NHK朝ドラ『花子とアン』『ごちそうさん』『あまちゃん』…ストーリーを勝手に解釈&裏読み … ほぼネタバレ…
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2013年08月20日 (火) | 編集 |
第122話

リメイク版『潮騒のメモリー』のヒロイン・オーディション。

アキは課題のセリフに渾身の思いを込めました。

「母ちゃん、親孝行できなくて … ごめんなさい」

そんなアキを見つめるひろ美。

… … … … …

一方、夏の手術室の前では、手術成功を祈って集まった連中が『いつでも夢を』の大合唱。

♪言っているいる お持ちなさいな いつでも夢を いつでも夢を …

いつしか春子もその歌の輪に加わっていました。

背後から近づく人影。

「見て!」

ユイが指した方向を一同が振り向くと、そこに夏の執刀医が立っていました。

マスクを外した医師、ムッとした顔で口を開きました。

「うるさいよ! あんたがた歌ってたでしょ、ダメ、絶対!

… 終わってたからいいけど」


春子が慌てて結果を尋ねました。

「成功でがす」

「あ、ありがとうございます」


ホッと胸をなでおろす春子、かつ枝たちと抱き合いました。

… … … … …

「本当? いがった ~ 」

オーディションが終わって、正宗と水口、それにしおりと真奈かつての僚友と一緒に無頼鮨を訪れていたアキ。

ユイからの電話を受け、夏の手術が成功したことを知りました。

「成功だって!」

「そうか!」


正宗たちも安堵の表情を見せました。

「ママは?」

「まだ病院、意識が戻るまでそばにいるって言うから … そうなの、大変な手術だったからね」


夏はまだ集中治療室のベッドの上で眠ったままです。

春子を残して、ユイは北三陸駅に戻ってきたところでした。

「そうか、大変だったな」

「でも頑張ったんだよ … お医者さんが言ってた、驚異的な体力だって」

「当たり前だ、夏ばっぱ、かっけえもん!」


オーディションのことを尋ねるユイ。

「う~ん、それが、夏ばっぱのことで頭いっぱいで … 結果出たら連絡する。

ありがとね、ユイちゃん」


皆によろしくと伝えてアキは電話を切りました。

… … … … …

アキがカウンター席に戻ると、待っていたかのように水口が言いました。

「さて、そろそろ帰りましょうか?」

「じぇ、もうちょっといいべ?」


せっかく久しぶりに会えた、しおりと真奈とまだ大して話もしていません。

そこへ喜屋武が店に顔を出しました。

「日帰りで沖縄行っとったとよ」

「ピンの仕事で国際通りぶらり旅さ ~ 」


しおりから連絡を受けて、急いで駆けつけてきたのです。

「アキ、で~じ懐かしい … テレビ出てるね、ちばってるね」

お土産のシーサーが入った紙袋をアキに手渡しました。

「わあ、相変わらず、何言ってるかわからない!」

苦楽を共にした同士で再会を喜び合いました。

… … … … …

「大将、適当に寿司握って頂戴!」

しかし、喜屋武の注文を水口が取り消しました。

「なすて?」

不満顔のアキたち。

「なすてって … 鈴鹿さん、ここ来るでしょ? 常連なんだから」

そう言われて、やっと皆納得しました。

「じゃ、マンション来る?」

喜屋武にそう誘われて、アキは聞き返しました。

「あ、言ってなかったか … うちら、寮引き払ったんだよね」

「じぇじぇっ?!」


ファンに寮の場所をつきとめられて「しかたなく」だと、しおりが代わりに答えました。

「しかたなく」を強調していますが …

「自慢じゃないけど、オートロック ~ 」

喜屋武は自慢のようです。

「いやいやいや、ワンルームだけどね」

「ばってん、窓からスカイツリーのくさ、見えるとよ」

「いや、工事中だけどね」

「ばってん、システムキッチンに食洗機のくさ、ついとるとよ ~ 」


3人とも、もううれしくてしょうがない、誰かに話したい … といった感じです。

「聞いたか水口ちゃん、おらいたころは風呂なしで四畳半さ二段ベッドだったのにな」

「くやしいな … 」


自分の手から離れた途端に奈落から一気にトップアイドルの仲間入りしたGMT、水口は複雑な気持ちでした。

… … … … …

「今となっては、で~じ懐かしいね」

「相変わらず忙しいのか?」

「まあね、劇場公演は毎日あるし、並行してレッスンとか取材とか分刻みであるし」


そう話した、しおりですが、忙しいことを決して嫌がってはいないようです。

正宗が睡眠時間を尋ねると、4~5時間あったらいい方だと真奈が答えました。

「なのにさ、週刊誌に合コン三昧とか書かれるんすよ!

… で、アキは?」


今度は反対にしおりがアキに尋ねました。

「9時間」

幼児並みに睡眠時間を取っているアキでした。

「いや、睡眠時間じゃなくて … 彼氏できた?」

「じぇっ?」

「そっちの方は派手にやってますか?」


握り拳をマイクのようにアキにつきつけました。

「 … そうでもないかな」

「おいおいおい、君たち … お父さんがいる前でそんな」


水口が口をはさみましたが、当の正宗はおどけてアキに尋ねました。

「派手にやってるのか? アキ」

親とマネージャーと彼氏を目の前にして、何とも言いようがないアキ。

「わかった、あの岩手の観光協会のイケメン!」

思いついた喜屋武。

「ストーブさん?」

「そうそうそう、告白でもされましたか?」


しおりにまた拳をつきつけられて、うろたえるアキ。

「っていうか、もしかして … あこがれの先輩?!」

真奈がカウンター内の種市を指差しました。

「え ~ っ?!」

無言のままですが顔色が変わった種市、にらみつける正宗、梅頭もまじまじと見ています。

盛り上がってるのはGMTの3人。

自分たちは完全に恋愛は御法度、身近なアキのことで騒ぎたいのも、わからないでもありません。

「どっちにしても地元の先輩ですよね ~ 」

引きつった顔のアキ。

♪好きです 先輩 覚えてますか 朝礼で倒れた私

しおりが『地元に帰ろう』を歌い出すと、あとのふたりも続きました。

他の客の迷惑だからと止めようとした種市ですが、梅頭がそれを制します。

♪都会では 先輩 訛ってますか お寿司を『おすす』と言ってた私 ~

イライラしてワサビを下ろす手に力がこもる種市、キレる寸前 …

「そんな訳ないじゃん!」

大声を上げたのは水口でした。

「やばいでしょ、恋愛して9時間寝てたら … そんなアイドルやばいでしょ?

引退して田舎帰った方がいいっしょ?」

「水口 ~ 」

「彼氏とかいませんから ~ CMの契約あるし予備校の … 向こう1年は受験が恋人ですから!」


いつになく険悪な感じの水口に、空気が読めない喜屋武がツッコミました。

「そういう水口はどうな訳?」

「えっ?」

「アキのことどう思ってる訳?」

「そうだよね、さすがにちょっとは恋愛感情がないと独立なんかしませんよね、ねえねえねえ!」


しおりはアキの手を曳いて、メンバーで水口を取り囲みました。

「 … そうなのか?」

真顔で水口に尋ねる正宗。

「どうなんですか、どうなんですか?」

囃し立てるしおりたち。

「勘弁してくださいよ」

思わず、目に入った正宗のウーロンハイに手を伸ばしました。

「水口さん、運転!」

種市が止めましたが、一瞬遅く … 一気に呷ってしまいました。

「ちょっと来いや」

水口は一息つくと種市に手招きして、店の外に出るように合図しました。

そのあとに続く種市。

「何、決闘? アキを掛けて決闘?」

追いかけようとする、しおりたちのことを正宗が引き留めます。

「まあまあまあ、やめなさい、やめなさい … ねっ、男同士の話し合いだから」

… … … … …

水口は種市の肩を掴んでどんどん引っ張って行きます。

「何なんすか?!」

店の外に出た時、種市はそれを力任せに振りほどきました。

すると、水口は突然、種市の前に土下座しました。

「この通りだ … 何も言わず、アキちゃんから手、引いてくれ」

「じぇ、あの、水口さん、えっ?」


面食らう種市、水口は顔をあげて立ち上がりました。

「っていうか、実際どうなの? ふたりは」

「どうって … つき合ってますけど」

「 … そんなの知ってるよ、なめんなよ。

だから、程度の話してるんだよ … なあ、言ってみ、どこまでいったふたりは?

怒らないから、言ってみ?」

「まだ何も?!」


声を荒げる水口。

「滅茶苦茶怒ってるじゃないすか?」

「まだってことは、いずれどこかまで行こうとしているってことですよね?

先輩、南部ダイバー先輩?」


種市の両肩を押さえて、ベンチに座らせました。

「それが明るみになったら、どう報道されると思います?

『清純派アイドル・天野アキ、交際発覚』『お相手は1歳年上の一般男性』

予備校のCMは打ち切られ、違約金を払わされ、当然映画のヒロインの話も立ち消え …

あ~あ、大損害だぜ、一般男性?」


何も反論もできない種市。

「いっぱ~んだんせ~い、るぱ~んさんせ~い」

目の前に迫る水口の顔、種市は思わずそむけました。

「酒臭いです」

「何してくれてるんだよ? 大事な時期によ … おいら、いっぱんだんせ~い」


あの程度の酒で悪酔いでしょうか?

… … … … …

「水口さん … 」

店から出てきたアキ。

「あ、ごめんごめん、お会計ね」

「もう済ませたよ」


後から、正宗も出てきました。

ちょうどいい頃合を計って出てきたのでしょう。

「じゃあ、タクシーで帰りましょう」

「タクシーって、君飲んでるだろう?」

「タクシーを置いて、タクシーで帰りましょう」


正宗はうなずいて、タクシーを呼ぶために店の中に戻って行きました。

「じゃあ、頼みますよ … 一般男性」

種市にそう言い捨てると、水口は正宗の後に続きました。

… … … … …

「 … 大丈夫か?」

「ああ、俺は …

それより、婆ちゃん無事でいがったな」


アキに心配させないように、気を取り直して種市は言いました。

「はい」

「はいって … 」

「何が?」


アキの態度が種市には他人行儀に感じたのかも知れません。

「 … 大事な時期なんだべ?」

「んだ … でもいいんだ、生きてる限り大事じゃねえ時期なんてねえし。

先輩とつきあってる今だって、おらにとっては大事な時期だべ?」

「天野 … 」


水口にあんなことを言われた後だったので、種市はアキの言葉に思いのほか感激してしまいました。

「仕事も先輩もどっちも大事だ」

「天野ぉ!」


たまらなく愛しく感じて大声を上げてアキに近づく種市。

しかし、アキは思わずよけてしまいました。

「ちょっと!」

「あ、ごめん … 」

「それは、今はちょっと … 」

「じゃあ、いつする?」


あからさまに尋ねる種市。

「いつって … 今は決めらんねえよ」

「じゃあ、いつ決める?」

「 … また今度」


ふと、ドアの隙間から見ている梅頭に気づく種市。

「梅さん!」

「タクシー来ましたけど?!」

< 先輩が珍しくぐいぐい、ぐいぐい迫ってきた夜 … わずか数メートル離れた場所では、大人たちの駆け引きが繰り広げられていて … >


… … … … …

東京EDOシアターの社長室。

河島がホワイトボードに2次審査の合格者の写真を貼り出しています。

「 … こんな感じですかね?」

「あら、天野さんは?」


ひろ美がアキの写真がないことに気づきました。

「うん、入間しおりは外そう、遠藤もね … GMTは分散させて、バランスを取らないと」

太巻はふたりの写真を外しました。

「ねえ、天野さん落としちゃうんだ?」

太巻にひろ美は問いただしました。

「 … 天野は、う~ん、訛ってるからねえ」

「それがいいのよ、あの何とも言えない訛りが!」


食い下がるひろ美に河島が言いました。

「どうせ訛ってるなら、小野寺は宮城の子ですし、ネームバリューもありますし … 」

「泳げるの?」


薫子はカナヅチでした。

「はい、本人に確認しましたら、足がつくところでビート板があれば … 」

「ダメじゃん!」

「 … どっちみち、泳ぎは吹き替えですから」

「泳げるに越したことないでしょ?」


言葉に詰まる河島、太巻の顔色を窺いました。

「う~ん、どっちも残そう … まだ2次ですからね。

そうしましょう、それがいいでしょう」


… … … … …

GMTの3人はまだ無頼鮨に残っていました。

「あのふたりってつきあってたんでしょ?」

「つきあってた?」


しおりの言葉に梅頭は驚いて顔をあげました。

「鈴鹿ひろ美と社長」

「マジで?!」


喜屋武の声が大きいと注意したしおり。

「元々マネージャーだったんでしょ? 鈴鹿ひろ美の」

声を潜めて、聞き返す喜屋武。

「何も知らんね、喜屋武ちゃんは … 20年前に鈴鹿ひろ美が恋人と立ち上げたのが、ハートフルたいね」

真奈が教えました。

「だから、最初は鈴鹿ひろ美しかタレントがいなかったんだ」

「ってことは、鈴鹿ひろ美の個人事務所から、鈴鹿ひろ美が抜けたってこと?」

「そっから、裸一貫で再スタートばしたって、本にも書いてあったし、有名か話ですよね? 大将」


真奈は梅頭に話を振りました。

「つきあって … た?」

不審な顔でそう答えた梅頭。

「えっ、違うとですか?」

この後、梅頭の口から出た言葉が本当だったら … たぶん水口や元付き人だったアキも知らない衝撃の事実でしょう。

「というか、今もつきあってるはずだけど … ふたりで一緒に住んでいるはずだ … けど。

えっ、別れちゃったの?」

「じぇじぇじぇ ~ っ!!」


… … … … …

「こんばんは ~ 」

このタイミングでひろ美と太巻が店に訪れました。

「お疲れ様でした!!」

反射的に頭を下げて出迎える3人。

軽く会釈するひろ美、後から続いて来た太巻がしおりと真奈に言いました。

「お前たち落ちたわ」

「ごめんね、他の映画に出るんですって」


座敷に上がるふたり。

いつまでも立ち尽くす3人を見て太巻は言いました。

「え、そんなショックだった?」

… 別件ですが …

… … … … …

カーテンを通して朝の光を感じる集中治療室の前のベンチ、春子はいつしかうたた寝をしていました。

「 … 春ちゃん、春ちゃん」

春子のことをそっと起こした大吉。

「あ、ごめん … 寝ちゃった」

「夏ばっぱ、見ろ」


大吉に言われて治療室の中を覗くと、薄目を開けた夏がこちらを見ていました。

「ああ、違うの … 夏さんてね、寝てる時にちょっとだけ目を開けて寝るのよ。

昔からそういう体質なのよ」

「ええ、知らねかった」


大吉は改めて窓に近づいて夏のことを見ました。

すると夏は … 微笑んで、ちょろっと舌を出しました。

「じぇじぇ ~ っ!!」

そっくり返って、春子に「中を見ろ」と身振り手振りで伝えました。

「うるっさいな … 何?」

しかたなく春子も窓から夏の様子を窺がいました。

舌を出して微笑んでいる夏。

「夏さん? … いや、何、起きてるの?」

微かにうなずく夏を見て、慌てだす春子。

「起きたの? いやだ、いやだ ~ 」

「やったあああ!」


今にも泣きそうな顔の春子、雄叫びを上げる大吉。

ふたりは『関係者以外立入禁止』と書かれた治療室のドアを開けて中に飛び込んでいきました。

「やったあ、夏ばっぱ、やったあ!」

「いつから、いつから?」

「うるさいよっ!」


隣に控えていた執刀医が顔を出して枕元で騒いでいるふたりを怒鳴りつけました。

「 … ごめんなさい」

「マスクかけて!」


慌ててマスクをかけるふたり。

< ついに夏ばっぱが息を吹き返しました >

… … … … …

一方、ほぼ時を同じくして、スリーJオフィスに1通のファックスが届きました。

送られて出てくる文章を待ちきれずに読むアキ。

『 … 第一次選考を通過されました。 』

「受かった、受かった ~ 」

抱き合って喜ぶアキと正宗。

< そして、おら … 何とか2次審査に残ったのです! >



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