NHK朝ドラ『花子とアン』『ごちそうさん』『あまちゃん』…ストーリーを勝手に解釈&裏読み … ほぼネタバレ…
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2013年11月11日 (月) | 編集 |
第37回

< 悠太郎と結ばれ、大阪にやって来ため以子。

しきたりにより、1年間は嫁ではないと言われ、義理の姉・和枝にはさんざんいびられため以子でしたが …

絶食により、上方の味を感じられるようになり、見事西門家の味を再現 … >

和枝のいけずにも何となく慣れてきていたある日、め以子はお静に尋ねました。

「あの … 和枝さんの恋人ってどんな方なんですか?」

「あんた、何? … その話」


お静は好奇に満ちた顔で反対にめ以子に質問しました。

「和枝さん、毎日お出かけなのは、逢引きだって … 」

め以子の話を聞いた途端にがっかりした顔をしたかと思ったら、笑い出しました。

「あんた、それは ~ 」

… … … … …

お静の話によると … 和枝が毎日出かけるのは、逢引きなどでなく、株の仲買場に通うためだということでした。

「株やってるんですね ~ 和枝さん」

「ここんちは、ちっこい家作からしか入ってくるもんないさかいな ~ 和枝ちゃん、それをちびちび増やしてはるんや」


和枝が西門家の家計を支えていたのです。

め以子は少し見直しました。

「まあ、逢引きちゅうんは、上手いこと言うたもんや … あの人の恋人はお金やからな」

「 … すごいんですね、お義姉さん」


… … … … …

< 大阪に嫁いで、1ヶ月 … 和枝に認められようと、上方の料理の習得に必死のめ以子でございます >

「なんや、今日の甘ったるいな ~ 」

昼食に出された煮物をひと口食べた和枝が注文をつけました。

「あ、すいません」

め以子は、お静の膳に置かれたまだ箸をつけていない煮物と和枝の煮物を交換しました。

「お義姉さんのこっちです」

人によって味を変えているのかと、お静が尋ねました。

「 … 大した手間じゃないですから ~ お静さんの分はすぐに作り直して … 」

「ええ、ええ、そのくらい」


お静は和枝が箸をつけてしまった煮物でも気にせずに受け取りました。

「あんさん、わざと逆に置きはったん?

… 間違えずに置いたら、誰も気づきはしまへんもんな ~ こんなにやってますって、分からせるために、わざと間違えはった?」


ひねくれたものの見方しかできない和枝です。

「そんなことしませんよ ~ 」

「申し訳ないけどな … このくらいする嫁もおなごしも、山ほどいてます。

自慢げに言うたら、恥かきまっせ!」


… … … … …

「ようやるな、あんた ~ 

三度三度、ぬく炊いて、朝昼晩、違うおかず作って … しかも、人に合わせて味変えてるやなんて」


炊事の合間に裏庭で薪を割るめ以子を見ながら、お静は感心して言いました。

謙遜をするめ以子。

「ええ子やな … あんたは」

「料理は面倒じゃないんですけど … これが、どうも」


薪割は、結構な重労働でした。

「こんなん、ガス入れたらええやん」

お静は簡単に言いますが、和枝がそう容易く入れてくれる訳がありません。

「もうすぐ、悠太郎さんのお給料日やろ?」

「そうですね … そうですよね!!」


… … … … …

市役所、建築課。

「何でこないに配管用の場所、こんなにいらんやろ?」

「火が出た時のことを考えて、各所に水栓を配置しようと思ってまして」

「小学校やぞ、こんなもんそないにあったら、ガキがいたずらして目も当てられんことになるぞ!」

「そこは、教育者の技量に任せる範疇ではないでしょうか?!」


相変わらず歯に衣着せず、言いあう大村と悠太郎。

「 … ああ言や、こう言う ~ 赤門、可愛げないな ~ 」

しかし、どこか様子が以前と変わってきています。

大村は悠太郎の仕事に対する姿勢を、悠太郎は大村の技量を認め合った上での議論でした。

… … … … …

「西門君、お姉さん来てはるで」

そこへ、何と和枝が藤井に連れられて、建築課に顔を出しました。

「何しに来たんですか?」

警戒をする悠太郎、和枝はにこやかに答えました。

「ご挨拶に決まってるやんか、半人前がお世話になってんやさかいに …

いつも、弟がお世話になっておりまして ~ 」


愛想よく笑った和枝は、奮発した手土産を藤井に渡しました。

… … … … …

「ガス入れるのって、いくらぐらいかかるかな?」

め以子は糠床の世話に訪れた、牛楽商店で尋ねました。

大将が言うには、ガス管引いたり、コンロを買ったり、全部で10円くらいはかかったようでした。

「 … そうなんですか」

思ったより高額なものだと知っため以子でした。

… … … … …

その後、め以子は鮮魚店で初ガツオを目にします。

「おぬし、もう参ったのか?」

「どうや? 江戸っ子の血が騒ぐやろ ~ 」


店主の銀次の言葉に負けた訳ではないでしょうが … 今日の晩御飯は決まりました。

… … … … …

その夜の西門家の夕食には、初ガツオの料理が並びました。

「カツオのたたきに、カツオとネギの煮物、たたきの薬味はおろしショウガ、ミョウガ、オオバ、ネギ、辛子といろいろ揃えましたんで、好きなものをお使いください」

喜んでくれるものとばかり思っていたのですが、皆はどこか白けているような雰囲気です。

「 … な、何か?」

「初ガツオなんか、ホンマに食べる人いるんやな ~ と思うて」


そう言いながらも、お静はうれしそうに食べ始めました。

「えっ、何で食べないんですか?

あっ、西門のおうちでは、初ガツオ食べないというしきたりが?」

「西には、明日には半値になるものを、ありがたがって高い銭払う阿呆はおらんのだす」


和枝があきれたように言いました。

「けど、値段だけのことはありますから … 美味しいんで、どんどん食べてくださいね。

あ、お義姉さん、きっと辛子つけて食べるのがお好きだと思いますよ」


カツオに伸びていた和枝の箸が止まりました。

「あっ、希子ちゃん、このポン酢、ちょっと酸っぱいから、こっちの醤油でどうかな?」

少し驚いた顔でめ以子を見た希子。

「余計なお世話せんといておくれやす!」

箸を放り出した和枝。

「 … でも、希子ちゃんは酸っぱいのが苦手で」

「好みに合わせて味変えて、腕自慢かも知れませんけどな ~ こんなことされると、好き嫌いも治りませんねん」

「でも、希子ちゃん、そんなに好き嫌いは … 」

「嫁に行って苦労するのは、希子なんだす!

… あんさんの考えは一事が万事、底が浅いんですわ」

「 … すいませんでした」


何故、謝らなければいけないんだろう?

… … … … …

「いや ~ ホンマに美味かったです」

仕事から帰宅した悠太郎は、初ガツオをとても喜んでくれました。

「皆もこんな風に食べてくれたら、気持ちがいいのに … 」

ため息まじりのめ以子。

「せっかく大枚はたいて買って来たのに … 」

その言葉に悠太郎の顔色が変わりました。

「えっ、あなたが出したですか?」

め以子は言葉を濁しました。

「もしかして、最近のやたら豪勢なのは …

姉さんにちゃんともらうものは、もらいって!」

「大丈夫です … それに明日は悠太郎さんの初お給料日ですもんね」


め以子に言われて、気づいた悠太郎 … 顔がほころびました。

「それで、ひとつお願いがあるんですけど … 」

上目づかいで悠太郎を見ため以子です。

… … … … …

朝、め以子は女学校に出かける希子に弁当を渡しました。

「はい、希子ちゃん、お弁当」

弁当箱を受け取った時、希子はめ以子の顔を見つめました。

そして、何か言いたげな表情。

「うん?」

「希子、早う行きなはれ!」


しかし、和枝に急かされて、慌てて出て行ってしまいました。

… … … … …

続いて出てきた悠太郎。

「悠太郎さん、今日も遅いんですか?」

「きっと今、僕の顔はガスコンロに見えてるんでしょうね?」


微笑みながら悠太郎。

「便利になる分、時間も出来るし … そしたら、もっと美味しい料理作れるし、そしたら … 」

悠太郎の耳元でささやきます。

「ひょっとして、もしかしたら … お義姉さん、祝言早めてくれるかも知れないじゃない?」

ふたりは、座って仏壇に手を合わせている和枝の後姿を振り返りました。

「 … そんなこと、あったらいいですけど」

悠太郎は出かけて行きました。

… … … … …

「また、おぬしと暮らせる … こんな日が来るとはの ~ 感慨無量じゃあ」

金物店の店先に並んだガスコンロに思わず頬をすり寄せるめ以子でした。

< まもなく、愛おしいコンロが台所にやってくる … そう信じて、疑わないめ以子でございました。

… が!! >

… … … … …

支給された給料袋の封を開けて、金額を確かめた悠太郎は、首をひねりました。

明細通りの額が入っていないのです。

藤井に確認すると …

「えっ、せやかて、君のお姉さんが … なんや金遣いの荒いしたたかな嫁さんが来てって言うてはったけど」

先日、挨拶に訪れた時に藤井にそう吹き込んでいたのです。

「それで、姉に給料渡したんですか?

… 普通渡しますか?!」


… … … … …

その頃、め以子は和枝に呼ばれて、ひと月の食費だと言われて、封筒を手渡されていました。

「これからは、ひと月、これでお台所やってくれはりまっか?」

受け取った封筒の中を確認しため以子は、あまりの少なさに困惑していました。

「あっ、ひとり分ですか?」

「全員分です。

… それで全部賄ってくださいまし、お任せしましたで。」


慌てるめ以子。

「えっ、ちょっと … 出来る訳ないじゃないですか、こんなの!

お姉さんは、美味しいご飯食べたいとか思わないんですか?」

「銭かけたら、美味しいご飯なんぞ誰でもできます!

… 銭かけずに『世界一美味しい』ご飯が食べとおす!」

「いや … でも、お義姉さん、これは … 」


理屈はそうであっても、どう考えても無理だとめ以子は思いました。

… … … … …

そこへ、ものすごい剣幕で悠太郎が帰って来ました。

怖い顔をして和枝の前に座りました。

「今日は、早よおますな?」

平然と話す和枝。

「こんな … こんな無茶な話ないでしょ?!」

和枝の前に薄っぺらな給料袋を叩きつけた悠太郎。

「 … 無茶でっか?」

にらみ合うふたり。

一体、何が起きたのか … 戸惑うめ以子でした。

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