NHK朝ドラ『花子とアン』『ごちそうさん』『あまちゃん』…ストーリーを勝手に解釈&裏読み … ほぼネタバレ…
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2013年11月25日 (月) | 編集 |
第49回

< 和枝が持ってきたお見合いを、め以子は何とか壊そうとしたものの、蔵に閉じ込められてしまいます。

そこに現れたのが … 死んだはずの悠太郎の父親でございました >

「私、この人のこと知ってるんですけど … 」

め以子が蔵の中で見つけた写真、そこにはお静と並んで写っている捨蔵の姿がありました。

< ついに、西門家の秘密が明かされるのでございます … >

… … … … …

酔いつぶれて、座敷でイビキをかいて寝ている捨蔵。

彼は、なんと和枝、悠太郎、希子の実の父親 … 西門正蔵だったのです。

その傍らに座り込んだままの希子。

め以子が捨蔵を連れて来たのではないかと疑っている和枝は、まるで尋問でもするかのように尋ねました。

「ほな、呼んできた訳やないんやな?」

「違います!

その … 相談はしましたけど … 」

「相談?」

「お見合いのこととか、どうすればいいかとか … 」


それを聞いて、和枝は目くじらを立てて怒りました。

「あんさん、口出しできる立場やないやろ!」

め以子は、救いを求めるような目で悠太郎を覗いましたが … 顎に手を当て、うつむいたままです。

「大体、何で知りおうた?」

お静が訪ねました。

「 … お料理上手いお爺さんがいるって、お肉屋さんに紹介されて … 」

肉屋と言う言葉に反応して、横目でめ以子をにらんだ悠太郎。

「でも、私も源ちゃんも師匠がお父さんだなんて、全然知らなくて ~

師匠もそんなことひと言も … 酉井捨蔵って名前」

「 … 分かりました」


め以子の言葉を遮るように、悠太郎が口を開きました。

「分かりましたから、とにかくもう二度と … あの人と会わんとってください」

「え、何でですか … お見合い壊したから?」

「どうもこうもない! あかんもんは、あかんのや!」


正蔵には、もう会うなと言う悠太郎と和枝、お静にいたっては死んだことになっているとまで言いました。

「何でそんなことになってるんですか? … 本当に死んだと思われてたんですか?」

「あんさんは、知らんでよろし!」


取りつく島もなく和枝にはねつけられました。

… … … … …

「僕らはあの人に捨てられたんです」

「捨てられたって … 」


悠太郎の言葉に戸惑いを隠せないめ以子。

「そんなこと、この人に話さんでええやろ?」

和枝はそう言いましたが …

「もう、知っといてもうた方がええんとちゃう?」

お静に言われて、悠太郎はこれまでの事情を話し始めました。

… … … … …

「あの人は、元々鉱山の技師をしとって、ほとんど家にはおらん人やった … 」

年に何回かだけ帰ってきて、家のことは悠太郎たちの母親に任せきりだったのですが、その母親が火事で亡くなってしまったことで、仕事を辞めて家に戻ってきたのでした。

「そしたら、1年も経たんうちに、お静さんを連れてきて …

『今日から、お前らの世話をしてくれる新しいお母さんや』って」

「えらいこと頼み込まれてな ~ 可哀そうになったから、うちは親切でここに来てあげてんで … 」


長くなりそうな、お静の話を制して、悠太郎は続けました。

「正直、早すぎるんやないかとも思ったけど … 」

正蔵が立ち直るのならと口出しはしなかったのですが … その矢先、和枝が嫁ぎ先から戻って来てしまったのでした。

「ほしたら、この人に追い出されそうになってな ~ 」

「妹らの世話しに来はったって言わはるから、わて戻って来ましたさかい、お引き取りいただいてよろしいですって … 」


ふたりの間で言い争いが起きそうになりましたが、話を急ぐ悠太郎に止められました。

「まあ、こんな状態が続いて …

ある日突然、いきなりおらんようになったんです」


… … … … …

「けど、何か理由があったんじゃないの?」

め以子はどうしても正蔵のことを悪くは思えないのです。

しかし …

「 … 結局、見つかったのは温泉宿でした」

そこで酒びたりの上に、女中といい仲になっていて …

「それでも、姉さんとお静さんは事情があるんやないかと思って、迎えに行ったんです」

ふたりの顔を見た正蔵は、裸足のまま泡食って逃げて出してしまったのでした。

悠太郎の話を、お静は唇をかみ、和枝は目を閉じて聞いています。

… … … … …

「その時やっと、僕らは捨てられたんやって分かったんです。

それから、もう親父は死んだと思おうって、皆で決めて …

そうやって、僕らはずっと生きてきたんです」


これがこの家に起こった出来事の核心 … 本当の歴史でした。

「知らんと会うてたことやし、責めるつもりはないけど …

これからは、あの人と会わんとってください」


… … … … …

悠太郎の話を聞き終わって、め以子は、正蔵のことを思い返していました。

『また、いつでも好きな時に来なはれ』

『妹さんの気持ちというのが、一番大事なんやないんかいな … 』

自分が知っている正蔵を、悠太郎の話に出てくる人物とは重ねることができないのです。

「けど … だけど、師匠 … 何ていうか、皆のこと思ってますよ。

私に親切にしてくれたのだって、きっと私が悠太郎さんの嫁だから … 」

「それは、あなたの思い込みとちゃいますか?!」


和枝が意外に思うほど、悠太郎はめ以子にきつく返しました。

それでも、素直にうなずくことができないめ以子。

「今日のことだって、希子ちゃんのこと心配で見に来てくれて …

ああいう方法で、泥をかぶって止めようとしてくれたんじゃ?」


… … … … …

「あの … 」

座敷にいた希子が、気まずくなって黙り込んでいた一同に声をかけました。

「なんや、希子?」

「お父さんが … 」


いつの間にか座敷で大の字になってイビキをかいていたはずの正蔵の姿が消えていました。

… … … … …

「痛い痛い痛い … 」

正蔵を蔵から力ずくで引きずり出した悠太郎。

「仏さんに近い人間は、もうちょっと優しく扱うもんや!」

正蔵は悠太郎の手を振り払って、悪態をつきました。

「それ、返してください」

しまったという顔をした正蔵は、カンカン帽に隠していた包みを悠太郎に返すと、裏口から出て行こうとしました。

「まだあるでしょ?」

「 … 厳しいな」


ため息ひとつついて、懐から懐中時計を取り出した正蔵。

「そんなことやろうと、思ったわ」

あきれ顔の和枝。

「師匠、何でこんな??」

め以子には信じられないことでした。

そんなめ以子に正蔵は懇願して言いました。

「め以子さん、小遣い5円ほど、都合してくれやらへんかな?」

いきなり正蔵の肩をつかんで激昂した悠太郎。

「帰れ!

… 二度と戻って来んな」


正蔵はすごすごと帰っていきました。

「うわべは優しそうに見えるかも知れんけど、本性はああいう人なんです。

あなたも分かったら … 」

「違うと思います!」


… … … … …

「だって、師匠、お金なんて必要ないもの。

そんなのなくても楽しそうに暮らしてるし … 今のはわざと自分が悪者になろうと」

「とにかく、金輪際会わんとってください」


悠太郎らしくもなく、頭ごなしに言いました。

「 … 嫌です」

め以子は逆らいました。

「会いたいです。

私、師匠 … 好きですから」


憤然としている悠太郎。

「だって、だって師匠 … 皆のこと本当に心配してるもの。

昔は、そりゃいろいろあったかもしれないけど ~ 今は、ホントに … 悪いとも思ってるんだろうし …

昔のことは水に流して、受け入れてあげたら … 」

「無理です!」


… … … … …

「それだけは、絶対に無理です」

「どうして?」


頑として受け入れない悠太郎、め以子は悲しくなってきました。

「理由は先ほどお話したと思います。

… すいませんけど、もう仕事に戻らなあかんので」


そう冷たく言い放ち、背を向ける悠太郎。

「ちょっと待ってください」

「あなたがどうしても会うというのなら …

この家を出て行っていただくしかありませんね」


め以子は我が耳を疑いました。

悠太郎の口からまさかそんな言葉が出てくるなんて … 。

それに、こういう時の敬語は、余計に突き放された感じがするものです。

「ちょ、ちょっと待って」

「仕事や言うてはるのが、聞こえまへんのかいな?」


ここぞとばかりに、め以子を咎めた和枝。

「あんさんのせいで、蔵ん中も家ん中も滅茶苦茶だすけど?

早う、始末しはらな … 」


あわよくば、悠太郎とめ以子の仲が、自分が望むような方向へ進んでいきそうな … そんな雰囲気を察しているのでしょう。

… … … … …

大阪市役所、建築課。

「いやあ、糠ってホント難しいですよね ~ 」

悠太郎の代わりにめ以子の糠床の世話を買って出た藤井。

さっきから何やら糠床に向かって話しかけています。

「と言うのもね、うちの嫁は生糠が好き言うんですけども、お袋は煎り糠が好きなんですよ」

< どっちも美味しいと思うけどね? >

「せやから、うちには糠床がふたつあるんです」

< どっちも食べられて、いいんじゃないですか? >

「どっちも食べられるのは、ええんですけどね ~ 問題はどっちも美味しいないゆうことなんですよ ~

どうやったら、こんな美味しい糠床になるんですかね?」


傍から見たら、ひとりごとにしか聞こえません。

< 塩が多すぎるとか、混ぜ方が悪いとか … >

「何をブツブツ言うてんねん ~ 気色の悪い!」

見かねた大村が注意しました。

「いや、僕、この糠床とおると妙に落ち着くんですよ ~ 」

「落ち着くな! … 落ち着いてる場合やないやろちゅうねん?

わしら、休日返上で働いてとるんやで!」


… ごもっともです。

… … … … …

「遅なりました … 」

そこへ実家から悠太郎が戻ってきました。

「西門君、おかえり ~ 」

待ち構えていたように、糠に漬けてあった玉ねぎや赤ナスを差し出した藤井でしたが …

「今は遠慮しときます」

< そう、カリカリしないで、ひと息入れない? >

あまりにも素っ気ない態度を不審に思ったのか …

「何かあったのか? お見合い」

「説明すると、終わらなくなりそうなんで、割愛させていただきます」


… … … … …

「悠太郎さんまで怒るとは … 」

座敷の後始末をしながら、め以子は手伝ってくれている希子にボヤいてしまいました。

「 … ごめんなさい」

「希子ちゃんが謝るようなことじゃないでしょ?」

「けど、うちがうじうじしてたからこんなことに … 」


希子は、原因は自分にあると責任を感じていました。

「遅かれ早かれ、こういうことにはなってたと思うわよ」

め以子の言うとおり、希子のことがなくてもいつか正蔵のことが発覚すれば、同じようなイザコザは起きていたでしょう。

「何か上手い方法ないかな … 師匠と仲直りする」

め以子は、自分のことより、正蔵のことを心配していたのです。

「お父さんおらんようになって、お兄ちゃんとお姉ちゃんはずっとお金の苦労してきたし … お静さんは『人生狂った』って、恨んでるし …

さすがに難しいと思います」

「希子ちゃんは … 希子ちゃんは、どう思ってるの?」


そう尋ねられて、少し考え込んだ希子。

「皆ほどきつい気持ちはないけど、でも、お兄ちゃんとお姉ちゃんの気持ち考えたら … 」

幼かった故、希子にはほとんど実感として残っていないのかも知れません。

「そうよね ~ 」

… … … … …

ドサッ

その時です。

2階から、風呂敷包みが放り投げられて、ふたりの目の前に落ちました。

それは、め以子の持ち物でした。

め以子が慌てて手に取り、階段下から2階を見上げると … 和枝がもうひとつ同じように放り投げました。

間一髪、身をかわしてよけため以子。

「お義姉さん、止めてください!」

「手伝うてあげてますのやん」

「えっ?」


和枝の言っている意味がよく分からないめ以子。

「せやかて、あんさん、出て行きはんのやろ?」

「で、出て行きませんよ!」

「ほな、あの人には会いはらへんの?」

「それは … 話し合いたいと思います」


和枝の思う壺でした。

またひとつ風呂敷包みを放ってよこしました。

「止めてください!」

「あんさんの図々しいことには開いた口がふさがりまへんわ ~

来て3月で、ようもそないに家のことに口挟めますな!」


そう言いながら、また放りました。

… … … … …

「ちょっと、め以子さん … お客さんやけど?」

玄関の方からお静の声がしました。

それどころではないのですが … 仕方なく応対に出ため以子。

… … … … …

玄関で待っていたのは … 懐かしい顔でした。

「桜子、室井さん?!」

奇妙なあり得ない組み合わせのふたり。

「 … どうしたの?」

「駆け落ちしてきたの」


微笑みながら、桜子はあっけらかんとそう言いました。

「ええっ?!」

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