NHK朝ドラ『花子とアン』『ごちそうさん』『あまちゃん』…ストーリーを勝手に解釈&裏読み … ほぼネタバレ…
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2013年08月09日 (金) | 編集 |
第113話

『先輩、お、おらと … つきあってけろ!』

< 種市先輩さ交際を申し込んだ後、運が向いてきたのか …

子供番組のレギュラーが決まり、更に予備校のイメージキャラクターに選ばれました。>


『神技ゼミナール』キャッチコピーは、『受験が恋人!』

セーラー服姿、学ラン姿、アキは自分が受験生に扮した大きな看板を見上げていました。

< でも、素直に喜べねえ事情がありまして … >

一度はすっかり冷めたはずの種市への思いが再点火、自ら告白したアキ。

『 … 自分は天野のことが好きだ』

初恋が成就した … と思った矢先に持ち上がった話しでした。

『CMの契約期間が1年だから、その間は恋愛禁止だって』

『 … 自分は天野のことが好きだ』

『彼氏とか恋人がいるとマズイんだって』

『 … 自分は天野のことが好きだ』

『そういったスキャンダル等が出ますと、契約破棄になりかねないので』

彼氏などいる訳がないと決めつける母。

『じゃあ、引き続き恋愛御法度ってことで』

「なすて、このタイミングで?」

「あ、アキちゃんだ!」「ぎゃくかいてん!」


突然、子供たちに囲まれるアキ。

『見つけて こわそう』が大当たりのアキは今や子供の人気者でもありました。

… … … … …

東京EDOシアター。

CDシングルの週間ランキングを見ている荒巻。

「ああ、落ちてないね」

GMT5の『地元に帰ろう』は今週も1位をキープしていました。

「はい、今週は大物のリリースが重なったんで、半ばあきらめていたんですが」

そう答えた河島、太巻が見ているランキング誌の裏表紙を見て息を飲みました。

『神技ゼミナール』の広告、アキの顔が出ていたのです。

「順位はともかく、枚数的になあ … 」

太巻が気づいていないうちに取り上げようと手を伸ばしました。

「次のシングルはちょっと考えないとな … 付録とかな、何?」

「あ、いえ … 」


誤魔化す、河島。

「あ、またデキ婚?」

スポーツ紙の見出しに目が行った太巻はランキング誌を置いてそちらを手にしました。

慌てて、ランキング誌を隠す河島でしたが、今度はスポーツ紙の裏面に『神技ゼミナール』の広告が、1面でさっきより大きくアキの顔が載っています。

「他人事じゃないよ、うちも恋愛御法度とか言ってるけどさ … デキちゃったらもう祝福するしかないもんな」

『神技ゼミナール』の広告は幅広く打たれていました。

改めて見渡すと、他の雑誌も言うに及ばず、団扇やファイルケース、ペットボトルにまで、アキの顔がついています。

太巻の目に触れないようにスタッフルーム中、河島は隠して廻りました。

「こいつら保健体育とかまともに受けてないんだろうな ~ うちもやるか、保健体育?」

ちょうど、テレビで『見つけて こわそう』が始まったので、飛んで来てテレビのスイッチを切りました。

「何だ、お前はさっきから? アメリカのコメディアンみたいに!」

少しも落ち着かない河島のことを気にする太巻。

「 … ちょっと、ティッシュ、どっかないですかね?」

「うん、持ってるよ」


しかし、太巻が取り出したポケットティッシュにもアキの顔が …

「なんじゃ、こりゃ?!」

… … … … …

アキの顔が載っているとは知らずに、町で配られていたものを無意識に受け取っていたのでしょう。

街角でこのティッシュを受け取り、アキの顔を見て、足を止めた女性がいました。

失踪中のヒロシとユイの母、足立よしえでした。

… … … … …

無頼鮨。

帽子を深めにかぶり、大きなマスクをしたアキが入って来ました。

「何よ、芸能人じゃあるまいし!」

待ち合わせていたひろ美が、その姿を見て笑いました。

「 … 一応、芸能人でがす」

「知ってるわよ、すごいじゃない … 電車の中吊り全部、天野さんよ」

「電車さ乗ってるんですか?」


45歳にして、地下鉄デビューだと胸を張りました。

「便利よね、運転手に行先言わなくても、上野まで来られるなんて」

にっこりとうなずいた梅頭はアキに言いました。

「アキちゃん、お腹空いてる? … ヒラメのいいのが入ったんだよ」

少し自慢げに切り身を見せました。

「じゃあ … ウニ」

「カッパ下さ~い」

「 … そうすか」


… … … … …

「相変わらず忙しいのか?」

「相変わらず … タメぐちね」


いつものことながら、決して気を悪くしてはいないひろ美です。

「あ、すみません」

「大変なのよ、天野さんが辞めてから … セリフ合わせの相手いないから、開店前にここに来て彼にお願いして」


飲み物を運んできた種市のことを指しました。

「じぇっ、種市先輩が?」

「下手くそだわ、訛ってるわで、出前入ると抜けちゃうわで … お話になんないのよ、はははっ」


下手くそで訛ってるのは、自分も一緒だとアキは言いました。

「でも、オファーいっぱい来るでしょ?」

「来るには来るが … ドラマのオファーは全部断ってるんだ」

「どうして … 自信ないの?

40回もNG出しちゃったもんね」


ひろ美はアキの肩を抱いてポンポンと叩きました。

「それもあるが … ママが急に主役にこだわり出して」

「はあっ?」


… … … … …

「脇はダメ、やっぱり … 下手なのバレちゃうから。

主役が一番バレないのよ、何でか分かる?

周りが助けてくれるから … 昔のアイドルなんか、ダイコンばっかりよ、だからいきなり主役でデビューさせるのよ。

あれだってそうよ、『潮騒のメモリー』の鈴鹿ひろ美」

… … … … …

春子の言ったことをアキから聞いたひろ美は、目くじらを立てて怒り出しました。

「私が、ダイコン? ダイコン … 信じられない!

たしかに、主役デビューだけど、新横浜映画祭新人賞もいただきました。

ちょっと売れたからって何様のつもり?

お母さん呼んで来なさい … 詳しくお話し伺いたいわ!」

「 … 止めた方がいい、毒しか吐かねえから」


それもそうかもと、妙にうなずくひろ子。

「それに実は相談っつうのは、他でもねえ … ママのことなんだ」

「お母さんがどうしたのよ?」


続けて話そうとしたアキですが、後ろで手仕事をしていた種市に尋ねました。

「出前行かねえんですか?」

「えっ?」


… 種市に聞かれたくない話題のようです。

「いつも大体、話の途中で出前行くべ、今日は?」

「いや … 開店前だから」


… … … … …

「ママのプレッシャーが重いんです。

水口さん雇ったのに結局ほとんど現場さ来てるし、来れない時は家帰ったら、細かく色々聞かれて …

こないだも初めてバラエティーさ出て、何か特番みたいな … 」


… … … … …

テレビ収録を終えて家に帰ってきた、アキと正宗。

春子は、アキの顔を見るや否や、早速根掘り葉掘り聞き始めました。

「ねえ、ちゃんと品川に拾ってもらった?」

「 … 」

「ちゃんと庄司に筋肉見せてもらった?」

「ちゃんと有吉にあだなつけてもらったの?」

「ちゃんと竹山に切れてもらった?」

… … … … …

「無理です!

一度に色々できねえです!」


アキは思わず立ち上がっていました。

「落ち着いて天野さん … ほら、ウニ食べて」

ひろ美がなだめましたが、アキはカウンターの前を行ったり来たりしはじめました。

「大体、芸能人が100人もいて、前さ前さ出ようとワサワサしてる番組でおらに何ができる … 」

やはり何か、種市が邪魔なようです。

「なあ … 先輩、出前は?」

しかし、注文もないのに出前に行ける訳もなく …

「だから … 」

「行って来い … 何となく行って来い」


アキの気持ちを察した梅頭が命令しました。

「そうよ、頼まれなくても行きなさい … 不景気なんだから」

ひろ美の言葉には少し首をかしげた梅頭です。

種市は何も持たずにすごすごと店を出て行きました。

… … … … …

「期待する気持ちは分かるけど …

お母さんちょっとあれね、一昔前の芸能界の常識に囚われてるんじゃないかしら?

今はそんなガツガツすると、却って引いちゃうから」

「欲求不満なんです!」

「はっ?」


思わずアキの顔を見るひろ美と梅頭。

「あ、すいません … 本題さ入ります」

「??? じゃあ、今までの話は?」

「どうでもいいです」


アキはけろっとした顔で言いました。

… … … … …

「GMT辞めて、ようやく恋愛できるべっつうことで、勢いついで、種市先輩さ告白したんです」

梅頭がチラッとアキを見ました。

「そしたら、つき合うべって … つまり両想いだったんです」

顔を上げる梅頭、ひろ美はのけ反りました。

「 … ところが、予備校のCMが決まってしまって、1年間彼氏作っちゃダメな契約だったんです。

1年なんて無理です、もう走り出した恋の汽車は停まりゃしねえです!

もうサカリのついた猫背のメスのサルなんです!」


唖然とする梅頭。

「どうしたらいいべ?」

「う~ん … どうしたらいいかな、大将?」


何と答えていいのか、考えあぐねたひろ美は梅頭に振りました。

「あっ、確か出前が … あったような … 気がするな … 」

逃げるように、店の奥に引っ込んでしまいました。

「鈴鹿さんもアイドルだったんですよね?」

「うん、まあ … 25年前はね」

「恋愛御法度だったんですよね?

どうしてたんですか? … その欲求不満の方は?」


… … … … …

「まず、『欲求不満』って言葉止めよう、誤解されるから。

女子はあんまり使わない方がいい」


ひろ美はただ『恋愛』と言えばいいと言いました。

「 … 適当にやってたわよ」

「その適当にがわかんねえんだ。

どういうこと? … 隠れて逢ってたってことか?

帽子かぶって、マスクして、デートしてたってことか?

… それは、つきあってるって言えるのか?」

「じゃあ、つきあうって何?」


ひろ美は反対にアキに尋ねました。

「鈴鹿さん … 止めてよ、女子中学生じゃあるめいし、男とつきあったことねえのか?!」

「あるわよ、太巻さんと ~ 」

< うわあ、すっかり忘れてた … この人、太巻さんの元カノだった >


それは、『潮騒のメモリー』でブレイクした後のことでした。

「悪いけど、今の天野さんより、ずうっと、ずうっと、大事な時期よ」

… … … … …

「恋愛を取るか、仕事を取るか決められないから、一緒にしちゃえって、彼と一緒に事務所立ち上げたの。

欲張っちゃ、ダメよね … 1年も続かなかった。

でも、後悔してないの … だって、どっちかしか選べないなんて、誰が決めた?

恋愛か仕事かじゃなくて、私の場合、恋愛も仕事もよ」

「 … 恋愛も仕事も?」

「そう、バレなきゃいいのよ

… なんて、ママに聞かれたら大変だけどね」


ひろ美は、いたずらっぽくアキの顔をのぞきこみながらそう言いました。

… … … … …

「 … ただいま戻りました」

エア(?)出前から戻ってた種市に言って、勘定を済ませたひろ美。

「ま、適当におやんなさい」

そうアキの耳元でささやくと、気を利かせて帰って行きました。

… … … … …

「この間いただいたお話の返事ですけど …

前向きに検討します、という方向でお願いします」


店の中にふたりきりになった途端、アキは種市にそう言って頭を下げました。

「あっ、本当か?

… 自分でいいのか?」


笑顔で、もう一度聞き返した種市にうなずくアキ。

「やったあ!!」

しかし、喜ぶ種市を制してアキは言いました。

「ただ … くれぐれも、1年間は、ママには内緒でお願いします」

怪訝な顔をする種市。

「大事な時期なので、ごめんね」

「どうした、天野? … 訛ってねえぞ」

「あ、本当だ … 何でだろう?」


改めて、見つめ合ったふたり。

「 … 天野」

「先輩 … 」


種市が近づいて、顔を寄せてきました。

思わず、よけてしまったアキ。

「えっ?」

「あっ … まだ、早いよな?!

ごめんごめんごめん、ごめん … 」

「 … 早くねえ!!

おら、もうすぐ20歳だ … 遅いぐれえだ!」


アキは怒ったようにそう言うと、種市の方を向いて目を閉じました。

「天野 … 」

今度こそ … 唇が触れそうになった瞬間、テレビドラマのようにアキの携帯が鳴りました。

またも出鼻をくじかれた種市。

アキは電話に出ました。

「もしもし、うん … もうすぐ帰る」

電話は春子からでした。

「えっ … じぇじぇっ?!」

… … … … …

アイドルに駆けつけたアキ。

扉を開き、店に飛び込みました。

< そこにいたのは、ユイちゃんのママでした … >

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