NHK朝ドラ『花子とアン』『ごちそうさん』『あまちゃん』…ストーリーを勝手に解釈&裏読み … ほぼネタバレ…
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2013年09月26日 (木) | 編集 |
第154話

会場に響き渡る、ひろ美の澄んだ伸びのある歌声、魅了されて耳を傾ける観客。

♪ … 来てよ その川 乗り越えて ~

三代前から マーメイド 親譲りの マーメイド …

「なんつった今?」

かつ枝に尋ねた美寿々。

「『三代前からマーメイド』だと … 夏ばっぱのことだべ?

… あの野郎、さては最初から決めてたな」

♪ … 好きよ 嫌いよ …

ひろ美は見事に歌い切りました。

割れんばかりの拍手、喝采 …

… … … … …

「もう、始まっちゃいました?」

海女カフェに飛び込んできたのは、正宗でした。

「おお、マサ、来たのかい?」

「残念 ~ たった今、本編は終わってしまいました」


保の言葉で、へたり込んだ正宗の肩に吉田が手を掛けました。

「ご心配なく、アンコールもありますから … まっ、民話の読み聞かせですけどね」

まだ興奮冷めやらぬ会場を覗きながら、笑い合った大吉と吉田。

「ああ、最高だったな … 『潮騒のメモリー』」

「さすが、ブランクを感じさせねえ歌声でしたね」

「春子さんがでしょ?」


正宗の言葉に怪訝な顔をする一同。

「春子さんが歌ったんでしょ?」

「ちょっとちょっと、何言ってんの? この人は … 今日は鈴鹿ひろ美のリサイタルだよ」

「んだんだ、なんぼ声だけでも、鈴鹿ひろ美と春子さんの違いぐらい分かるべ … バカにすんな!」


目を剥いて怒る吉田 … しかし、正宗はもう一度聞きました。

「よかったんですよね?」

「ああ、最高だった」

「やっぱり、春子さんだ ~ 」


春子のカバンを抱きしめて、満足そうに微笑む正宗。

… … … … …

アンコール、アンコール …

観客の声に応えて、再びステージに現れた鈴鹿ひろ美。

その様子を並んで見つめている太巻と春子。

「大した人だよ … 」

「本当だよね ~ よりによって、私の地元でさ」

「しかも、東北の復興支援だよ。

上手くいったからよかったようなものの … 脇汗すごいよ、押さえてないと溢れちゃうよ」


ひろ美は観客席に向かって問いかけました。

「今日はいかがでしたか?

皆さん、楽しんでいただけましたか?」


「最高」という声と大きな拍手が返ってきました。

その時、春子の胸にある疑問が湧きました。

「 … わざとだったりして」

「わざと … えっ、わざとって何?」


太巻には春子の言っている意味がよく分かりません。

「わざとで上手くは歌えないでしょう?」

「今日じゃなくて、今までがよ」

「えっ … わざと下手に? どうして??」


… … … … …

「今回の東北チャリティーツアーは、どうしても、この北三陸から始めたかったんです。

私の所属事務所の代表が、こちらの出身で … 彼女とは、若い頃からの腐れ縁で … 」


ひろ美は、会場の春子を見つけて会釈しました。

「その娘さん … そうです! この海女カフェを作った、天野アキちゃん!」

ひろ美は、袖にいるアキとユイを手招きしてステージに呼びました。

「北鉄のミス、ユイちゃん!」

アイドルのふたりの登場で盛り上がる会場。

「アキちゃんとは、映画でも共演したし、お祖母ちゃんの夏さんには … 」

ステージから夏を探しましたが、姿が見当たりません。

「夏ばっぱ、さっきまで、ここで聞いてたぞ ~ 最高だって!」

隣に座っていたかつ枝が代わりに答えました。

… … … … …

「言ってましたよね、確か『歌手志望じゃなかった』って」

春子の話を黙って聞いている太巻。

「でも、駆け出しのアイドルだから断れなくって … 」

「しかたなく、わざと下手に … 最初から?」


ステージでもちょうど、ひろ美がその頃の話を始めました。

「アイドルと呼ばれていた当時も実は、歌が苦手で … 歌番組も何度か出ただけ。

人前で歌うなんて、もっての外 … はい」


ひろ美の意外な発言にどよめく会場。

「 … そんな訳ないよね?」

自分で言い出したことながら、春子は否定しました。

「やだやだ、知りたくない … ていうか、考えたくない!」

耳をふさいだ春子。

「 … でも、万が一そうだとしたら?」

… … … … …

「だから、初めてなんです。

初めて自分の意志でステージに立って、歌を … ずっと、封印していた歌を歌いたい。

皆さんに笑顔を届けたいと思って、来ました」


大きな拍手に包まれたひろ美。

「 … プロだわ」

そう言って、絶句する春子。

「そう思わせてくれた、天野家の皆さん、そして、北三陸の皆さん … 本当にありがとうございました!」

< 果たして本当に、猛練習の成果なのか? たまたまの大当たりか?

… あるいは、元々歌える人だったのか?

真相は、本人にしか分かりません >


もう、どちらでも構わない … 春子はステージの上の3人が手を繋いで高く掲げた姿を微笑みながら見つめていました。

< とにかく、チャリティーリサイタル、大盛況! >

… … … … …

< 終演後は急遽、サイン会が行われました >

ひろ美の前には長蛇の列。

そこへ姿が見えなかった夏が、何かを探しているように、辺りを見回しながら入って来ました。

「お義母さん、どうかしました?」

それに気づいた正宗が声を掛けると …

「恥ずかしい … 忠兵衛さん、見当たらなくて」

「えっ?」

「必ず行くって言うから、待ってたのに!」


腹を立てている夏を見て、困惑する正宗。

… … … … …

数時間前、正宗は天野家で忠兵衛に会っていたのです。

旅支度を整えた忠兵衛は正宗に宮古まで送るように頼みました。

「 … お義父さんは何処行くんです?」

「何処って、おめえ … また漁さ出るのよ」

当然のように忠兵衛。

「 … 何で、今日?」

「今日、船が出るからよ!」

「だけど、明日は海開き、北鉄の開通式 … 今日は、その前夜祭ですよね?」

「だから、今日なんだ」

ふたりは、取りあえず腰を下ろしました。

「地震もあったし、心細いかと思って帰って来たのによ … 皆、忙しくてよ、おらなんかほったらかしだ!

頭さ来たから、誰にも会わねえで行くわ!

はっ、ざまあみろだあ ~ 」

荷物を手にした忠兵衛を正宗は慌てて止めました。

「お義父さん、お義父さん、1分だけお時間いいですか?」

「なんだよ?」

正宗は忠兵衛の前に正座をして畏まりました。

「僕たち、やり直すことにしました … お騒がせしました!」

「そうか … 正宗君も苦労するな ~ 」

しみじみと言う忠兵衛。

「春子は、俺のDNAと夏さんのDNAのブレンドだからよ … 一筋縄じゃ行かねえもんな?」

うなずいた正宗の肩をがっしりとつかんで忠兵衛は言いました。

「油断するなよ!

人生を航海に例えると … 1回目よりも、2回目の方が危険を伴うからよ」

「はいっ!」

正宗の真剣なまなざしを見て、にやりと笑った忠兵衛。

「行くべえ!」

意気揚々と玄関に向かいました。

… … … … …

また漁に出る忠兵衛を宮古まで送って行ったとは、夏に言いだせない正宗。

「一緒に探しましょうか? ねえ、お義母さん」

「浜の方かも分かんねえな、行くべ、行くべ」


浜まで出て、あちこと探し回るふたり。

< 私と正宗さんが忠兵衛さんを探している、その頃 >

「春ちゃん、春ちゃん、こっちこっち」


春子は弥生に呼ばれて、控室へ行くとウエディングドレスを着せたマネキンを見せられました。

「 … これ、どうだべ?」

「ああ、どうかな ~ まあ、いいんじゃない?

鈴鹿さんの歳考えると、ちょっと派手だけどね」

「いやいや、鈴鹿ひろ美のはこっちだ」


今野がカーテンを開けると、もう1体、ウエディングドレスを着たマネキンが立っていました。

「 … 安部ちゃん、丈大丈夫なの? 結構、背高いよね?」

小百合が着るものだと思って、ドレスの丈を気にする春子。

「おらは、文金高島田 ~ 」

反対側のカーテンを開ける小百合、そこには白無垢が掛かっていました。

「じゃあ、これ、誰が着んのよ?」

「春ちゃんだ」


当然のように言った今野。

「わたしぃ???」

「うん、ほら、おらたちと鈴鹿ひろ美さんが合同で披露宴やることになってるべ?

それでほら、せっかく春ちゃんと正宗さんもいるし …

2組も3組もいっしょだべ ~ つって、急遽、おらが発注かけたんだ!」

「衣装代、負けっからよ」


ニコニコしている弥生。

「いやいやいや、無理だ」

「マサのタキシードもあるんだ」

「いやいやいや、無理無理無理 … 」

「頼むじゃ、春ちゃん! 縁起物だべ!」

「着ろって、夏ばっぱ喜ぶ顔、見たくねえのか?」


かつ枝までそう言って勧めますが、春子はまったくそんな気にはなれません。

「今更、こんなの着て喜ばないってば!」

… … … … …

そこへ、忠兵衛を探しに出ていた夏と正宗が戻って来ました。

部屋の上がり口に疲れたように座った夏。

「夏ばっぱ、具合でも悪いのか?」

心配する一同。

「 … 忠兵衛さん、行っちまった。

沖さ、行っちまった … 黙って、行っちまった … 」

「じぇじぇじぇじぇ ~ 」

「ごめん … 誰にも会わずに行くって」


結局、隠し通せずに夏に打ち明けた正宗でした。

「やっと帰って来たと思ったら、よりによって … 海開きの前の日に、北鉄もまだ走ってねえのに … 」

気落ちして、嘆く夏に向かって、頭を下げた正宗。

「引き留めるべきでした … すみません」

「いやいやいやいや …

『行ぐな』って言っても、やっぱし行ぐ。

『行け』って言っても、行く … あ ~ ああ」


深い深いため息をついた夏は、雁首揃えている一同を改めて見て、訝しげな顔をしました。

「何してんだ? おめえたち?」

「いやいや … ほらほら、いつもの、管巻け、管巻け、いつものな」


そう言いながら、かつ枝が夏を連れ出しました。

… … … … …

「ママ、お座敷列車の練習するから、見で!」

入れ替わりに顔を出したアキとユイ。

「えっ、なんかあったんですか?」

なんとなく微妙な雰囲気を感じたふたりです。

春子が遠慮がちにアキに尋ねました。

「アキ … ママの花嫁姿、見たい?」

突然にそんなことを聞かれても、意味が分からず戸惑うアキ。

「 … 見たくない?」

「見たい?」


小百合と今野も尋ねました。

「見でえ … 」

アキの言葉を聞いて、俄然張り切り出した大吉たち。

隠していたウェディングドレスを見せました。

「見でえ!」

今度はハッキリと笑顔で答えたアキ。

「 … ユイちゃん、見たくないもんね?」

それでも、往生際が悪い春子。

「見でえ!」

… … … … …

「それでは、お待たせいたしました。

新郎新婦たちの入場です!」


司会進行役の保が合図すると、カーテンが上がって … まず、純白のウェディングドレスをまとった、ひろ美とタキシード姿の太巻が登場しました。

拍手、歓声 …

そして、その前に白無垢の小百合と紋付袴の大吉。

< という訳で、ママたちも急遽、結婚式を挙げることになりました >

最後に、ウェディングドレスの春子とタキシードの正宗が現れました。

春子の姿を見て、驚いて立ち上がった夏。

< ヴァージンロードを歩く、6人の中年 … 皆、何となく半笑いでした。

おらも、こんなに面白え結婚式はそうそうねえと思う。

… でも、時間もったいねえし、この人たちをご存じねえ方には、さっぱり面白くねえだろから、ざっとダイジェストでご案内しますね >


… … … … …

< 神父さんは北三陸市にはいねえので、勉さんにお願いしました >

厳かに登場した勉さん神父、3組の新郎新婦の前に立ち、右手を上げました。

「病める時も、健やかなる時も、永遠の愛を誓いますか?」

どこからか、むせび泣く声 … 大吉でした。

< 大吉っつあんは、うれしいのか、悔しいのか … 基本、泣きっぱなし。

安部ちゃんは、謝りっぱなし >

「誓います!」


春子に向かって誓う大吉。

「安部ちゃんでしょ! 向こう向こう!」

< この町の人じゃない、鈴鹿さん、太巻さん夫妻も、何だかうれしそう …

一方、パパとママと夏ばっぱは、どんな顔していいか分からないようです >


照れくさそうに、夏を見た春子。

少し戸惑い気味の笑顔を返した夏。

… … … … …

「それでは、誓いの口づけを … 」

「ない、ない、ないよ!」


勉さん神父は言いましたが、春子が頑として拒否したため、カットされました。

「じゃあ、指輪の … 」

用意されたのは、琥珀の指輪です。

またも、手元が狂って落としたりなんだり …

それでも、何とかかんとか … 指輪の交換も無事に終えて、幸せそうな6人です。

< 取りあえず、おめでとうしか … 言えねえ! >

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