えました。

「彼氏です」

「 … だよね、だと思った」


あっさりと白状したアユミ。

「うちの恋愛御法度三大原則、言ってみろ!」

河島は壁の貼り紙を叩いて、アユミに言いました。

「撮らない、撮られない、ついていかない … 」

「正直、驚いてる … メンバーならともかく、奈落組の色恋沙汰まで管理しなきゃならないとはな。

だって、君ら無名じゃん、ほぼ一般人じゃん … ということは、これ撮ったの内部の人間なんじゃねえ?

こわっ、アメ女こわっ!」

「それはない! アメ女に限ってそれはないっ … と思いましょう」


水口の言葉に少しまずかったと思ったのか、河島は一応うなずきました。

「 … で、どうするよ、これ?」

アユミ本人に尋ねました。

「5秒、考えていいですか?」

「うん」

「辞めます」


ほぼ即答でした。

「 … 彼のこと好きなんで」

アユミは躊躇なく、そう言いました。

「いやいやいや、いいのかよ?

奈落じゃねえぞ、上行けるんだぞ?!」

「いいっすわ … 平気で他人の足引っ張る連中と頑張るぐらいなら、彼のために頑張ります」


立ち上がってそう言った後、頭を下げて、サッサと会議室を後にしました。

「宮下!」

… … … … …

奈落。

真奈に呼ばれたアキをはじめ、GMTのメンバーが集まってきました。

アユミはプリントアウトした写真を見せながら、メンバーに報告しました。

「何それ、どういうこと?」

しおりは顔色を変えて、アユミに問いただしました。

「写真撮られました … 彼と一緒におるところ。

ほなけん辞めます、アイドル … もう21やし、彼のこと好きやし … 」

「水口さん、まだ分かんないってこういうこと?」


アユミの話を聞いたしおりは、水口に詰め寄りました。

「アユミが辞めると、29位以下から1個ずつ繰り上がるから … しおりは40位でギリクビにならずに済む」

説明を聞き終わったしおりはとても悲しそうな顔をしました。

そして、いきなりアユミを突き飛ばしました。

倒れたアユミの上に覆いかぶさりながら、大声を上げます。

「そういうの気持ち悪いからやめてよ!」

他のメンバーに止められながらも、しおりは続けました。

「ねえ、バカにしてるの? … ねえ、自分が辞めれば、私が繰り上がって、それで私が喜ぶと思った?」

黙ったままのアユミ。

「ふざけるなよ、そんなつもりであんたとつきあってなんかない!」

… … … … …

「 … こういうとこか、こういうウザいキャラだから落ちるんだよね、あたし … 」

ふと我に返ったしおり、すると自己嫌悪でいっぱいになりました。

「ごめんリーダー、ほんまごめんっ」

アユミはしおりに向かって土下座をしました。

「私、疑っとったんよ … これ撮ったの、しおりちゃんちゃうんって。

だって、彼氏おるのリーダーにだけ言っとったし … ごめん」


そんな疑惑も今のしおりの態度を見て、吹き飛んだのです。

アユミは泣きながら、もう一度頭を下げました。

「仲間疑うなんて最悪 … 」

今度はアユミが自己嫌悪 …

… … … … …

「どうした、天野?」

「何でいるんですか?」


アキのことが心配になって、奈落に顔を出したのですが、思い切りにらまれて … 恐縮する種市。

… … … … …

「その人、仕事何してるの?」

喜屋武が尋ねました。

「調理師 … 新宿の忍者居酒屋でバイトしよる」

『忍者居酒屋』をイメージして、思わず吹き出してしまって、思い切りにらまれて … 恐縮する水口。

… … … … …

「好きなんよ … 結婚してもいいと思っとる。

いつか徳島帰って、ふたりでお店やろうと話しよんよ … ほなけ、ずっと悩んどって」

「だったら、辞めなよガール、辞めちまえ!」


ステージに続く通路にいきなり現れた太巻。

「じぇじぇっ!」

「何ねこれ? … 社長、ニューヨークじゃなかと?」


一同の視線を浴びながら、らせん階段を下りてくる太巻。

「あんなもんは録画だ! もっと言えば、合成だ! … 僕は寿司屋にいた!」

片手に甘海老の握り寿司を掲げて見せました。

「はあ、ダマされた ~ 」

「恋愛御法度は君たちを縛り付けるために作ったルールではない!

若くて可能性を秘めた君たちに、考えるきっかけを与えているんだ …

アイドルとして、ストイックに生きるか?

彼氏とズブズブの恋愛に溺れるか?

… もっぱら、ズブズブの方だろ?」


アユミの顔を見ました。

「はい」

「はいって言われちゃった … ははっ、ね?

健康な女子ほど恋がしたい、そんな分かりやすい感情を抑圧してステージに立つ、それがアイドルだ … 選ばれた一握りの人間の業だ。

… ねえ、海女ちゃん?」

「はい」


うなずいたアキに太巻は声を荒げました。

「はいじゃない!

… 今日現場でNG40回出したんだって?」


アキに詰め寄ってくる太巻。

「じぇじぇ、マジか?」

思わず声を出してしまった種市

「マジですよ ~ 逆に才能だよ、40通りのNG出すなんて」

「 … すみません、次は必ず!」

「次なんかないよ、君はこれからいいことなんか何もない!」


唖然とするアキに向かって、太巻は冷たく言い切りました。

「答えは出た … 君を必要とする人間は、ここにはいない!」

容赦なくそう言うと、手に持っていた握り寿司を一気に頬張りました。

そして、『みんなで当選、みんなでお寿司!』とある貼り紙をはがして、書いた本人のアキに持たせました。

「君たちもちゃんと落ち込め! 若さに誤魔化されるんじゃないぞ!」

… … … … …

< アユミさんは合宿所を出て、彼氏と暮らすことになりました … >

アユミが出ていく日は、生憎の雨でした。

見送りの時、喜屋武の発案で、合宿所の入り口で皆で並んで記念撮影するGMT6。

「お世話になりました」

そう頭を下げたアユミにしおりは言いました。

「借りができたけどさ、お礼は言わない … 天下取ったらさ、ありがとうって言うからさ」

「応援しよるけん … 皆もなあ」


アユミは一人ずつ肩を叩きました。

「ほなな … 」

スーツケースを引きずって歩き出した時、突然傘を放り捨てて、アユミに抱きつきました。

少女たちにとって、東京に出てきてから初めて訪れた別れでした …

… … … … …

< 小野寺ちゃんは、アメ女のレギュラーメンバーに大抜擢、でも春にお母さんが上京するまでは、合宿所で暮らします。

佐賀の真奈ちゃんは、リザーブに昇格、年越しライブにも出演します … でも、貯金が溜まるまでは合宿所暮らし。

沖縄の喜屋武ちゃんとリーダー、そして、アメ女のトップだったマメリンなどが奈落組。

そして、おらは … 奈落に落とされ、フェードアウトしたアメ女の子に代わって、何とか40位に滑り込みました。

うれしいとか、ホッとしたというより、こうなることを期待していた自分に腹が立ちました。

そして、太巻さんの言葉 …

「君を必要とする人間は、ここにはいない!」

… 耳から離れませんでした … >


… … … … …

< そして大晦日 …

奈落は年越しライブの控室になり、おらたちGMTは追い出され … しおりさんは実家に帰りました。

ひとりぼっちで年を越すおらを気遣って、喜屋武ちゃんは寮さ残ってくれて … >


寮の大掃除をするふたり。

「ごめんね、喜屋武ちゃん」

「別にいいよ、だって往復の飛行機代、もったいないさね … アキ、世田谷の実家には行かんの?」

「世田谷は … 実家であって、実家じゃねえ」


よく分からないでしょうが、喜屋武はうなずいています。

その時、庭の方で声がしました … 種市でした。

「いやあ、迷った迷った … これ食べて」

手にしていた包みを差し出しました。

「じぇじぇっ、どうして?」

「うちの大将が届けろって」

「あ、あのキモイ板さん?」


喜屋武が梅頭の顔マネをしました。

「ふたりだけで寂しい思いしてるだろうって … え、大将キモイ?」

「あ、はい … 何か、質感がハブっぽいっていうか、目つきとか動きとか、ハブ系ですよね、あれ」


結構言う、喜屋武ちゃん … 考え込んでしまった種市。

… … … … …

「先輩いつ帰るの?」

店に戻ろうとする種市にアキは尋ねました。

「ああ、それが年明け宴会が入って、帰れなくなった」

… もしかして、本当はアキが残っているのに自分だけ帰ることができないとか?

「頑張っぺ … 俺が言えた義理じゃねえけど、このタイミングで田舎さ帰ったら、負けだもんな」

「うん、ありがとう」


… … … … …

大掃除を終え、新年を迎える準備も終わったアキと喜屋武。

種市が届けてくれた寿司を食べながら、アメ女の年越しライブの中継を見ています。

「あ、小野寺ちゃんいる!」

「どこにいるどこ?」


♪師走は忙しい 町は慌ただしい …

この音楽が流れると、アキたちは条件反射のように一緒に歌って踊り始めました。

♪ … あてどなく ラララ 暗躍暗躍 …

突然、歌も踊りも止めるアキ。

「 … 出たかったなあ」

沈んだ表情のアキを見て、喜屋武が言いました。

「アキ、ウニ食べない?」

「いいの?」

「いいよ、苦手な訳さ」


自分の寿司桶からウニの軍艦巻きを取ってよこしました。

「その代りにカッパちょうだい」

欲のない … いや、喜屋武は優しい子です。自分だってアキと同じくらいにくやしいのに …

「美味しいね」

「うん」

< その日のウニの味は、何だか特別身に沁みました … >


… … … … …

ウニの味 …

夏に初めて会った時、獲れたてのウニを手づかみで食べさせてもらったウニの味。

『あなた、女優は無理ね』

本気獲りで初めて自分の手でウニを獲った日のこと。

『女優はダメ、向いてない!』

『次なんかないよ、君を必要とする人間は、ここにはいない!』

海女クラブの仲間と「いつでも夢を」を歌いながら浜へ繰り出したこと。

『このタイミングで田舎さ帰ったら、負けだもんな … 』

東京へ旅立つ日、大漁旗を振って見送ってくれた夏のこと。

『皆に好かれたね、こっちに来て皆に好かれたね … あんたじゃなくて、皆が変わったんだよ』

♪いつでも夢を いつでも夢を ~

北三陸での思い出と、東京に来てからの出来事が交互にフラッシュバックしました。

何故か、北三陸は幸せな愛された記憶ばかり、反対に東京はツラいことしか思い浮かびません。

… おらはなんのためにここさいるんだろう?

… … … … …

「だめだ … 」

どうしようもなくなって立ち上がったアキ。

「 … アキ?」

「おらやっぱ帰る、帰りてえ!」


そう思ったら、もういてもたってもいられません。

「今から出れば、宮古行の深夜バスさ乗れるべ!」

そう言うと自分の部屋へ。

「ま、待って、アキよ!!」

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