NHK朝ドラ『花子とアン』『ごちそうさん』『あまちゃん』…ストーリーを勝手に解釈&裏読み … ほぼネタバレ…
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2013年09月27日 (金) | 編集 |
第155話

「アキ … ママの花嫁姿、見たい?」

「見でえ!」

< … という訳で、おらのひとことで、3組の合同結婚式が開かれたのでした >

式も無事に終わり …

< 余興は、いっそんの『南部ダイバー』に始まり … 種市先輩の『南部ダイバー』。

足立先生の手品は、背広からずっと、ハトの鳴き声が聞こえてました。

弥生さん、かつ枝さん、美寿々さんのperfumeでは、けが人が出て … >


perfumeに扮した3人に向け気合を入れてペンライトを振っていた、ヒビキ一郎の脱臼癖の肩が外れてしまったのでした。

< … 急遽、おらも加わり、三度目の『南部ダイバー』 >

♪白い鴎か 波しぶき、若い血潮が 躍るのさ ~

< 『南部ダイバー』に次ぐ『南部ダイバー』 … そして、花束贈呈 >

… … … … …

ふたたびステージに上がった、3組の花婿花嫁。

< とはいえ、安部ちゃんは身寄りがなく、大吉っつあんのお母さんは早々に酔いつぶれてしまい …

結果、花束は夏ばっぱに集中しました >


抱えきれないほどの花束を受け取った夏。

拍手を受けて、ステージを下りようとするのを司会進行の保が止めました。

「え、それではあの … 春子さんのお母様で袖が浜海女クラブの会長であられます、天野夏さんからひとことお願いします」

拍手、歓声 …

「おら、しゃべること、ねえんだがら」

突然のことで、一度は固辞した夏でしたが、それでもマイクを用意されて … 観念しました。

… … … … …

「え~と … 天野家の初代、マーメイドでがす」

一同、どっと受けました。

「鈴鹿さん、わざわざこんな辺鄙なとこさ来てくれて … ありがとうごぜいます」

まず、ひろ美に深く頭を下げた夏、ひろ美も同じように下げました。

夏はひろ美の手を握りました。

「あんたが動いてくれたおかげで、20数年前に拝めなかった、娘の花嫁姿を図らずも見ることができました。

できれば、忠兵衛さんにも見せたかったが … 全部叶ったら、あの人もうここさ帰ってこねぐなるから」


ごもっとも ~ と笑う一同。

夏は花婿花嫁たちを椅子に座らせました。

「お互いもう、若くねえんだから」

夏が何か言うたびにどっと沸く会場です。

… … … … …

「大吉!」

名前を呼ばれて、立ち上がった大吉と小百合。

「今度こそ、安部ちゃん泣かしたら、おらもう北鉄乗んねえど ~

ウニ丼、作んねえぞ ~ 分かったか?!」


大吉をにらみつけて、そう言いました。

「はいっ」

しっかりと返事をした大吉、「ありがとう」を繰り返す小百合。

「 … それから、荒巻ジャケ」

「シャケではないんですけど … はい」


にこやかに立ち上がった太巻。

「あんたみてえな金持ちが、田舎さ目つけることはいいことだ ~ どんどん金出せ ~

そしたら、おらたちもどんどん元気出すべ!」

「んだんだんだ!」


立ち上がった弥生と太巻を座らせると、夏は会場に向かって、ゆっくりと話しはじめました。

… … … … …

「一昨年倒れてまして、去年は地震があったりして … 明日はどうなるか分かんねえ毎日を送ってましたが、娘や孫に助けられて、なんとか生きてます。

明日は、『海開き』でがす!

今年は、ウニも帰って来たし、去年のリベンジでがす!

いっぺえ潜って、いっぺえ取って、そんで ~ 一段落したら … まあ、これは毎年言ってることですが …

今年こそ、海女引退するつもりです」


静まり返った会場。

夏を見つめる春子、アキ。

「これからは、おめえたちの時代だ … 老兵は去りゆく …

去る者は追わないで下さい ふふふ」


満面の笑みをたたえた夏。

「最後に …

本日は、皆さん、おらの夢を叶えてくれて、どうもありがとう」


皆に向かって、深く深くお辞儀しました。

そして、春子も …

拍手 …

「夏ばっぱ … 」

「何だ?」


思わずつぶやいたアキ、夏が即反応しました。

「えっ … ごめん、返事するとは思わねがった」

「あらまぁ」


… … … … …

披露宴の最後に一郎がカメラマンで集合写真の撮影です。

「あれ、水口さんは?」

アキが水口の姿が見当たらないことに気づきました。

「えっ、あ、いないね … いつから?」

辺りを見回すユイ。

「いても気づかねえのに、いねえと気づくもんだな … 」

… … … … …

その水口は、琥珀の採掘場でひとり作業をしていました。

… 今日ぐらい休みにすればいいのに …

トンネルの外に運び出した、ふるいの中に奇妙な物が混ざっているのを目に留めた水口。

「何だ、これ?」

手に取って、眺めました。

数センチの黒い動物の骨のようなものです。

… … … … …

梨明日。

披露宴を終えた新郎3人が集まって、改めて祝杯を挙げていました。

お互いの琥珀の指輪を見比べる3人。

「微妙に色、違うんですね」

「まあまあ、何にせよ … おめでとうございます」


本日、何回目かの乾杯をしました。

「見に行かれるんですよね? 明日、お座敷列車」

店番の吉田が太巻たちに尋ねました。

「いやいやいや、見て行きたいのはやまやまなんですが … あしたから、鈴鹿の東北ツアーが始まりますんで」

残念そうな太巻。

宮城や福島を回るのです。

「いや、でもテレビもありますし、水口にカメラ回させます」

当然、事務所の社長の春子も …

「ついていくでしょうね … 」

「ええっ、もう帰っちゃうの? もう1日ぐらいいいじゃない!」


不満顔の大吉、それ以上に不満そうに正宗は言いました。

「居たいですよ、そりゃ僕だって!

こないだのお座敷列車も乗ってないし … 今日も鈴鹿さんの歌、僕だけ聞いてないし!」

「ふふふ」


思い出し笑いの太巻。

「再婚しても、蚊帳の外ですね」

平然とした顔で吉田がきついひとこと。

… … … … …

天野家。

「きゃ ~ !」

ビールを手にした春子が2階の隠し部屋のドアを開けると、ベッドの上にいたひろ美が驚いて声を上げました。

その声に逆に驚く春子。

「ごめんなさい、ごめんなさい … っていうか、なんでいるの?」

「ずっと、お借りしてたんです … 社長は?」

「 … ここ、私の部屋だから?」


納得して笑ったひろ美は、謝ってベッドから立ち上がりました。

「いやいやいや、座ってて下さい … お酒とか要ります?」

しかし、すでに嗜んでいたひろ美でした。

「じゃあ、ちょっとお邪魔して … 」

… … … … …

ふたりは並んでベッドに腰かけました。

ここでも琥珀の指輪を見せ合っています。

「 … 懐かしいわね、ここ」

部屋を見渡して、ひろ美は言いました。

「そうでしょ?」

春子は1枚のLPを取り出してジャケットを見せました。

「これとか、ヤバくないですか?」

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「渋谷哲平!! 同じの持ってる ~ 」

「マジで?!

… え ~ じゃあ、これはこれは?」


今度はシングルのジャケットを見せました。

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「太川陽介!」

「そう、持ってる!」

「持ってます? Lui-Lui!」


同じような趣味だったと分かって、少女のように大はしゃぎするふたり

… … … … …

窓から夕陽さす駅舎。

「はい、どっちがいい?」

ユイが2本のペットボトルを見せて、アキに聞きました。

「こっち、ありがとう!」

アキはベンチに腰かけながら言いました。

「カッコよかったね、鈴鹿さん … さすが、天下の大女優だべ?」

何か考えていたユイ、おもむろにアキに尋ねました。

「アキちゃんはさ、どっちが辛かったと思う?」

「えっ、どっちが?」

「鈴鹿さんと、春子さん … 」

「ああ、影武者問題か」

「私は鈴鹿さんの方が辛かったと思うんだよね」

「どうして?」

「何となく … ステージ見てて、そう思った」


ユイにそう言われて、アキも考えてみました。

… … … … …

懐かしい音楽話に盛り上がった春子とひろ美。

春子は、オーディションのために録音したデモテープまで、ひろ美に聴かせました。

「何か、変な感じ … 自分の部屋に鈴鹿ひろ美がいるなんて」

微笑むひろ美。

「楽しかったですか? 今日 … 」

「はい」

「 … 吹っ切れた?」


ひろ美は少し考えて、うなずきました。

「私も!」

「それは … よかった」


ふたりは、顔を見合わせて笑いました。

… … … … …

アキは、ユイの質問の答えを出せずにいました。

どちらが辛かったなんて決めることはできません。

「知ってた? 明日、全国放送のテレビも来るんだって ~ 」

突然、ユイが話題を変えて、不安げに言いました。

「うん、ママに聞いた」

平然と答えたアキを見て、笑ったユイ。

「ふふふ、アキちゃんは、平気だよね」

ほんの短い間でしたが、仮にも全国区のアイドルだったのです。

「うん … ユイちゃんがいるから、怖くねえ!

東京では、ひとりだったからな …

訛ってる方だけじゃ、『潮騒のメモリーズ』って、いえねえべ?

もちろん、可愛い方だけでもダメだ!

… ふたり揃うのは、何年ぶり?」

「3年ぶり」

「3年かあ ~ 長かったような、あっという間だったような … 」


ユイはアキの顔を見ました。

「 … 私は、長かった」

見返したアキ、ユイは微笑んでいます。

駅舎に飾ってある、3年前のお座敷列車の写真に目をやりました。

… … … … …

観光協会では、ヒロシと種市、しほり、そして勉さんが、明日のために『潮騒のメモリーズ』の新しい看板を描き起こしていました。

「あ、ちょっと、種市君! アキちゃんの方ばっか、描かないでよ!」

アキの絵の方ばかり念を入れて描いてるように見えて、嫉妬したヒロシ。

「そんなことねえです! 自分、平等に描いてます … 絵具だって、5色ずつ使ってます」

「早くしねえと、朝になるから!」


しょうがない男の子たち、しほりが注意しました。

… … … … …

< そして、翌朝 >

2012年7月1日、袖が浜海岸海開きの朝が明けました。

『海女クラブの皆さん、おはようございます ~ 』

漁協のスピーカーから、海開きを知らせるアナウンスが聞こえてきます。

その声で目を覚ましたアキ。

『本日7月1日、天候もよく、予定通り、袖が浜海岸海開きを行います ~ 』

「じぇじぇっ、この声は?」

聞き覚えのある声、でもその声は海女クラブのメンバー誰のものでもありません。

「どう、ビックリした?」

いつの間に後ろにいた、春子がアキに尋ねました。

興奮気味にうなずいたアキ。

「サプライズだ … 超サプライズだ!」

… … … … …

その声の主は、鈴鹿ひろ美でした。

漁協仮事務所のマイクの前に座ったひろ美、傍らには原稿を持った太巻。

「海女クラブの皆さん、おはようございます!」

「おはようございます ~ 」


窓から覗いている、美寿々、かつ枝、小百合が目の前で答えました。

流れ出す『いつでも夢を』。

「海女クラブの皆さんは、速やかに旧漁協前、海女カフェ前に集合してください。

7時より、安全祈願のご祈祷を行います」

「鈴鹿さん、僕たちも7時の新幹線に乗って … 」


太巻の言葉に、ひろ美は「分かっています」というようにうなずきました。

「繰り返します ~ 」

… … … … …

仏壇に手を合わせる春子、その横で海女姿のアキは神棚に手を合わせました。

「じゃあ、行くね」

スーツケースを手にした春子。

ひろ美のツアーに同行するのです。

「もう行くの?

… せめて、開通式見て行けばいいのに」


名残惜しそうなアキに春子は言いました。

「や・め・と・く … いろいろ思い出しちゃうから」

「そっか … 」


少しさみしそうに笑ったアキ。

「まあ、がんばってね!」

「うんっ!」


今度は元気よく返事をしました。

… … … … …

浜に出る前にアキは高台に昇って、そこから海を見渡しました。

快晴の空高くトンビが鳴いています。

大きく手を広げるアキ。

♪いつでも夢を いつでも夢を …

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