NHK朝ドラ『花子とアン』『ごちそうさん』『あまちゃん』…ストーリーを勝手に解釈&裏読み … ほぼネタバレ…
  • 06«
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
  • 13
  • 14
  • 15
  • 16
  • 17
  • 18
  • 19
  • 20
  • 21
  • 22
  • 23
  • 24
  • 25
  • 26
  • 27
  • 28
  • 29
  • 30
  • 31
  • »08
--年--月--日 (--) | 編集 |
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


朝ドラ関連のブログ一覧はこちらです。よろしくお願いします!

にほんブログ村 テレビブログ 朝ドラ・昼ドラへ
2014年01月07日 (火) | 編集 |
第79回

< 関東大震災翌年のあの正月から、大阪は随分と変わりました。

関東大震災を期に人や企業が流入し、東洋のシャンゼリゼを目指した御堂筋の拡張工事も始まり、その地下には高速鉄道を同時に建設。

大阪は大大阪と呼ばれる黄金時代を迎えました。

そんな中で悠太郎は … >

竹元からうま介に呼び出された悠太郎は、新しく設置された『高速鉄道課』に移動するように指示されたのでした。

「何で僕が高速鉄道課に?」

「それは、私が地下鉄の駅舎を設計するからだ」


竹元は好物の焼き氷を食べながら、いつものように当然のごとく言い切りました。

「ち、地下鉄?」

「そうだ …

階段を下るとそこには、広大な地下空間 ~ 息を飲むような壮大なアーチ形の天井 … そしてきらめく、特大のシャンデリア。

冷暖房完備で夏は涼しく、冬は暖かい … そこに、最新鋭の高速鉄道が走り込み、梅田から心斎橋まで5分だ」


夢でも見ているように語る竹元。

「お断りします」

しかし、悠太郎は即答して、席を立ちました。

「 … 壊れないぞ」

竹元の言葉に振り返った悠太郎。

「地震で地上がいかれても、地下は壊れにくいらしいし、避難場所にもなるんだけどな ~ 」

痛いところを突いてきました。

< そんな経緯で、地下鉄設計に携わることに …

一方で、震災時における情報伝達の不足から、情報をいち早く知らせる手段として、ラジオ放送が注目され、ここ大阪にも放送局が誕生。

震災時に情報を求めて走り回った希子は、設立意図に深く共感し、無謀にもアナウンサーを志望 >

試験会場で自己PRをする時 …

♪ 氷、氷、氷なのは、間違いないのさ ~

面接官を前にして、かの焼き氷の歌を披露したのです。

< その歌唱力で何故か難関を突破!

なんと、最先端の職業婦人に … >

… … … … …

そして、め以子は …

< 家庭には、ガスコンロが普及。

火の扱いが楽になった家庭の主婦によって、様々な家庭料理が考案され …

め以子は、創作料理の懸賞公募で小遣い稼ぎ … その当選者金を貯めに貯め、氷冷蔵庫を入手 >

ふ久に続いて生まれた長男・泰介を背負いながらも台所で奮闘する毎日でした。

… … … … …

時は流れて … 昭和7年(1932)

め以子は、3人のこの母になっておりました。

… … … … …

朝の食卓。

難しい顔をしながら新聞に目を通している悠太郎に正蔵が尋ねました。

「どや? 地下鉄の方は」

「資材がじわじわ上がって来てますね … 頭が痛いです」


一大事業である地下鉄の建設工事は、着工から数年経った今も完成には至っていません。

「ごめんなさい、遅れました」

2階から下りてきたのは、女学校時代とは打って変わって、洋服に身を包み、モダンな髪型にした希子です。

「何ですか? これ」

席に着くなり、目の前に置かれた料理を見て、め以子に尋ねました。

「うん、アジの開きのポテトサラダ詰め」

「それ、こないだ、うちの番組でやってたの?」

「うん、それに一工夫して、カラシを加えてみたんよ」


自分の番組を持つまでになった希子。

め以子もすっかり関西弁に染まっていました。

… … … … …

「ほなまあ、いただこうか? … いただきます!」

一同が揃って、正蔵の合図で朝食開始です。

食卓には、他にもいろいろとめ以子の創作料理が並んでいました。

3人の子供 … 行儀よく座ってご飯を食べている長男・泰介。

次男の活男は元気よくご飯をかっ込んでは、幸せそうな顔をしていて … その仕草は、幼いころのめ以子を彷彿させます。

それとは対照的に長女のふ久は、元気がなく、あまり食が進んでいません。

「魚と芋って意外と会うもんやな ~ 」

「ほんまやな ~ 」

「カラシがよう効いてますね、生臭さが消えて」


め以子の創作料理は好評のようです。

「でしょ? ~ ほら、ふ久も食べてみ」

ふ久の茶碗に取り分けて与えました。

しかし、「美味しい?」と聞いても「わかれへん」と首をかしげるだけです。

… … … … …

「悠太郎さん、食事の時くらい止めてくれませんか?」

食べながらも新聞を手放さない悠太郎、め以子に注意されても、薄ら返事するだけ。

「そんなにお仕事大変なんですか?」

質問には答えず、お替りの茶碗だけ差し出す悠太郎にため息をついため以子です。

… … … … …

「活男、それ姉ちゃんのやろ?!」

ふ久のおかずまで手を伸ばした活男を泰介がとがめました。

「だって、くれるゆうたもん」

「ふ久、ちゃんと食べんと大きくなれへんよ


め以子が注意しても、返事さえしません。

「 … あんた、人の話ろくに聞いてへんやろ?

授業中もろくに聞いてへんで、ボ~っとしてるて、先生 … 」


以前では、考えられなかったような早口でめ以子は文句を並べます。

「あんたかて、どうせ聞いてない口やったんちゃうの?」

「そ、そんなことないですよ … 」


見透かしたようなお静の横槍に思わず顔を引きつらせた、め以子。

その間にも、活男がふ久の分のおかずをほとんど食べてしまいました。

「活男! ふ久の!」

「始末じゃ~」

「あんたが始末せんでええの!」


… … … … …

「ほな、行ってきます!」

礼儀正しく挨拶をして、泰介が数名の友達と登校して行ったその後から、どこか上の空のふ久はぼんやりとひとりで出かけて行きました。

「お弁当、ちゃんと食べるんよ」

ふ久の後姿を不安そうに見送っため以子でした。

… … … … …

地下鉄の工事現場。

作業員から漏水の報告を受けた現場監督の増岡要司が渋い顔で詰め所に入って来ました。

「また漏水があったんですか?」

「やってもやってもですね ~ 」


図面を広げながら会議の席に着きました。

< 少しご説明いたしますと …

大阪の土地は地盤が軟弱で地下水も多い … いくら、防水をすれど、コンクリートの継ぎ目などから漏水をしてしまう。

この処理に現場はひどく悩まされていたのでございます >

「とにかく、土木の方で防水してもらえますか?

このままやと、タイルを貼る状態にもならないんで」


悠太郎からそう言われた土木担当の石川公之助は増岡に確認しました。

「防水は回せる?」

「今、淀屋橋の作業入ってますさかい、人手が … 」

「せやけど、こちらはこちらで工期もあるんで」

「工期、工期って、お宅の先生が天井アーチしたい言うんで、わしらがどんだけ苦労してる思うてまんねん!」


切れ気味に食って掛かる石川。

「しゃあないやないですか?

竹元さんが、『欧州に引けを取りたくなかったら、天井アーチや』言うて、議会がそれを承認したんですから」

「建築はええの ~ 夢ばっかりで!

ケツ拭くんは、全部土木や!」


悠太郎も負けてはいません。

「階段の位置が、予定よりも50センチもずれていた時は、設計変更でこちらが対応しましたけど?」

「50センチぐらいどうってことないやろ?」

「こちらは、ミリ単位でやっているんですが」

「こっちは自然相手なんや … 具合見ながら掘って行くしかないんや!」


お互いに一歩も引かないふたりのやり取りを見ていた、悠太郎の上司である池本元がとりなしました。

「石川さん、分かる、分かるんやけど …

今更、それ言うたかて、しょうことないですやろ?

タイル貼らんわけにはいかへんし … 何とか頼むわ、この通り」


石川に向かって深く頭を下げた池本。

それに倣って、悠太郎たち高速鉄道課の職員も同じように頭を下げました。

… … … … …

昼休みの小学校。

ふ久は、同級生たちの遊びの輪にも加わらず、校庭でひとり雲間から見え隠れする太陽を見上げていました。

周りを気にせずに突っ立っていたので、走ってきた男子生徒にぶつかられて転倒してしまいました。

「ぼ~っと立っているからじゃ、ボケ!」

悪態を吐かれても、気にもせず、平然と立ち上がると、また空を見上げました。

… … … … …

「 … 続いて、『毎日の料理』の時間でございます。

今日も白鳥女子専門学校の原よしえ先生に、鮭翁焼の作り方を教えていただきます」

ラジオから希子の声が聞こえています。

め以子は、この番組を聴くために、うま介に通っていました。

未就学児の活男は、いつもめ以子がお供で連れてくるので、すっかりお馴染みでした。

今飲んでいるのは、馬介が手で絞った日替わりジュースです。

「お替り!」

「もうないで ~ 」


そう言った馬介の目の前の器には搾りたての果汁が入っていました。

「あるやん?!」

「かっちゃんのはもうないの ~ 」


あとは商品ということです。

「これでいいなら、しゃぶっとき」

「おおきに」


もらったリンゴの芯をかじった活男は唸り声を上げながら、め以子譲りの幸せそうな顔をしました。

「かっちゃんの食べっぷりは胸がすくようだな」

これも、め以子も長年言われ続けていた言葉でした。

… … … … …

「どないしたん?」

浮かない表情のめ以子を見て、馬介は尋ねました。

「うん … 活男はこうやし、泰介もよう食べるし … 何で、ふ久だけって … 」

「相変わらず、食べへんの?」

「食べへんし … 何食べても『美味しい』って言わへんし、『美味しい?』って聞いても『わかれへん』って言うし … 」

「けど、食べることに興味ない子、いるって言うわよ」


そう言った桜子も室井との間に文女(あやめ)という女の子をもうけていました。

その文女を連れて動物園に行ったとのことで室井は留守でした。

「いいな ~ 室井さん、子守してくれて。

悠太郎さんなんて、な~んも」


すると、今度は桜子が浮かない顔になりました。

「私は、いい加減働いてほしいけどね ~ そこそこ売れたら、書かなくなっちゃってさ … 」

『鍋底大根の旅』『おでんの歌、上、中、下』『ちくわに恋するちくわぶ』『練り物合戦記』 …

うま介の本棚には、室井が執筆した本が数冊置かれていました。

… … … … …

「それ、この番組の『私のお料理自慢』に出すやつ?」

うま介は、め以子が書き留めていた便箋を指しました。

「うん」

「め以子ちゃん、かなり採用されとるよな?」

「 … うちのふ久姫様には、一切採用されへんけどね ~ 」


今日は、話がすぐそこにいってしまいます。

「それってさ ~ やっぱりエコヒイキなの?」

興味ありそうに尋ねた桜子、め以子は怪訝な顔で聞き返しました。

「えっ?」

「だって、希子ちゃんの担当番組でしょ?」

「エコヒイキだったら、もっと採用されてます!

一番になってます!」


最近、『ミセス・キャベジ』と名乗る強力なライバルが現れ、苦戦が続いているめ以子でした。

名前も住所も書かずに、作り方だけ送ってくるという謎の人物なのです。

… … … … …

「おお、おったおった!」

店に飛び込んできた源太、め以子にようがあるようです。

「何?」

「牛乳屋がな、何や今日、乳えらいこと余ったらしいて …

いるんやったら、勉強したるでって」

「買う!」


ふたつ返事のめ以子です。

「すぐ買う!!」

「お母ちゃん … もしかして?」


め以子は活男の顔を見て、不敵に笑いました。

< め以子が、今日のおやつを企んでいたその頃 … >

… … … … …

小学校の校庭で足の甲から血を出して泣いている少年。

その様子を校舎の2階から見下ろしているのは、ふ久でした。

< … 小さな大事件が幕を開けていたのでした >

ふ久のその手に握られていたのは … 石ころでした。

連続テレビ小説 ごちそうさん ブルーレイBOXI [Blu-ray]

新品価格
¥11,970から
(2014/1/7 00:41時点)





あまちゃんLIVE ~あまちゃん スペシャルビッグバンド コンサート in NHKホール~

新品価格
¥2,940から
(2014/1/7 00:43時点)


関連記事
スポンサーサイト

朝ドラ関連のブログ一覧はこちらです。よろしくお願いします!

にほんブログ村 テレビブログ 朝ドラ・昼ドラへ
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。